アメリカ

2023年7月22日 (土)

入院中に考えたこと 4.ヨーロッパ文明崩壊の危機  アメリカの政治情勢などをめぐって

「入院中に 考えたこと」シリーズの最後に、

歴史の歩み に 棹さす
ヨーロッパ文明崩壊 を 目指す勢力 が
アメリカを中心 に 勢力 を 拡大していて、

2024年のアメリカ大統領選挙は、
歴史の今後を左右する 一っ大決戦 となるのでは、
と、心配されること について
お話しさせていただきます。

今回は、
ヨーロッパ文明の危機の状況について
お話し察せていただきます。



    ************



1.ヨーロッパ文明は、

絶対君主に対して、
一つ一つ国民(人民)の権利を認めさせて
その積み重ねによることにより
個人の権利を築いてきました。

そして、
国民により選出された代表の集まりである
議会が、
決定したルールを、法律とすること が
長い時間をかけて 確立してきたのです。

基本的人権をはじめとする 個人の権利 は、
このようにして確立してきたのです。

イギリスの下院議長 は、
スピーカーと呼ばれるそうです。

これは、
イングランド王 に 対して、
国民の権利 を 擁護するために
国民を代表して抗議したことから

下院議長が、

国王 に 抗議する人
(国民(議会)を代表して
 国王と話(交渉)をする人)
との 意味 から、
スピーカーといわれるようになった
とのことです。

このように、
王権は、
神から授けられたものであり、

国王は、
神以外の何物にも制限されない

(国民に対して何でもできる、妻と離婚するためには、
 臣下の大法官すら 処刑すらできる)
との

「王権神授説」を 標榜する 国王に対して、
議会が、国民(個人)の権利を擁護し、
時間をかけて確立してきたのです。

逆に言うと、
国民の権利に対して、

自由に行使してきた国王 を
機会があるごとに、
一つ一つ制限して
国王よりもぎ取ってきたのです。

国王を説得するために
用いた(使用した)武器が、
常識(コモン・センス)でした。

アメリカやイギリス で、

法律のことを「コモンロー」と呼ばれるのは、
法律とは、
誰でもが納得する常識に基づいて
形成されたルール(法律)なのだ、


即ち、
法律とは、
コモンセンス に 基づくものだ
と、いうことから、

「コモンロー」と、
呼ばれているのです。


2.アメリカにおいて、


トランプ大統領が出現して以来、
数世紀をかけて 積み重ねにより 確立してした
上記のヨーロッパ文明が、
崩壊の危機 に 面しているように 感じられます。

時あたかも
20世紀末に 500年継続した 国民国家の歴史 が 終了して
新たな歴史を歩み始めた、その時期に
「積み重ねの歴史」に対立する「繰り返しの歴史」サイドから
今まで 圧迫さされ、無視されてきた恨み を
晴らすかのような動き

言い換えると、
今まで積み重ねて確立してきたルールを根底からひっくり返して
支配権 を 奪って、自分たちの思うような支配を確立して、征服しよう
と、しているのでは?

と、感じられる動き が 生じているのです。

上記の動きは、2方面に存在します。
即ち、
「積み重ねの歴史」の国の内部における癌みたいな存在 と
「繰り返しの歴史」の国による、「積み重ねの国」に対する復讐戦です。

厄介なのは、
「積み重ねの歴史」の内部で増殖する癌みたいな存在ですので、
最初に後者について、簡単にご説明させていただきます。



2-1 「積み重ねの歴史」の国の外部で、

復讐に燃えている「繰り返しの歴史」の国の
チャンピオンは、

中共(中国共産党)です。

(注)一般に中国と呼ばれている存在を中共と呼ぶのは、
   現実を直視すると、現在 国共内戦 が 終了しておらず、

   チベットやウィグルなど 外国を侵略していますが、
   ホームグラウンドの支那(China)の盟主として
   支那全体 を 今現在 統治していないからです。

   これは、
   中共の習総書記が、台湾侵攻を主張しておられる
   ことから 明白だと思います。

中共 は、
ものづくりの基本 を 理解していないような 気がします。

例えば、
安かろう、悪かろうと
各地に 新幹線や地下鉄を輸出していますが、

トラブル続きで、現地の顰蹙 を 買っております。

要するに、
「繰り返しの歴史」の 国特有 の、工夫 を 積み重ねることができずに、
外国のものを パクッて(盗んで、真似して)
外見上 それらしいもの を 作れるにすぎません。

習総書記が、台湾侵攻を企てたら、

パレードの時は、壮観に見えた 軍隊 や 装備 も、

いざ 実戦 となると
中共軍 の 武器 の 故障 が 多発し、
パクリ故 の 使い物にならないことが
明らかになるでしょう。

(これは、
 中共 が 近年輸出した 新幹線や地下鉄の実績から
 ほぼ確実に予想できるでしょう。)

ですから、
第2次大戦後 80年近く戦い続けているアメリカ軍や
井上大将の戦略論を保有する日本の自衛隊とは、
まともに戦いにならないだろうと予想しています。

従い、
近く習総書記が台湾に侵攻しても、
侵攻開始直後 に、上記のことが判明し、

「繰り返しの歴史」の国は、
「積み重ねの歴史」の国とは 勝負にならないこと が、
改めて 明らかになると思います。

もし、この予測が外れたとしても、

無駄な 鉄道 や 住宅 を 作りまくって、
経済が疲弊している 中共 が、

4年間死闘を繰り広げた日米の連合軍相手に
歯を食いしばって、まとも に 戦えるはずがない

と、考えるのが
常識的ではないでしょうか?


2-2 「積み重ねの歴史」の国の内部での危機的状況

「積み重ねの歴史」の国の内部で、
今まで積み重ねてきた文明に危機をもたらしている
DSや極左勢力が、利用している

「積み重ねの歴史」の国に内在する根本的欠陥
について、

即ち
「積み重ねの歴史」の国を
現在まで 作り上げた 原動力 である
「法学」に 内在する欠陥 について
最初に お話しさせていただきます。


ヨーロッパにおいて ローマ法が始まって以来
現在まで、約3000年にわたって、
継続的に 発展してきました。

その結果、
現在の民法典に至っているわけですが、

法律を、
人類の行動の先回りして 制定しておくことが
不可能のため、

どうしても、
裁判官に委ねざる部分が生じるのは
やむを得ないことでした。

日本の法律でも、
憲法、民訴法、刑訴訟において

裁判官は、法律と良心に従って、裁判をする
と、規定されています。

言い換えると
法律が、制定されていない事柄については、
裁判官が、自分の良心に従って 判決 を 決定しなさい
と、規定されているのです。

法律とは、
人間社会の紛争を、だれが見ても これしか解決策がないなと
納得するような解決策を見つけ出すための人類の知恵の結晶なのです。

ですから、
良心に 従って判決を下す際には、

裁判官 が、
好き勝手 に 判決していい というわけではなく、

裁判官 が、
その経歴により育んできたリーガルマインド
(英米法ではコモンセンス)に従って
判決を下すことが、ルールとなっているのです。

これは、
法曹といわれる人にとり常識なのですが、
このことを奇貨として、

① 自分の考えは、絶対的に正しいので
  自分の考えにより 判断すればよい
② 自分の考えを実行するために
  障害となる法律や人物を
  
  無視し、
  必要とあらば、反対する(邪魔する)人物 を
  殺害しても 構わない
と、現在のアメリカにおいて、
DSや極左の人々が 主張し、行動するように
なっていることが、
「ヨーロッパ文明の危機」を
内部からもたらしているのです。

中世における 王権神授説の王様が、
現代において復活したような感じがしています。

これに加えて、
犯罪は、
当局に訴追されなければ、犯罪ではないとの現実があります。

言い換えると
犯罪事実 が あっても、
起訴されなければ、犯罪にならないのです。

日本においても
鳩山元首相が、多額の脱税をしていて、
一般人なら懲役刑で 刑務所に 収監されて刑務所生活を余儀なくされるのに

検察が訴追しないために、
前科者とならずに 自由に活動されておられることにより 
このことが、
ありうることを ご理解いただけると、思います。


これを利用して、
政治権力(政権)を掌握した陣営が、

対抗する政治勢力、
具体的にはトランプ陣営には、
極端な理屈をつけて訴追すると同時に、

自らの陣営、
即ち、民主党陣営やDS、極左勢力については、
犯罪事実があっても、これを無視して、訴追しないことにより
今まで積み重ねてきたヨーロッパ文明に危機をもたらしているのです。

例えば、
大統領で機密の解除権限のあるトランプさんが、
機密書類を持ち出したと刑事訴追され、裁判にかけられていますが、

大統領就任する前は、機密解除権限を持っていなかったバイデン大統領が、
上院議員時代以来、機密書類を持ち出して、自宅に放置していていても、
検察当局により おとがめなし
との不公平な取り扱いがされていると報道されています。


毎日の情報を拝見していると、
今回ご紹介した以上の出来事が情報として入ってきます。
今回は、
ものの考え方をご理解いただくための
必要最小限の事柄をご説明させていただきました。


3.最後に

今回の文明の危機は、
2016年 トランプさんが、大統領に就任された際に
「ワシントンの沼の水を抜く」と発言し、
ヨーロッパ文明 とりわけ アメリカ の 癌 を 摘出しようとしたことから 始まりました

実は、DSや極左を背後から操っている勢力が ちらちらと見え隠れしていますが、
明確に 正体 を 現していません。

今後、
この背後に隠れている正体が暴かれて、
アメリカ ひいては 「繰り返しの歴史」が築いてきた文明が
停滞している歩みを、元気に正しく軌道修正されることを 願っています。


追記

DSや 極左 の皆さん のみならず、バイデン政権やブッシュ政権時代のネオコンの
「歴史の終わり」のイデオローグ(哲学)の バックボーン となっている
ヘーゲルやマルクスの哲学が、
「繰り返しの歴史」に属する キリスト教から由来するのでは?
との仮説を
ご説明したブログ を ご紹介させていただきます。

是非とも ご覧いただいて、
1.キリスト教が いかにヨーロッパ文明の深いところまで 影響を及ぼしているか
  について お考えいただくと共に、
2.今回の問題を 考える際に あわせて考えていただくこと を、
願っています。

ヘーゲル「歴史哲学」における進歩史観やマルクスの史観は、キリスト教終末論のパクリでは?

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2023年7月13日 (木)

入院中に考えたこと  3.テキサス新幹線

6月の前半、腹筋の脱力と高熱により検査入院しました。
入院中に考えたことを、

ご参考までに いくつか
ご紹介させていただいております。

今回は、
テキサス新幹線が 実現の運びとなったことについて
お話しさせていただきます。


    ***********



テキサス新幹線が、今日まで認可が遅れたのは、
日米の安全基準の考え方が、180度異なっていて、
テキサス新幹線について、日本流の安全基準を適用するよう
交渉(説得)に時間を要したためということだそうです。

アメリカの安全基準は、
事故は避けられないものとの前提で考えて、

事故が生じた際に、
乗客の生命を守るための見地から
安全基準を定めているそうです。

このため、例えば、貨物列車の場合、
一番衝突の可能性のある先頭の機関車は、、
踏切でトラックなどと衝突しても、
びくともしないように
頑丈に製作するよう定めているのです。

これに対して
新幹線は、絶対に事故は生じさせないとの決意の許に
既存の路線とは別に、新幹線の設備を新たに建設して、
新幹線の敷地内に立ち入り禁止の法律を制定して
新幹線だけが走行するようにしたのです。

新幹線の適用する技術も、
最新の技術を使用せず、既存の使い込んだ技術、
言い換えると
何もかも技術陣が分かっている技術のみ を
使用しているのです。

また、
地震が発生した場合、いち早く地震を感知し、
地震の揺れが生じる前に、走行中の列車を停止させるシステムを装備させて、
東日本大震災の際に、一両も脱線さえせずに、
走行中の列車が停車させることに成功しているのです

この結果、
新幹線は、開業以来半世紀以上にわたって
新幹線側の責任による乗客の死傷者がゼロとの偉業を達成し、
現在でも無事故の記録を継続中なのです。

今回、テキサス新幹線の建設にあたって、
新幹線の安全基準が、テキサス新幹線に対する特例として認められたのは、
半世紀上にわたって新幹線が築いてきた無事故の実績を認められたからでしょう。

これを契機に、アメリカにおいても、
新幹線網やリニアモーターカーが建設されること を 
願っています。

JR東海さんは、
テキサス新幹線の運営に関して抜かりはないと思いますが、
素人が、一抹の不安を覚えるのは、
運営が、スペインが実施するということです。

スペインは、
スピードを出しすぎて、脱線転覆事故を起こしたことがあります。

また、
JR西日本の福知山線で、
ダイアを守ろうとして、スピードを出しすぎて、
脱線転覆事故により多数の死者を出したこともありました。

安全装置を運転手が切ってしまうと、運転手がスピードを出し放題となり、
脱線事故の原因となることは、台湾での事故などいくつか散見されています。

また、
私の学生時代、
国際反戦デイで新宿騒乱事件が生じた年に
品川駅 と 東京駅の間で、
新幹線と在来線が並行して走っている場所で、
デモ隊が新幹線の敷地に侵入したことがありました。

テキサス新幹線は、
新幹線の敷地に 外部の人間や動物が入らないように、
厳しく隔離しているのだろうと思いますが、

万が一にも、上記のようなことが生じて
新幹線の敷地に侵入するようなことがあってはならないことですので、
念には念を入れて、JR東海さんがご確認くださることを願っています・

 

 

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2022年12月20日 (火)

ウクライナ戦争 は、キューバ危機 の 裏返しでは?

ウクライナ戦争が、長期戦の泥沼の様相を呈してきました。

日本は、アメリカ の 同盟国 であり、
西側諸国の一員として、ウクライナを支持して 応援していますが、


歴史を見る目から見て どうなのか について
気になり、開戦以来考えてきました。

今回は、日本の立場から離れて、
歴史的視座から ウクライナ戦争を評価するための私が考える論点について
お話しさせていただきたいと思います。

本論に 入る前に 申し上げておきたいことは、

今回のブログが、
ロシアのプーチン大統領を擁護するものではないこと
を ご理解ください。

プーチン大統領 は、
今回の戦争 を 開始した 張本人であり、
その責任 を 免れることは あるはずがありません。

この意味から、
プーチン大統領は、歴史上何人も登場した 
悪人の系列に属する 政治家 でしょう。

ですから、
ウクライナ戦争 は、
ワル(悪、悪人)が 始めた戦争 である というのが、
私の評価の出発点です。

 

     **********

 

 

今回のウクライナ戦争を考えるとき、
キューバ危機と何が違うのかということが、頭をよぎります。

キューバ危機は、

ソ連のフルシチョフ首相が、
キューバ に ミサイル基地 を 建設して 核兵器 を 持ち込もうとしたときに

アメリカのケネディー大統領が、

1.アメリカの裏庭である キューバ に
  核兵器 を ソ連 が 持ち込むことは許さない

2.ソ連が 現在キューバに向かっている ミサイルや核兵器の運搬船を
  即刻 ソ連に引き返すように要求する・

3.もし、ソ連が、キューバに向かっている船を引き換えさせなければ
  アメリカは、実力で、ソ連のキューバに向かっている船を阻止する。

4.ソ連戦を阻止するにあたっては、ソ連との核戦争も辞さない。

このニュースに接して、

ソ連が引かなければ 核戦争になり、
世界が 終末 を 迎えることになるのでは?

と、大変なことがこれから起こるかもしれないなと感じたのでした。


今回、プーチン大統領の主張の一つに、
国境を接するウクライナ に、NATO が 核兵器を持ち込んで
ロシア を 脅かそうとしているので
戦争もいとわないで 断固として 阻止する。

戦争になれば、核兵器の使用もいとわない。
と主張しています。

これは、
ケネディー大統領の主張と全く同じ主張ではないでしょうか?

キューバ危機の際に、
ケネディ大統領は、こぶしを振り上げて、
核戦争も辞さないと 後に引けない態度に出ましたが、

ソ連が、
アメリカの要求をのんだことにより、こぶしを下すことが出ました。

今回のプーチン大統領も ケネディ大統領と同じように
核戦争も辞さないと こぶしを振り上げたところまでは同じなのですが、

キューバ危機のような態度を
バイデン大統領のアメリカが取らずに、

逆に 日本から見ていると
プーチン大統領に戦争や核戦争をけしかけているのでは?
と思える態度を取ったことにより

プーチン大統領は振り上げたこぶしを下すことができなくなり、
戦争に突入してしまったのでは と 感じられます。

要するに、
キューバ危機の時は、
キューバ危機を引き起こした張本人であるソ連のフルシチョフ首相が、

ケネディ大統領の逆鱗に触れて、
しっぽを巻いて キューバへの船をソ連に引き返させたので
戦争にならずに、危機で終わったのですが

今回は、こぶしを振り上げたプーチン大統領を

戦争させようと
アメリカ が あおったために 戦争が勃発した
との見方も ありうるのでは?

との考え方も 成立し得るのでは
と、感じられます

このような違いが生じた一つの要因は、

フルシチョフ首相が、
自分の判断ミス(軽く考えて)で
戦争の瀬戸際の政治情勢をもたらしたのに反して、

今回のバイデン大統領は、
冷戦終了以降 の アメリカが主導する NATO の 東方拡大の政策により
生じた結果処理を、担当するめぐりあわせになっただけであり、

いわば 他人の行った 他人事 の しりぬぐい をさせられたことと
バイデン大統領 を 支援している人々の利害 を 優先した結果、

戦争に誘導したのでは?との推測 も
成り立つような気がしています

ウクライナ国民の命や、
核戦争になれば 世界中の人々の生命に影響する戦争である
との認識に至らず

アメリカの大統領の資質もない 三流の政治屋であることの
馬脚をあらわてしたのでは?

という感じがしないでもありません。


これは、戦争勃発前 に

戦争になると、
ソ連からドイツへのガス用海底パイプラインが
使用できなくなる(爆破する?)
と、発言をし、

国務省の高官も 同趣旨の発言をしたと報道されていることからも、
推測されるのでは?と感じられます。

これは、
見方であるドイツ国民の生活や 場合によっては生命も
無視すると 表明しているのではないでしょうか?

(注)アメリカが パイプラインを破壊した
   といっているのではありません。

   バイデン大統領が、
   戦争になれば パイプラインも破壊される
   との認識を持っていて

   政治決断する際に その影響を無視していたこと
   (言い換えると、
    本気になって戦争を回避しようとしなかったこと)
   が、問題では?
   と、疑問を呈しているのです。 

現時点で、ウクライナ戦争は、
アメリカを先頭とするNATOとロシアの戦争の様相を
呈しているのではないでしょうか。

戦況は、
ロシア側が不利のような報道されていますが、
アメリカの武器庫の在庫も払底し始めている
との報道もありますので、

お互いに とことん戦った結果、どのような結末になるのか、
結果を見なければならないと思われます。

ウクライナという日本から遠い外国で行われていることについて
一つ一つの出来事を 詳細に知ることは不可能であり、

戦争が終了して、歴史となった時点で
歴史の法廷において 徐々に 真実 が 昭名になってくるもの
と、思います。


プーチン大統領が 悪(ワル)であることは、
ほぼ間違いがないことともいますが、

ワルの相方が、
無条件で善だとは限らないことを承知すべきでしょう。

今回のウクライナ戦争は、

ワルと善 の戦いなのか、

それとも
ワル と ワルの 戦いなのか、

はたまた、
ワルと極ワルとの戦いなのか

歴史の法廷 において 明らかになるまで
生きていたい と 願っています。


 

 

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2022年10月30日 (日)

歴史における現在 再々論

20年近く前に、ホームページに、
ブッシュのイラク戦争(「歴史における現在」)との拙文を掲載しました。

ブッシュのイラク戦争(「歴史における現在」再論)

そこでは、
1.1990年頃
  約500年間にわたる「国民国家の歴史」が終了し、
  歴史 が、
  「地域共同体」を経て「世界連邦」に 新たな歩みを始めたのが現在である。

2.今後の歴史の障害要因は、
  「民族問題」と「強盗国家」であろう

3.ブッシュ(ジュニア)大統領が、イラク戦争を始めたので、
  「民族問題」と「強盗国家」に加えて

  「覇権国家(アメリカ)」が、
  歴史の阻害要因として浮かび上がってきたので追加する

  と、記述させていただきました。


その後、時間の経過とともに、
「覇権国家」の歴史への阻害要因の具体的な内容についての認識
が、深まってきましたので、

今回は、
この点についてお話しさせていただきます。



          **********



ブッシュ大統領(ジュニア)在任中 に
ネオコン が、一躍有名になりました。


ネオコンのイデオローグ  フクヤマ氏の
「歴史の終わり」(上、下 三笠書房)を、
一言で要約すると、

「リベラルな民主主義の実現により、歴史が終わる」
「歴史を終わらせるのが、我られの責務である」
と、いうものです。

フクヤマ氏の歴史に対する見方は、
当時 冷戦終了後のアメリカの覇権実現した宣言と
感じられましたが、

すぐに、少し首を傾げ始めました。

というのは、
歴史というものは、 人類の活動の集積に対して
歴史を研究する 歴史家は、
それぞれの立場から分析し、
その見解(仮説)を 表明するのが 歴史学なのです。

原水爆戦争により 人類が滅亡しない限り、
人間の活動が続くことから 
歴史の終わり というものは ないのです。

歴史が終了するとの考え方ですぐ思いつくのは
ヘーゲルの歴史哲学です。
ですから、欧米の歴史家は、ヘーゲルに影響されて、
歴史が 何かを達成したらそこで終了する
との考え方を 持たれる方が、おられます。

例えば、
20世紀最高の歴史家 と 私 が、評価する
エ・H・カーさん も その一人です。

また、逆に
ヘーゲルに反対する ランケ みたいな歴史家 も おられます。

ヘーゲルは、
「自由の実現により 歴史が終了する」と 主張しました。
この考え方を受け継いで 人類に大きな影響を及ぼしたのが、
マルクスです。

ヘーゲルの哲学の承継者が、
左派では、ヘーゲル、
右派では、ネオコン(フクヤマ氏「歴史の終わり」)
と、言われている
と、どこかで読んだ覚えがあります。

(注)ネットでは、
   ネオコン(フクヤマ氏)は。トロキストの系譜を受け継ぐ人物
   と、解説する見方を述べている方もおられました。

ブッシュ大統領(ジュニア)の任期終了後、時間の経過とともに、
アメリカを支配しているのは、ディープステートである
との 見解が 主流を占めてきて、

現時点、アメリカでは、
トランプさん以外の 政財界、官界、司法、軍など
すべての支配層全域で、ディープステートが、 リード、支配している
との見方が、大勢を占めているような気がします。

率直に言い換えると、
ディープステート が、アメリカ を 乗っ取った状況である
と、いっても 過言ではない状況 では?
との感じを 持っています。

しかも、
ネオコンとディープステートが、同一のものである
との言われるようになったような気がします。

現在のバイデン政権は、左派がリードしていて、
ブッシュ大統領(ジュニア)などの共和党とは、
異なるとの見方もあると思いますが、

共和党(ブッシュ大統領(ジュニア)を含めて ライノといわれる人々)は、
民主党と共に 愛国者である トランプさんに 対峙していますが、


彼らは、
ディープステートの一員であると考えるべきでは?
と、一般に考えられています。


ヘーゲルの歴史哲学は、
どこから由来しているのでしょうか?

私は、
キリスト教の黙示録から由来しているのではと考えています。
詳しくは、下記のブログをご覧ください。

ヘーゲル「歴史哲学」における進歩史観やマルクスの史観は、キリスト教終末論のパクリでは?


キリスト教は、
「繰り返しの歴史」に属する宗教ですので、

「積み重ねの歴史」が 500年かけて 終了させた 国民国家の歴史とは
全く異なる歴史に基づいているものなのです。

私は、「積み重ねの歴史」が、
1571年 レパントの海戦以降 「繰り返しの歴史」を 実力で勝利して
二つの歴史の勝敗は、当の昔に決着していると考えていました。

「繰り返しの歴史」が、
「積み重ねの歴史」に対抗できないのは、

「積み重ねの歴史」は、
工夫を重ねて 技術 を 独自に 進化させることが できる のに 反して

「繰り返しの歴史」では、
工夫を重ねて 技術を 独自 に 進化すること が できず、
精々 「積み重ねの歴史」の成果物を 模倣して
それらしいものを製作するしかできないからです・

例えば、
中共が、
軍事予算を年々増加して 軍事大国になってきて脅威である
と、一般に流布されていますが、

最近、タイと中共が 空軍同士の演習をしたところ
タイに敗北認定を受けたと報道されていました。

タイも、「繰り返しの歴史」の国であり、
戦闘機をヨーロッパより購入したとのことですが、

タイが、
ヨーロッパより購入した 中共の戦闘機より旧世代の機体にもかかわらず、

中共が、
最新鋭と称する戦闘機 に 勝利判定を獲得したのです。

中共は、
ロシアから技術導入し、
アメリカよりハッキングなどで 技術を盗用して
最新鋭と称する それらしい戦闘機 を 製造したのでしょうが、

自らが、開発した技術に拠らず、他人の戦闘機を 見よう見まねで制作した機体は、
やはり 何らかの欠陥 または、本物には及ばない何か が あったのでしょう。

このように
「繰り返しの歴史史」は、
「積み重ねの歴史」に競争して対抗することは不可能であると考えていたのですが、

ここにきて、
「繰り返しの歴史」に属するディープステートが力をつけてきて、
アメリカを支配するようになった現実を勘案すると、

一言で申し上げると、
「積み重ねの歴史」に対して
200年来「積み重ねの歴史」に同居してきた
「繰り返しの歴史」に属する人々が、

「積み重ねの歴史」に対して 復讐 を開始したのだな、
(「積み重ねの歴史」を 乗っ取って 自らの天下を入手しようと
 し始めたのでは?)
と、感じられます

ですから、
今後 数十年間 は、「積み重ねの歴史」は、
「繰り返しの歴史」からの復讐である ディープステートの克服 に
精力 を 費やされるのだろう

と、考えるようになりました。

従って、
現時点における「歴史の現在」について ご説明させていただくとすると、

1.人類の歴史は、
  国民国家の歴史から 地域共同体を経て、世界連邦への歩みを
  着実に進めるであろうけど

  国民国家の歴史が、
  成立まで 1200年から1400年代後半までかかり、

  その後、500年間継続したことを考えると、
  この歩みは、数百年単位の経過を必要とするであろう。

2.当面 歴史の表面に現れるのは、
  国民国家の愛国者が、
  来るべき地域共同体において 自分の国が しかるべき地位を
  確保しようとして

  一見歴史を逆行するような
  自分の国を強化し、国際社会において 優越的な地位を確保しようとする
  愛国政治家が現れるであろう。

  この意味で、
  トランプさんのMAGA運動や、
  フランスのルペンさんのような政治家が、
  上記に属するような政治家、人物であり、

  今後も、このような人々が、 何人も 現れる と、思われます。

3.2.と共に 表面化するのは、

  「積み重ねの歴史」の中に存在する「繰り返しの歴史」に属する人々の
  「積み重ねの歴史」に対する復讐 だろうと考えます。

  「積み重ねの歴史」の中に存在する「繰り返しの歴史」の人々とは、
  ローマ以来 欧米人と一緒に暮らしてきた 「繰り返しの歴史」に属する人々です。

  具体的なこうほとしては、
  東欧の人々、ユダヤ人 が 思いつきます。

  フランスやイングランドにも、
  「繰り返しの歴史」に属する人々が 存在すると思いますが、

  500年にわたる「国民国家」の歴史の中で、
  「積み重ねの歴史」のるつぼの中で 同化されたと想像しています。

  私が、東欧の人々とユダヤ人だろうと思ったのは、
  ヨーロッパは、人種差別の激しい地域だからです。

  これまでの歴史で、屈辱的な経験をしてきた人々が、
  今までのうっ憤を晴らそうと 行動し始めることは
  理解できます。
  
  ヨーロッパが 差別社会である 例としては、

  1.ジョコビッチが、
    ご自身のの健康上の理由から コロナワクチンを接種していなかったので

    全豪オープンに招待されたのにもかかわらず、入国 を 拒否されました。

    これは、
    私には、ヨーロッパ人の人種差別の表れの一端 が、
    垣間見られたような気がします。

  2.また、F1のセナが、
    人種差別 で いい加減 我慢がならなかったところに
    ホンダが、才能を認めて 差別なく一緒に仕事をして
    チャンピオンになりました

このように、
ヨーロッパやアメリカでは、
1級国民と2級国民の間に 格別とした扱いの差があるのです。

突然 このようなことをお読みになって
びっくりされている方もおられるかと思いますが、

例えば、
WASP(白人、アングロ・サクソン、プロテスタント) が
アメリカの最上級国民だということを思い起こしていただければ
ご理解いただけるのでは、という気がしています。

ディープステートを 裏で動かしている人々
言い換えると
「積み重ねの歴史」に対する「繰り返しの歴史」の復讐 を
裏で指令している人々 について、
現在明確に特定されていませんが、

「積み重ねの歴史」の歴史と共に歩んできた
ヨーロッパの「繰り返しの歴史」に属する人々という観点から
推定すると、

先ほど述べたように、
長い間差別されてきた 東欧の人々とユダヤ人が 浮かんできます。

私は、
ユダヤ人の可能性が高いのでは?という気がしています。

理由は、
1.「積み重ねの歴史」に貢献して 名を遺した人々が 多数存在すること
2.ロスチャイルド、モルガン、ロックフェラー など
  豊富な資金を有する人々が 存在すること
3.キッシンジャーさんなど、
  現在アメリカで影響力を保持するユダヤ人が何人もおられること

ユダヤ人は、
個人として「積み重ねの歴史」において多大な貢献をしてきましたが、
あくまで個人の才能によるものであり、

民族としてのユダヤ人が、
「積み重ねの歴史」に貢献することはありませんでした。

ユダヤ人 は、
従来から、政治の裏側で、影響力を行使していたのだろうと思いますが、

2020年のアメリカ大統領選挙で、2016年のヒラリー候補に続いて
バイデン候補も トランプ大統領に敗北しそうな状況に直面して
従来裏方だった人々が  表面に登場するようになりました。

しかも、
登場の仕方が、非常に暴力的で、アウトローの行状であり、
バイデン政権が 登場してからのこの2年間は、
アメリカを貶め、破壊しようとしているような政策が表面化して、
今まで 存在すら不確かだったディープステートの存在が
露になってきたのです。

動画では、
グローバリストは、
自分の利益のためには、何でもすると非難する方がおられますが、

私には、
バイデン大統領をはじめとする ディープステート や
EUの政策を見ていると

彼らは、

19世紀の帝国主義者の後継者であり、
「積み重ねの歴史」の経過するにつれて 実現するであろう
地域共同体を担う人々とは、本質を異にする人々

即ち
「繰り返しの歴史」に属する人々であろう
という気が、しています。

広義 と 狭義 の 2つのグローバル化 について


いずれにせよ、バイデン政権の登場により、
今まで後ろに隠れていて、存在が不確かだったディープステートが
白日の下にさらされつことになったのです。

現時点では、依然として
ディープステートを支配している人の正体が不詳ですが、

ディープステートの存在とその行動が 露になった点で
バイデン政権の貢献が大きかったというべきでしょう。

バイデン大統領は、不思議な性格を持つ人物です。
普通 犯罪行為を行った人間は、 それを隠すものですが、
バイデン大統領は、それを自慢されるのです。

例えば、
2020年の大統領選挙の際に
今までにない犯罪組織を作り上げた と発言されておられると
ネットで報道されました。

また、
副大統領時代、ウクライナに赴いて、
アメリカの援助が欲しければ、検事総長を首にしろと脅して
実現させたと自慢する動画がありました。

民主党が、トランプさんを
ウクライナに内政干渉したと攻撃しているのに

自らが 内政干渉したと自慢するのは、
私の理解 を 越えています。

更には、
最近 バルト海のロシアからドイツへの海底パイプライン が
破壊されましたが、

ロシアがウクライナに侵攻する前に、
もしロシアが戦争を始めたら、海底パイプラインが機能しなくなる
と、爆破の予告ともとれる発言をした と、報道されています。

このように、
日本で一般に報道されているのとは異なる発言をされておられることを踏まえて、
歴史の推移を見るべきだと考えています。


以上、
ブッシュ大統領(ジュニア)時代に感じた 覇権国 アメリカの 危険性について
時間の経過とともに 私なりに理解したことをお話しさせていただきました。

歴史認識について 少しでも参考になれば 幸いです。


ご参考までに、「積み重ねの歴史」と「繰り返しの歴史」について
過去にアップロードしたいくつかの文章を リンクさせていただきます・

私の歴史の見方に対して ご興味がおありの方は、ご覧いただければ幸いです。

 

「積み重ねの歴史」と「繰り返しの歴史」

「積み重ねの歴史」で 積み重ねられるもの

「歴史哲学講義 上、下」





  

  

 




 

 

 





 

 

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2022年8月20日 (土)

トランプ大統領のマガ(MAGA)は、時代(歴史の流れ)が 生み出したのでは?

私は、毎日 歴史書を少しずつ読んで過ごしていますが、
つくづく、歴史とは、
鴨長明 が 言うように 流れに 浮かんだ泡 みたいなものだな
と、感じています。

ただ、この歴史の流れとは、
我々が、想像するような 向こう岸が見えるような 小さな川 ではなく

対岸が、はるか遠くにあり、地平線 の 彼方 に あるような 大河なのです。

しかも、
川の中で浮かんでいると、
流れているかどうか 分からないくらい 流れ が、緩やかなのです。

ですから、
川の中で浮かんでいる我々には、
川の流れが 方向を変えたとしても、
そのことが自覚することなく、
従来通り 川が 流れているのだなと 感じるのです。

でも、
流れが変わっった場合、
やはり、周りの風景や流れ自体の様子が
以前とは少し変わってくるので、

ごく少数の敏感な人は
流れの変わったことを、無意識 に 感じて、
行動も従来通りではなくなるのです。

大多数を占める普通の人は、
流れが変わったことを理解できずに

流れが変わったことで生じる現象を、
象を触って、

象とは、こういうものだと 触った一部分を
あたかも全体のように説明している
盲人 の たとえ話 の ようなもの です。

マスコミは、大本営発表の報道に徹して、世の中で 何が生じているか
について、本当のところを報道しませんので、
普通の人は盲人同然の状況に置かれたままなのです、


実は、
私は、30年前に 冷戦が終了しで 少し経ったときに
500年来の国民国家の歴史が終了して、
歴史は、地域共同体から世界連邦への歩みを始めたと
述べたのですが、

理解する人が、私の周囲には一人もおらず、
さみしい思いをしたのでした。

そのときは、
30年もたつと、わかる人が少しは出てくるだろうと
考えて、時間が進むことを見ることにしたのですが、

30年たってみると
当時の私のか考えは、少し遠くを見通しすぎたのかな?
と、感じています。

考えてみると
30年との期間は、
人生にとって とても 長く 重要な期間 では ありますが、

悠久の流れ の 歴史 においては、
一瞬であり、

目立った変化 を 求めるのは、
無理筋だったのです。

というのは、
とりわけ 最近のアメリカで 起きること を 見ていると

相も変わらず、
歴史の流れ が 変わったことに 気 が 付かないで

法律を 無視して  目先 の 私利私欲 や 長年の恨みつらみ の 復讐
に いそしんでいる アウトローが のさばっていて、

例えると、
〇〇一家が、市長 や 保安官、更には、巡回判事をも
武力 や 権力 による 脅迫 で 支配する

西部劇でおなじみの 西部の町 を
見ているているような気がする毎日です。

トランプ大統領は、
その中で、〇〇一家の 目に余る横暴、私利私欲に目を奪われて、
本来の使命を忘れた市長やそのスタッフ に 対して 我慢ができなくなり
一人 で 立ち上がった市民 というべきでしょう。

トランプ大統領は、
無自覚であるもの の 川の流れ が 変わったことを 感じて、

〇〇一家 を 駆逐して、この街を 再び栄光ある街に作り替えよう
と、毎日 市民 に 向かって訴えかけて、
それなりに 多くの市民 の 賛同 を 得たのでした。

従来通り、町 を 脅迫 で 支配し、
更には、
隣町 や その地方 を 武力 による 脅迫 で
支配を広げよう と 考えていた 〇〇一家にとり、

トランプ大統領 は、
目の上で 飛び回る ハエみたいな 迷惑の存在 でした ので、

一度、市長の座より引きずり落したのですが、
その後も、トランプ大統領が活動をやめないので、
市長 や 保安官、更には 巡回判事 まで 動員して
次の市長選挙 に 立候補させないよう に 妨害活動に、いそしんでいた のです。

その際 に、
法律 を 無視して、証拠 を 捏造し、
ないことも あることにして訴えて

あらん限りの手段 を 駆使して
トランプ大統領 を 社会的 に 抹殺しよう と したのです。


トランプ大統領 と ディープステートの争い(死闘)は、

トランプ大統領が 、
「沼の水を抜け」(ワシントン腐敗政治家を排除せよ)

との スローガン を 掲げて
大統領 に 就任してから 始まりました。

では
ディープステートとは、どんな人の集まりなのでしょうか?

私は、
ブッシュ大統領、現在のバイデン大統領、オバマ大統領、クリントン夫妻など の
従来からの民主党や共和党の政治家
(大統領経験者、上下院議員、各州の知事 や 政治家、各州の官僚)

および
ホワイトハウスや各省の官僚
更には
連邦最高裁 判事以下の官僚(裁判官)
という

三権 を 構成する 皆さん 全員

更には、
マスコミ の大半 および 財界のある部分

即ち、言い換えると
アメリカをリードし、支配するエスタブリッシュメントなのです。

彼らは
国全体の利益よりも
自分の私利私欲を追求するために 要職につき

法律 を 無視して
やりたい放題 利権を貪り食っていた と、

トランプ大統領 には、
感じられ、考えられたのでしょう。

ですから、
風車に挑んだドン・キホーテよろしく
単身で これらのエスタブリッシュメント の 人々 に、
戦い を 挑んだのだろうと、推察しています。

トランプ大統領が 挑んだおかげで、

ディープステートの腐敗や 私利私欲の追及ぶり、
法律無視 の やりたい放題の行状が、
暴かれてきた感じがしています。

遠い日本から アメリカを観察している私には、
詳しいことはわかりませんが、

最初、
ディープステートは、
単身で エスタブリッシュメント に 挑んだトランプ大統領 を
簡単に粉砕できる と、思っておられたのでしょう、

ところが、
大統領の任期 が 進むにしたがって、
世論 が、トランプ大統領支持 に 傾いていったので、

2020年の大統領選挙 では、
本腰を入れて

総力 を 結集して トランプ大統領対策 に 乗り出し、
不正選挙や 連邦最高裁長官 更には ペンス副大統領 まで 繰り出して、

トランプ大統領 を ワシントン から 追い出し(追放)に成功したのです。

ワシントンから追い出された(追放された)トランプ大統領は
MAGAをスローガンに、共和党をまとめて
今回の中間選挙で、MAGA運動の支持者を 議会に送り込んで、
議会多数派となり、

来るべき2024年の大統領選挙で
今度こそ
ディープステートをワシントンから追い出そう と、
虎視眈々着々と準備 を 続けています。

この
トランプ大統領とディープステートの戦いの行方について、

私は、
予想 も できないし、
その立場 でも ありませんので
発言 を 控えさせていただきますが、

トランプ大統領のMAGA運動は、
歴史 が もたらした(生み出した)運動では
と 注目していますので、

少しこれについてお話しさせていただきます。




1990年代の初め
私が、
500年来の国民国家の歴史から 地域共同体 その先の世界連邦 に向けての
歴史の歩み が 始まった と 感じたとき、
次の2つの点も考えていました。

1.国民国家の歴史 は、
  13世紀初め フランス で 国民国家の歴史への歩みを始めてから
  百年戦争を経て 15世紀末より始まり、20世紀末に終了した歴史ですが、

  封建社会の中で 国民国家の歴史への歩みを始めてから 300年間
  更に、
  国民国家が始まってから 500年間 との
  合わせて 800年間 も 継続した 長い長い歴史なのです。

  ですから、
  20世紀末に 国民国家の歴史 が 終了して 新たな歩みを始めた
  といっても、

  その歴史は、数百年単位の期間になるだろうし

  地球上の統治単位が、
  現在の国が 地域共同体に編成替えされるまで でも
  数百年の経過を経なければならないだろう

  と、考えていました。

2.現在の国の体制から
  地域共同体への編成替えが行われる際の 各国の状況を考えると、

  その国の愛国者 は、
  国際間における自分の国の地位を少しでも上げておこう、

  地域共同体が視野に入ってくると 猶更 その感 を 強めて、
  来るべき地域共同体において、
  自分の国のリーダーシップを少しでも発揮できるようにしておこう

  と、考える人が出てくるであろう。


20世紀末からの経済のグローバル化、メガコンペティション の動きは、
急速であり、指数関数的に 拡大しているような気がしますので、

国民国家の歴史が、
形成段階で 300年 かかり、
国民国家の歴史が始まってから500年間 継続した
のと 比べて、

想像以上に早く
地域共同体の歴史の時代が訪れて、

その先の
世界連邦の実現も
私の想像をはるかに超えた短期間で
実現するような気がしています。

トランプ大統領のMAGA運動は、
私が第2点 で 述べた 愛国者の動き ともいうべき 運動だ と 思います。

この動きは、
EUから離脱した ジョンソン首相、
この前のフランス大統領で敗北した ルペンさん も
同じ範疇(ジャンル)の政治家ではないでしょうか。

また、
この前暗殺された 安部元首相 も
この系列に属する政治家だと思います。

私は、
このような政治家が出現する前に
各国の水面下で このような動きをする政治家が現れ、

その数十年後に
その国のリーダーとなって活躍するようになると想像していました。

それが、
歴史の転換点から 30年程度の短い期間で
このような政治家が 何人も 現れ

しかも
その国のリーダーとして活躍するようになった ということは、

先ほど述べたように
歴史の歩みが、指数関数的に早まっている表れだろう
と、思います。

ただ、
トランプ大統領は、
今後の歴史 の 担い手には ならないのでは?
と、いう気 が しています。

というのは、
前の時代に属する の 国民国家 を 再び「偉大」にしよう と いうことは、
地域共同体 と 相反する動き では あるからです。

例えば、
トランプ大統領は、
地域共同体への第一歩 である TPPより 脱退しました。

ですから、
今後の注目点は、

自身が属する国を 偉大にする努力 を 傾注する傍ら、
来るべき地域共同体 の 形成 にも 注力する政治家 が 現れたとき、

真の時代の担い手たる政治家が現れたというべきでしょう。

ただ、
トランプ大統領のような愛国政治家の出現は、
歴史の歩みにおける 必然ともいうべきものであり、

歴史が、
トランプ大統領という偉人ともいうべき存在 を
後押しして 押し出した

と、いうことが できのでは?
という気がしています。


この文章を読まれた方は、
トランプ大統領と対峙する ディープステートこそが、
来るべき地域共同体の時代の担い手になるのでは?

と、お考えなる方が おられるのだろうと思います。

この点については、
ご説明すると 長くなりますので、

ここでは、結論だけをお話しさせていただきます。

1.私は、
  歴史の流れが 「積み重ねの歴史」と「繰り返しの歴史」の
  2種類ある と 考えていますが、

  ディープステートは、
  「繰り返しの歴史」に属する人々であり、

  「積み重ねの歴史」である
  国民国家の歴史から地域共同体、世界連邦の歴史に
  属さない人々だと考えています。

  蛇足を申し上げると、
  「積み重ねの歴史」に 屈服させられてきた「繰り返しの歴史」による
  「積み重ねの歴史」への復讐が、始まっていて、

   その主戦場が、
   アメリカ国内 と 米中間 での争いだと 考えています。

2.ディープステートの行動を 例えていうと
  19世紀における 帝国主義者の目的や行動と そっくりだと感じられます。

  ですから
  ディープステートは、グローバリストと呼ばれて 批判されていますが、
  帝国主義者も よその国を簒奪したグローバリストであり、
  ディープステートと同じ目的で行動している人々だ ということができます、

  ですから、
  彼らが実現しようとしている世界は、

  私が述べる 国民国家が終了した後に生じる地域共同体の世界とは
  似て非なるものであると思います

  広義 と 狭義 の 二つのグローバル化について



                          以 上



 

 

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2022年4月19日 (火)

トランプ大統領は、「本当は 大統領になってはいけない人間だった のかな?」

ウクライナでの戦争が勃発した頃、
友人から

トランプ大統領 は,
「本当は、大統領に なってはいけない人だったのかな?」
とのメール を いただきました。

長年の友人であり、本音で会話をしてきた友人なので、
「マスコミしか 情報源のない人 の 事実から 遮断されている人 の 言ですね」
と、思わず書いてメールしてしまいました。

今回は、
「何故、このように考えたのか」
「国民国家から地域共同体 を経て 世界連邦 に 歩み始めた歴史 の 現在」
について、
皆様に、お話しするのも 意味あることでは?
と 考えて、

友人へのお詫びかたがた、
現在の歴史段階についての 私の見方、

更には、
最近勃発した ウクライナ戦争の根底に横たわる と 考えられるもの
について、お話しさせていただきます。



    * * * * * * * * * *



1.1990年ころに、
  約500年間続いた国民国家の歴史が終了して、
  地域共同体から世界連邦への歴史が 歩み始めた
  と、考えています。

「積み重ねの歴史」
(北フランスからベネルックス諸国 よりイングランド、更にはアメリカ
 の地域 と 日本)
の 諸国 が、

「繰り返しの歴史」(「積み重ねの歴史の国」以外の国)に 勝利して、
チャンピオン決定戦となり、

決勝トーナメントだった
第一次大戦、第二次大戦 に 勝ち残った アメリカ と ソ連 が、

チャンピオン決定戦である冷戦(第三次大戦)を
約半世紀 戦って、
アメリカが最終的に勝利したのが 1990年ころでした。

熱戦
即ち
米ソの直接対決にならず、

冷戦という
中国の国共内戦 から始まって アフガニスタンに至る
代理戦争による消耗戦になったのは、

米ソともに 原水爆を保有して、
米ソ両国共に 直接対決すると、世界の破滅であることを
流石に理解していたからだろうと思います。

勝利したアメリカも、
単独で世界を支配する力がないことは、勝利後すぐに 明白となり、


歴史は、
新たな歩み、
新たなステージでの 歩みを 始めたのです。

決勝戦に出場した
アメリカ も、ソ連も、

国民国家ではなく、地域共同体、

言い換えると
連邦制 の 国家組織 でした。

これが、
「積み重ねの歴史」の源であった
米ソと比べて 規模の劣る 国民国家だった
ヨーロッパ諸国 や 日本 が、

準決勝で敗退した原因でした。

また、
国民国家の歴史を大転換させ、国民国家の歴史を終焉させた
一番の原因 は、

「技術の進歩」により

経済管理単位 や 政治管理単位 が、
即ち
社会の「管理単位」が、

国家レベルでは 収まらなくなり、
より拡大した地域を管理単位をせざるを得なくなったことが
根本原因です。

例えば、
日本が 「失われた30年間」と言われ、
GDPが伸び悩んで、あとから日本を追いかけていた 中共 に 追い抜かれた
と、よく聞きますが、

これも、
経済の管理単位が拡大した結果、
言い換えると
日本国内に収まりきらなくなった日本経済が、
外国にまで拡大した結果

日本国内だけ見たら、
停滞しているにすぎなかったからです。

何故このようなことが生じたのかというと、
従来、日本国内に立地していた工場が、
競争力を維持するために外国に移転していったからです。

例えば、
トヨタさんの生産台数は、

1990年代頃は数百万台だったのが、
現在では1000万台レベルまでに 飛躍的に増加しています。

このように、
個別企業レベルで見ると、

もし、日本経済が拡大して 需要が増加しても

外国 で 増設した工場の 生産を増やして、
外国から 日本に 製品を持ち込んで、日本の国内需要 を 満たす体制
を 構築しているのです。

ですから、
日本の需要に対して、日本プラス外国の生産(供給)を見たときに、

供給 が、常に 国内需要を 上回っているで、
日本の物価が上がらず、GDPも足踏みをした結果となったのです。


でも、
何故かしら、日本は豊かな国となりました。
経済が停滞しているのに、豊かさを実感するようになったことを、
不思議 と 思われませんか?

世界一の債権国となり、
外国への援助 や 国際協力の規模 も、

私が若い頃
数億円から 精々 数百億円 だったものが、

現在では、
平気で 数兆円規模 に 拡大しています。


われわれの日常生活も、
豊かになったと感じられていませんか。

例えば、

私の若い頃
エアコンは、一家の1台あるのが普通でしたが、

現在では、
各部屋に1台設置されておられる家庭 が
増えておられるのではないでしょうか。

車も、高根の花で、
「いつかはクラウン」とのPRフレーズ (キャッチフレーズ)が
広まりましたが、

豊かになった現在の日本では、
クラウンも一つの選択肢であるとともに、

高根の花だったクラウン自体の生産 が、
終了しようとする時期を迎えています。

これは、
豊かになった日本の需要のレベルが上昇して、
いろいろな選択肢 を ユーザーが持てるようになった結果
はないでしょうか。

以上お話ししたことが、

ネット を 拝見していると、
以上でお話しした視点からの議論や研究が
経済学者の皆さんから、聞こえてこないような気がしています。

90年代に
メガ・コンペティション(大競争の時代)
経済のグローバル化
と 喧伝されたのが、最近 ほとんど聞かれなくなったのは、

一時 の 流行言葉(はやりことば)だったのだろう、
本当に90年代に歴史が大きく動き出したことを 理解していなかったのだな、
と、皮肉を込めて 最近の世の中の動きを見ています。

このように
管理単位が拡大しているのに
いつまでたっても 日本という国民国家 を 単位 で 議論されておられるのが、
不思議でなりません。

30年前に、私が
「歴史が、500年間の国民国家の歴史が終了して、
 地域共同体を経由して世界連邦への歩みを始めた。」
と、申し上げても、理解される方が、私の周りに 一人 も おられませんでした。

このように
歴史への感度が低い方が、経済学者となっておられて、
学校で 学んだ 知識 を 糧 に 毎日を過ごされ、生活されておられる結果

いつまでたっても 日本国内のGDPだけを見て、

失われた30年 と 日本を卑下し、貶める議論ばかり を
「意図的に」に展開されておられのでは?
と、つぶやいています。

「意図的でない」としたら、
「馬鹿丸出し」ということになりますので、

子供の時から大秀才として自他ともに認めて、
周囲から ちやほやされて育った経歴の方が、
学者の大半の方でしょうから、

まさか そういうことは ないだろう
との前提で、お話しさせていただきました。

いずれにせよ、
門外漢の私には、経済学は、需要と供給に関する学問
と、思われますので、

これからの歴史の歩みにおける下での 需要と供給について

言い換えると
管理単位が、従来の国民国家より拡大した世界における
需要と供給の関係について、

および
今後の内外(日本と外国や国際機関)の
経済政策 と 国際関係(外交)の在り方について

ご説明していただける学者の方が
登場されることを 期待しています。




2.トランプ大統領を生み出した 歴史的必然性


先ほどから、

国民国家の歴史より 地域共同体、世界連邦への歴史の歩みが始まった
と、申し上げていますが、

歴史 が、大転換しても、
その時点で
大々的に看板などにより 周知徹底されるわけでは ないのです。

歴史の転換 というものは、
あとから気が付いたら、あの時転換していたな
と、気が付く類 の 性格のもの なのです。

1990年代当時、
先ほど申し上げたように、
メガコンペティション、
経済のグローバル化 など と
喧伝されましたが


詳しく調べたわけではありませんが、
これらの経済現象が、

歴史 が、500年単位の時代が終了して 大転換した結果である
との認識は、一般には 全くと言ってよいほど ありませんでした。

ですから、
経済のみならず 政治の世界においても、
従来通りの 感覚 や 考え方 で、社会 が 運営されてきたのです。

でも、歴史は、
確実に 転換して 国民国家より地域共同体への歩みを始めているのです。

この歴史状況下において、
例外的な政治家として 頭角を現した のが、
トランプ大統領だ と 考えています。

トランプ大統領を、来るべき歴史の担い手である
と、評価しているわけではありません。

逆に、
歴史に逆行するナショナリストの政治家
歴史 に 棹(さお)さした政治家 として、

後世で評される政治家だろう
と、考えています。

というのは、
歴史への感覚 が 鋭い政治家だけが、

無意識にしろ、無自覚にしろ
来るべき地域共同際の世界 を 感じることができるのだろう
と、思います。

その歴史への感覚 の 鋭い政治家 は、
歴史の歩み を 感じるゆえに、または、感じる能力があるが故に

来るべき地域共同体の社会(世界)
において、

自分が属する国、自分がリードする国が、
しかるべき地位、

言い換えると
地域共同体をリードする地位

になるように もっていきたいい
と、考えて、行動 を 開始するのです。

そのためには、
現在政治を担当している国が、
ライバルの諸国の中で 際立った存在 と なっておらねばならない
と考えるのだと思います、

ですから、
表面に現れた 地域共同体 への動き
例えば、EU や TPP に 反対する政治行動 を とるようになるのです。

従って、

その他大勢の、凡庸な 私利私欲を追求するために
政治 を 生活の糧、生業(なりわい)としている 人々

現在の社会潮流 に 漫然 と 流されているような 人々
に とっては、

理解のできない政治行動をとるのです。

これが、

トランプ大統領が、
歴史の動きに敏感で、無自覚にせよ 目覚めているが故に

同僚の政治家 や 大手マスコミ から
集中砲火を浴びる原因だろう

と、思います

即ち、

自分の指導する国 の 利益 が、
仲間の国(友好国)よりも 優越するため の 政策、

トランプ大統領に即して言うと、
MAGA(Meke America Great Agein)が、

まさに その表れ と いうべきだ と 思います。


アメリカ合衆国は、

現在でも、
世界 で 唯一 の 地域共同体からなる国家 ですが、

トランプ大統領 の 政策 は、
いくつも地域共同体 が 存在し、並列するようになっても、

その中において
アメリカ合衆国 が、リーダーシップ を とり続けることのできる国(地域)
であるために、
アメリカ合衆国 を 強化するための政策 だったのだな、

と、後の世で 評価される政策なのだろう
と、思います。

トランプ大統領 が、
TPPより脱退したのも、この現れではないでしょうか。

即ち、
現時点で、アメリカ合衆国が、

日本や環太平洋諸国と、経済面で競争するのは避けた方が、得策である
(あけすけに言うと、
 正面から勝負すると 負ける可能性が大であり、
 アメリカのリーダーシップ、国益 を 損ねることになる)

と、判断されたのでしょう。

このように、無意識、無自覚にせよ
来るべき 将来(社会)において、
自分の国に しかるべき地位 を 確保しておこう
と、考えて

時代の流れに 一見する と 逆行する政治家が、現れ始めたことが、
歴史が地域共同体の世界に向けて 歴史が、
歩み始めたことのあかしであろう
と、考えています。


国民国家の歴史が、
1200年頃 歩みを開始してから
1490年代に 現実の国民国家の歴史として確立するまでに、
約300年 かかりましたし

その後、500年間 国民国家の歴史が継続しました。

このことから推測すると、

地域共同体としての歴史が はっきりとした姿を現すまでには、
数百年単位の時間 が 必要だろう

と、想像していますので、

来るべき時代の担い手となる政治家像を、
明確にお話しすることは、現在の私にはできませんが、

トランプ大統領のような

歴史の歩みに 一見すると 逆行するような政治家 が 現れた ことこそ が、
地域共同体の世界 に 向けて
歴史 が 歩んでいるあかしだ と、考えています。

もし、フランス の ルペン氏 が
今回のマクロン氏との再選挙で勝利して、フランス大統領に就任されておられたら、

トランプ大統領 と 同じような政治路線

即ち、
フランス を 偉大な国 にして 
ヨーロッパ の リーダー国としての地位 を 確立しよう

と、されたのでは ないでしょうか。

また、
英国 の ジョンソン首相 も
本質は、このような系譜に属する政治家だろう
と、考えています。

(現在 バイデン大統領の子分のような政治活動をされておられますが、

 これは、
 英国 の 現在の力、国際政治における立場 を 考えて、
 不本意ながら 政治判断をされておられるのでは?

 と、推測しています。

 ちょっと、甘すぎの評価とのご批判 を 受けることを、自覚していますし、
 甘んじて受けさせていただきたいと考えてえいます。)


ですからですから、

「積み重ねの歴史」のリードする 英米仏 三国 において、

トランプ大統領 が
2024年の大統領選挙で 復活して、
英国 ジョンソン首相 や フランス ルペン氏 と
タイアップしながら、競い合って 世界がリードする世界

言い換えると
共演しながら、しのぎあう世界 を、
生きているうち に 見ることができればな
と、願っています。 



3.「繰り返しの歴史」による 「積み重ねの歴史の国」への復讐
   ・・・ウクライナ戦争 を 生み出した 根本原因 について(仮説)・・・


1990年代に歴史が大転換して 30年ほどたった現在、
歴史の底流でうごめいていると思われる もう一つの現象 は、
「繰り返しの歴史」からの反撃、復讐です。

「繰り返しの歴史」による反撃は、2つの方面から現れました。

1つは、
アメリカで、トランプ大統領が出現した結果
それまでは、裏からアメリカを支配していた ディープステートが、

トランプ大統領への反動という形で
政治の表舞台 に でてこざる を 得なくなり、
その存在が、だれの目にも明確に認識されるようになりました。

2つ目は、
中共が台頭してきて、アメリカと覇権争いに名乗りを上げていることです。

(注)中共について、
   敢えて中国とは記載せず、中共と記述させていただきます。

   中共は、
   中華人民共和国を支配している政党であり、

   国共内戦は、支那本土で敗北した 蒋介石 が
   台湾 に 逃げ込んだため、現在においても決着がついていないので

   中共が支配する国が、支那を代表する国家 即ち 中国ではない
   と、考えます。

   習近平さんが、
   台湾 を 虎視眈々 と 狙っていること自体が、その表れだ と 思います。

   従って、中共を、
   中国共産党 と 中華人民中華共和国 の 両方 を 表す単語 として
   使用させていただきます。

支那(China)は、典型的な「繰り返しの歴史の国」です。

ですから、
「積み重ねの歴史の国」のように、

三大発明みたいなもの は、あったものの
自らの工夫に基づいて 技術 を 前進させることができませんでしたが、

でも。
広大な国家からなる中華帝国の盟主でしたので、
プライドだけは、非常に高く、

周辺の国 を 見下して、
朝貢をさせては 米つきバッタのように服従させる歴史
を 繰り返してきました。

ですから、
帝国主義時代になり
「積み重ねの歴史の国」により、覇権 を 掌握されて、

戦争に敗北し、屈服せざるを得ない状況 になったときの屈辱感 は、
第三者には、窺い知れないものがったのだろうと思います。

中共 が、
政権奪取し、外国から技術を導入して、

見よう見まねで、それらしい体裁の国家 として整えて、
アメリカ に 対抗できる 大国 に 復活したと 自負し、誇示していますが、

内実は、
相変わらず張子の虎 であり、実質 が 伴わっていない
と、思われます。

経済が発展し、世界の工場と誇っている のも、
安価な労働力と膨大な人口による潜在的な市場の魅力に引き付けられた
積み重ねの国を中心とした 投資によるものですし、

彼らが誇る新幹線についても、
日本をはじめとする外国の技術を持ってきただけのものです。

驚異的なGDPの成長率を 誇っていますが、
成長率を支えているのが、
全国で膨大な数の膨大な数の住宅建設です。

(住宅 を 建設すれば、GDP は 増加しますが、

 全く利用しない住宅は、いつの日か撤去せざるを得なくなるので、
 GDPに実質的な寄与はないと考えます。)

彼らが誇ることができるのは、
ハッキング技術をはじめとしたパクリの技術ではないでしょうか。

中共は、
数千年来の「繰り返しの歴史の国」であり、
新たなものを 生み出して 育てていく能力 は、
一朝一夕には 構築できないこと を 理解すべきだと思います。

いずれにせよ、
いつの日か 生じるであろう 中共による 台湾侵攻 により、
虚勢を張っているだけなのか、どうか、
彼らの真価 が 露になる と 思われます。

注)中共により台湾侵攻 が、
  簡単に 撃退して、侵入を阻止できる
  と、考えているわけではありません。

  中共が、本腰を入れて台湾を攻撃して来たら
  今回のウクライナ戦争を上回る 深刻な事態になることを
  覚悟しておくべき だと 思います。

  ですから、ここで申し上げたいのは、
  中共 と ディープステート を 比較した時、

  アメリカ を 乗っ取った ディープステート が、
  中共 の 何倍も 力を 持っているだろう、

  ディープステートがもたらす影響の深刻さ に おいても、
  中共とは 比べるべくもないだろう

  と、考えていること を
  ご理解いただければ 幸いです。



従って、
当面 今後の歴史で重視すべきは、

 

中共ではなく


「積み重ねの歴史」に鍛えられ、育まれた
ディープステートによる復讐 を

注視すべきでは?と、考えています。

ディープステートは、

現在
アメリカ の 支配権 を 入手し、

ヨーロッパでは、
NATO を 東欧に拡大して、ウクライナまで迫り

ロシアを挑発して ウクライナ戦争を勃発させ、
世界大戦を引き起こそう と、

人類の脅威 としての本性 を 見せ始めています。


ところで、
ディープステートとは、何者なのでしょうか?

私も、確たる事実をつかんでいるわけでないので
確言はできませんが、

以前から、ユダヤ人ではないだろうか
と考えてきました。

主な 理由 は、次の通りです。

① ユダヤ人ぐらいしか、
  「積み重ねの歴史」に 対抗し得る
  「繰り返しの歴史」に 属する民族 を 思い当たらないこと。

  ユダヤ人が優秀な民族であることは、自他ともに認められています。
  また、資金力に優れています。

  イスラエル建国の際、
  アメリカ に 募金活動に派遣された 当時の外相(のちの首相)が、
  一晩の集会で、膨大な額の募金を集めたこと は、語り継がれています。

② ソロスさんなど、
  政治の裏で活動されておられる ユダヤ人の名前 が、
  時々 垣間見られたこと

③ ヨーロッパ社会では、白人の中での序列が厳しく
  ユダヤ人は、東欧人などと同様に
  2級白人 と 位置づけられ、区別されて
  屈辱的な歴史を経てきていること。

  (反ユダヤの歴史 を 読むと、ユダヤ人の立場からは
   何も悪くないのに、突然周囲から攻撃され、乱暴された
   との記述がされていますが、

   全く何もないのに 周囲 が 攻撃するはずがない ので
   ユダヤ人が、周囲に対してどのような行動をとられたのか
   知りたいなと思っているのですが、

   本を書く人にとり、都合の悪いことは記述するわけがないな
   と、独り言をつぶやいています。)


今回 の ウクライナ戦争 で、

ウクライナ大統領 のスポンサー が、
バイデン大統領と関係の深いエネルギー企業のトップで、

お二人ともユダヤ人であることを知り、

やはり ウクライナ と アメリカ の ディープステート は、
つながっているのだな、との考え が、深まりました。

だとすると、
今回のウクライナ戦争は、

ディープステートが、けしかけた戦争の可能性もあるのでは
と、考えています。

というのは、

ウクライナ大統領が、ビデオメッセージされる際に、

資金援助、武器援助 は 依頼されますが、
戦争を終結するためのあっせん行為を依頼することはない
と共に

アメリカをはじめとする西側諸国に、
ウクライナ戦争への参加を 呼びかけているからです。

私には、
いかにも 世界戦争への拡大を意図していて

武器商人でもある ディープステートの指令 に 基づいて、
行動しているように 聞こえるのですが、

事の真相は、
時間 が たつにつれ 明らかになっていくでしょうから

断定せずに 仮説として覚えておいて、
時間の経過 を 待つことが 大切だな と、考えています。

いずれにせよ、
ウクライナ戦争が勃発した際に、

この戦争は、
西側諸国が主張するような 善と悪との戦争ではなく、
悪と悪との戦争ではないかな、

言い換えると
(ディープステートの指令に基づいて)
ウクライナ と アメリカ が、
ロシアを挑発し、追い込んで、

コーナーに追い詰められたプーチンが
ウクライナを攻撃開始したのでは?

と、感じたことが 正しかったのでは、

との仮説も、成立しうるのでは
と 考えて、

時間の経過を待とう と、思っています。


ここまでお話しして、ネットを開いたら、

アメリカ の フォックス が、
ウクライナ大統領 に 単独インタビューした
との話が 流れていました。

フォックスのインタビュアーが、

ウクライナ大統領に
「アゾフ大隊は、ナチスか?」と直截に質問したところ、

ウクライナ大統領 が、
「アゾフ大隊 は、ナチスである。
 アゾフ大隊 は、ウクライナ に 数多く存在する ナチスの大隊 の 一つ です。
 ウクライナ の すべての軍隊 は、ナチスによって 構成されている。」
と、明確に回答されたそうです。

このインタビューは、
ネットで流されたそうですが、

不思議なことに、

ネットでは、
このナチスについての やり取りの部分 は、消されているそうです。

更に、ネットでは、
次のような解説がありました。

ウクライナ大統領 が、大統領選挙の際に、

当時、東ウクライナ で 生じていた
ロシア軍 との 戦闘 を 終結させること を、
公約として掲げて当選したそうです。

大統領就任後、
ウクライナ軍に停戦命令を発したのですが、

現地 の アゾフ大隊 が、命令に従わなかったので、
大統領 自ら 現地に赴いて、
アゾフ大隊 を 説得したそうです。

その際、アゾフ大隊から

「ナチス は、国会議員 にも 多数いるぞ。
 命が惜しければ。われわれ に 従え」
と、脅迫されて、

それ以来 ウクライナ大統領 は、
アゾフ大隊(ナチス)の言いなりになったとのことです。

ネットでは、更に

ドイツのヒットラーのナチスも、
ロシア革命 で ソ連を建国した レーニン も
少数派だったけど、

暴力を使って、多数派を従えた。

同じことが
ウクライナで生じている。

この話を聞いて、

この話 に ついての 証拠 が 提示されていません から、
仮説として 覚えておこうと考えていますが、

万が一にも この話 が 真実なら、

今後、世界中 で この方法を用いて暴れまわる連中 が
生じるかもしれないな、

と、感じました。


また、
アゾフ大隊は、

アメリカのCIAの支配下に服している
との話もありました。

この情報が伝える アゾフ大隊の行動により
ウクライナで生じていることは

ディープステートが、
BLM を 使って、

不法選挙、不正選挙 により
アメリカ合衆国を乗っ取った アウトローのやり方と

共通点 が あるような 気も しています。

これも、
時間の経過とともに、真実が明らかになる
と、思いますが、

事態の推移 を 観察する際の 着目点の一つでは?
という気がしています。


今回 お話ししたいことは、以上ですが、
ご参考までに、蛇足として

日本人は、
80年近く 戦争をしていませんので、
長年歴史の本を読んできた経験から

ニュースを聞かれる際に
気になっている点、
知っておられた方がよいのでは
と、思われる点 と

また、ディープステート が
アメリカ を 乗っ取った経緯 など について
お話しさせていただきます。



蛇足1.
ウクライナ戦争 における残虐行為 の受け取り方について


ヨーロッパ中世史の歴史の本 を 読んでいると、

当時の軍隊は、
傭兵隊だったこともあり、

数か月 包囲して攻略した町 を 占領した際に、

3日3晩 兵士は、略奪、殺人、強姦など
更には
奴隷制のある地域では、住民 を 奴隷にするなど

何をしてもかまわないとのルールだった。

このルールは、
神聖ローマ皇帝カール5世 ですら
黙認せざるを得なかった

との、記述に巡り合います。

また、
軍隊の司令官(勿論 貴族です、フランスなどの王族 もいました)は、
盗賊の親分だった との記述にも お目にかかります。

これは、
国家 が 整備されていなかったため、

軍事予算 が、
国から まともに 支給されないので、

司令官自ら が、

自給自足、

言い換えると
市民から 強奪せざるを得なかったこと

を、意味しています。


海軍も同様で、

オスマン・トルコの海軍司令長官 は、
アルジェの海賊の親分でしたし

キリスト教徒側も、

例えば、
オスマン・トルコ と 戦った
マルタ騎士団の艦隊司令官 は、

イスラム側 からすると
キリスト教徒 の 海賊の親分 でした。

オスマン・トルコ も、
キリスト教徒の艦隊 も、

敵と戦うとき以外の 日常 は、
海賊行為をしていたのです。


戦場とは、
狂気が支配する空間であり、

そこに存在する人間の大半は、
通常の社会生活から隔絶された 狂気を帯びた人間
なのです。

ですから、
通常の社会、通常の生活では ありえない、
許されない行動 が 支配する空間 なのです。

平和な通常生活下 の 日本人 にとり、

戦場 の 生のニュース に 接すると、
理解を越えた 悍ましく 聞くに堪えない残酷さ を
感じるのだろうと思います。

日本人 も、
太平洋戦争 の 戦場 や 空襲下において、
狂気 が 支配する 地獄の経験 を してきました。

しかし、
戦争 が 終了して80年近くたった現在、
地獄の体験をされた方は、少数となり、

その他の人々は、
想像するしかない状況 に なっています。

ですから、
残酷なニュースに接した時、

ナチス は 別にして、

我々と 同じような人間 が、
狂気 に 支配される地獄 に
放り込まれた結果かも しれないな と、

想像力 を たくましくしていただいて
受け止めていただければな
と、願っています。


蛇足2.
ディープステート の アメリカ支配 の 経緯
及び
海外への支配拡大 について



ディープステートが 正体を現したきっかけは、

現在唯一の地域共同体国家である
アメリカ合衆国 で

「繰り返しの歴史」に属するディープステートによる
トランプ大統領への反動
との形 で 現れました。


ネットによると

2016年 の大統領選挙で、
最初 トランプ大統領は、泡沫候補扱い でしたが、

共和党の予備選で、
ブッシュ王朝 が 出馬させた ブッシュ一族の一人 を、

ブッシュ大統領(息子)が、
9.11の際に、飛行機 を ハイジャックにより、
ニューヨーク の ワールドセンタービル などに
突撃させる作戦 の 指揮 を するために アメリカに滞在していた
ビン・ラディン を、

サウジアラビアの要請により、
全米の飛行禁止措置 にも かかわらず、大統領権限を行使して
サウジ が 派遣した 飛行機 に 搭乗させて 逃亡させた

との スキャンダル を 暴露して、
共和党の予備選を勝ち抜き、

民主党のヒラリーと対決したのでした。

なお、 この予備選の経緯により

同じ共和党に属しながら、
トランプ大統領とブッシュ一族とは、犬猿の仲となったそうです。


当時の 民主党サイド は、
よもや ヒラリー が、敗北するはずがない
と、高を括っていたのですが、

選挙結果は、

得票数では、
ヒラリー が 勝利したものの、

大統領選挙人数 では、
トランプさんが勝利して、

トランプさん が、大統領に就任したのです。


当時のアメリカ は、
ディープステートが 陰で支配して、

2016年 の 大統領選挙では
ヒラリーさん を 大統領 に する予定 でした。

この計画 が くるってしまったので、
2020年の大統領選挙では、

ディープステートが
中共 と タイアップするとともに、

本性 を 露にして
総力を挙げた不正選挙により、

無理やり バイデン候補 を 大統領 に 就任させたのですが、

その後 時間がたつにつれて、
ディープステート の アメリカ支配、および その悪行、無法ぶり が 露にり、
国民の支持 を 大幅に 減らして

多くの 民主党 の再選議員のうち 多くが
当選がおぼつかないために 出馬取りやめにする人が続出し、

共和党 も、
トランプさんが 支持する人しか、党内選挙で勝ち抜くことができなくなり、

今年の中間選挙 と 2024年の大統領選挙では、

トランプさんの率いる 共和党 が
(従来のリノ が 支配する共和党 ではありません)
勝利するだろう
と 一般的なコンセンサス と なっているよう に 思われます。

注)リノ Rino ライノ

  Repabulicann in name only
     名ばかりの共和党員 の略語

  現実には、
     トランプ派以外の共和党員 を 意味している と、思われます。

  彼らは、
  ディープスレート が 裏で操る 民主党、共和党の
  アメリカ の 2大政党 の 政治構図 を長年 演じてきたのでは?
  と、推測しています。

バイデン大統領 は、
民主党 の 得票数 を 増加させるために、

毎年 数百万単位 で 不法移民を入国させて、
その人々 を
共和党の地盤の州 に 送り込んで、
劣勢 を 挽回しよう と されておられますが、

そのために、
メキシコとの国境 での 非人道的な状況 や、
犯罪者 が、多量に 米国に入国して、治安 を さらに悪化するなどの、
悪影響 が 生じていて、

心あるアメリカ人 の 顰蹙 を 買っていますが、

バイデン大統領は、それよりも
自分(民主党)が 勝利するのが 大事だ と ばかりに、

国民 を ほったらかしにして、
大統領権限 を 振り回しておられますので、

かえって
トランプ大統領の人気 が 高まっているのではないか
と 想像しています。


長年 アメリカ合衆国 を 陰 で 支配してきた、
ディープステートの支配力 は 見事なものでした。

2020年の大統領選挙 が 終了して、
1月 の 大統領就任式迄 の間、

トランプ大統領 は、
ただ一人 ぽつんと孤立していたのです。

ディープステート が、

ホワイトハウス の ペンス副大統領以下の閣僚
および 各省庁の官僚、

上下両院 の 議員、
民主党が支配する州 のみならず、共和党の支配する州 も、

並びに
最高裁以下の司法部門

の 司法、行政、立法 の 三権
はじめとして、
マスコミや 大企業 と

全米 を 支配下にお さめていることが、
露になったのです。

更には

暴力実行部隊の組織 である BLM
に 加えて、

軍事力 を 握っている 軍隊 も
支配下 に おさめていたのでした。


私は、トランプ大統領 が、
選挙違反 の 取り締まりの 最高責任者 なのに、

民主党 の 選挙違反 を 何故捜査しないのか、
不思議でならなかったのですが、

トランプ大統領 が 命令しても、

実際に捜査する司法省以下の捜査当局 が
ディープステートに 支配されていて、

「笛 吹けど 踊らず」の状況であることを、
トランプ大統領 が 察知されたのでしょう。

また、いざとなれば、
ディープステート は、

支配下にある BLM や 軍隊 を使って、
トランプ陣営 を 武力で制圧すること も 理解されていたのでしょう。

1月6日の状況など から 推察すると、

トランプ大統領 は、
1月20日 の 大統領就任日 の 直前迄、

このことを ご存じなかった のだろう、

もしくは、
ご存じであっても、

武力(力)による解決
ではなく

憲法などのルール に従って 勝利したい
と、考えられたのだろう

と、推察されます。


というのは、

大統領選挙で、
民主党 が 不正により 大統領 を 奪っても、
最高裁 で ひっくり返すことができるように、

最高裁の判事の任命 を 強行して、
共和党系の判事 を 多数派としておいたからです。

また、1月6日
上院議長のペンス副大統領が、
上院での選挙結果を決定する際に、

憲法の規定 に 従って、
不正がある州 の 選挙結果については、

各州の議会 に 選挙結果の検討 を
差し戻すこと で、
民主党による 不正選挙を 阻止できる

と、考えておられた
と、推察できるからです。

でも、
ディープステート は、
トランプ大統領 の 上を 行っていました。

即ち、
最高裁長官 を 抑えていて、

最高裁長官 に、
法学の原則 を ゆがめさせて、
選挙不正 を 正当化したのです。

簡単 に 経緯 を お話しすると、

トランプさんを 勝利させた テキサス州 が、
バイデンさん を 勝利させた 他の州 を 選挙違反 で 訴えたのです。

アメリカ合衆国 は、
50の邦(州、State)からなる 地域共同体の国ですから、

各州が、その州(邦)の 憲法や法律 に 従って
選挙を行っている限りにおいては、

他の州 が、
裁判 で 是正 を 訴えることが できないのです。

分かりやすい例え で 申し上げると、
ヨーロッパのEU で、
大統領選挙 を 行う と 仮定した場合、

フランス が、
フランス の 憲法や法律 に 従って 選挙している限りに おいては、

ドイツ が、EUの裁判所 に
フランスにおける選挙結果の是正 を 訴えることが
できない のと 同様です。


ですから、
連邦裁判所は、

訴えられた裁判 が、
連邦裁判所 の 管轄 に 属するものかどうか を
裁判する前 に判断する のです。

このため、この段階で、
テキサスは、

当事者適格がない

即ち、
当事者として 裁判する資格がない
と、門前払いされたのです。

でも、これは、
遠い日本から見ている私にも、不当なことでした。

テキサス州 が 訴えた州 では、
立法府である議会 が、
憲法や法律 の 改正 を してないのに、

法律の改正資格を持たない
選挙管理当局 が、

勝手に 選挙ルール を 変更して、
バイデンさん に 勝利させていたのです。

(私は、
2020年 の 大統領選挙 に おいて、
無記名投票 であること を 良いことに

民主党 が、
バイデン票を 偽造して
バイデンさん の 得票数 に 含ませたのでは?

そうするために
選挙管理当局が 勝手にルール を 色々変更したのでは?

と、想像しています。) 


ですから、

連邦最高裁長官 が、
テキサス州 を 門前払いする際に、

同僚判事 に、

恫喝 を 用いて
ディープステート の 意思 を 貫徹させたのです。

即ち、
「もし、裁判になれば、
 テキサス州 が 勝利するだろうが、

 テキサス州 が 勝利したら、
 アメリカ合衆国 が 内戦となるだろう

 その時、君たちは(同僚の判事 は)
 その責任 を 取れるのか?」

と、長官 が 恫喝したのです。

その結果 が、

テキサス州 は、当事者ではない
との 門前払い だった のですが、

テキサス州の選挙結果 が、
他の州 の 不法行為 により 阻まれ、

他の州 での 不法行為 が なければ
テキサス州 の 選挙結果 が
大統領選挙 の 結果 と なってたはず だったので、

テキサス州は、当然 当事者であり、

ましてや、
この訴訟 の 原告に

被告の州の不正行為により
統領選挙 で 敗北認定された 大統領候補 だった

当時者である トランプさん が
加わって いましたので

連邦最高裁 による 門前払いの決定 は、
全く 支離滅裂な決定であることは
明白でした。


このようなことが できたのは、
実は 法学 に 欠陥があったからです。

法学は、

人間の社会活動 について
色々と 細々(こまごま)としたルール
を 定めていますが、

人間活動 の すべてをカバーする ルール を
人間 の 活動 に 先んじて 制定しておくことは
不可能であるため、

裁判官 が 判断する際には、
ルール(法律)に 加えて、

ルールー が 定められていない場合 に 備えて

裁判官が、
裁判官の保持するリーガルマインド(良心)により
判断するように と 定めているのです。

リーガルマインド(良心)による 判断 は、
ルール が ない場合の 最後の手段 であるはず ですが、

裁判官 が その気になれば、

ルール を 無視して、
裁判官 の 好きなような決定 を しても よろしい
と いうことになります。

通常の裁判では、上級裁判所があり、
そこで 不合理な判決、身勝手な判決 を
是正することが できますが、

最終審である
連邦裁判所の長官 率いる 最高裁の判事の多数 が、

法(ルール)を 無視して、私利私欲 で 決定したら、
是正の方法 が ありません。

ディープステート は、

「いざ鎌倉」という場合に備えて
法学の盲点 を
隠し玉 に しておいたのです。

1月6日の
「バイデン大統領が 勝利した」との 上院での決定 も、

ディープステート が
事前に ペンスさん を 送り込んでいたので、

ディープステートの意図 を
貫徹させることが できたのでした、

このように、ディープステート は、

2020年の大統領選挙に際して、
完璧に 支配 を 貫徹させるための方策 を
見事なほどに 準備していたのです。

でも、この方法は、

国民が主権を持ち、国民が大統領を選挙で決定する
民主国家においては、

1回限りしか 使えない方法 だったこと が、
ディープステート に とっての不幸 でした。

バイデン大統領 が 就任して1年経過するうちに、

2020年 や 2016年の
大統領選挙 における 旧悪 の一部 が
露(あらわ)に なってきて、

民主党が、
国民の怒りを買う状況になってきました。

例えば、

2016年の選挙の際に、
トランプ大統領 が、
ロシア の プーチン大統領 と共謀して 陰謀を働いたと、

トランプさん の ロシア疑惑 を 民主党 が 主張して、
トランプ大統領 を 窮地に貶めよう との工作
を したのですが、

最近になり、

この陰謀 は、
民主党 や ヒラリーさん が、
捏造した証拠 に よるものだったことが、明らかになって、

民主党 や ヒラリーさん に
罰金 が 科せられています。

また、
ウクライナ に 内政干渉をした との 理由 で
トランプ大統領 が 下院 で 弾劾されましたが、

これは、

バイデン大統領 が オバマ政権時代 副大統領 として、
ウクライナ に 乗り込み、

米国の援助 が 欲しければ、
汚職を追求している 検事総長 を 罷免しろ

と、内政干渉し、
圧力をかけて 屈服させたこと に対して、

トランプ大統領 が、
ウクライナ大統領 に

ちゃんと経緯を調べて対処してほしい
と、お願いしたことが 原因でした。

バイデン大統領 は、
副大統領時代 に 米国の公的資金 を 私的に利用して、
当時のウクライナ大統領 を 恫喝したことを、

自慢している動画を、
私も、ネットで拝見して、

なんで 自分 が 犯罪 を 犯したことを
自白して 自慢するのだろうか?

と、不思議に思ったこと を 覚えています。

バイデン副大統領 が、
ウクライナ政府 を 屈服させた後 の 後日談については、

息子さんのハンターさんがらみの事件として、
今後 事実 が 明らかになっていく と 思います。


バイデン大統領は、
2020年の大統領選挙に際して 選挙前に

「我々は、これまでにない不法組織 を 作り上げた」と、発言し、
日本でもネット に ニュースとして掲載されました。

私 は、これを読んで、
全く理解できず、困惑したこと を 覚えています。

というのは、

犯罪 を 犯した犯人 が、
取り調べ を 受けていないのに、自白すること は あり得ない

と、考えていたからです。

でも、
大統領選挙 が 進むにつれ、

バイデン大統領 が
真実を語っていたこと が 明らかになりました。

ですから、

アメリカ合衆国内で、
なぜこの発言 が 問題視されないのだろう と、

私には、理解できない 大いなる謎 となっています。


以上により、

ディープステートは、

2020年に 政権 を 奪回しましたが、
正当な方法 で 奪回したのではないこと と、

トランプさん以外 の 従来の共和党 や 民主党 の 大半の皆さんは、
来るべき時代を担う グローバリスト ではなく、

19世紀型 の 私利私欲 を 貪りつくせる利益 を 求めた 帝国主義者
と 同じような感性 を 持っている人々 だ

と、感じています。

(帝国主義者も、
 アヘン戦争で見るがごとく、全世界に飛躍して
 私利私欲をむさぼっていた グローバリストでもありました。)


先ほど述べたように、

来るべき地域共同体 が 成立した後に 登場する
本当のグローバリスト は、

まだ 歴史の舞台 に 大きな力を持って 登場していないのでは?
と、感じています。


以上 ディープステートが

トランプ大統領の出現 で 追い込まれて、
選挙不正までして大統領職を奪回した経緯
について お話ししましたが


次に、

彼らが、外国(米国外)での 活動の本質 について、
私の仮説 を お話しさせていただきます。



ディープステートは、
武器商人も兼ねています。

これが、アメリカ合衆国が、
第2次大戦後、戦争を継続してきました一番の理由であろう
と、想像しています。

大量に 武器 を 消耗する戦争 を 勃発させるために、
ディープステートが、アメリカの大統領や議会 に
絶えず 働きかけていたのでしょう。

その結果、例えば、
ブッシュ大統領(息子)時代
イラクに対して 無理やり戦争原因 を 捏造して、戦争 を 仕掛けた
と 考えると 得心がいきます。


また、ネットによると

アフガニスタンで、
パイプラインの交渉が 8月に 決裂した報復として、
9.11の攻撃 を うけたので

その報復として、ブッシュ大統領(息子)が、

その翌月の10月に
フガニスタン戦争を 勃発させたとのことです。


トランプ大統領は、
その任期の4年間で 戦争を開始しなかった
稀有な大統領だった と、聞いたことがあります。

これも、
トランプ大統領 が

ディープステート が 裏で操っている
マスコミ の 餌食 と なっている原因なのでしょう。

そのトランプ大統領でさえ、
シリア に 大量のミサイル を 撃ち込んでいます。

このように ディープステートは、
戦争のきっかっけ を 画策しながら 活動していた
と、想像したら 合点がいきます。

今回のウクライナ戦争において、

ロシアのプーチン大統領が、
NATO が、ウクライナまで 拡大してきていること を 非難していますが、

一理あるのでは?
という気 が しています。

今回のウクライナ戦争のニュースに接していて
違和感を感じるのは、

開戦前 に、バイデン大統領 が
異常なほど、ロシアに対して戦争をけしかけていたことでした。

また、
ウクライナの大統領 も、
何か うさん臭さ を 感じていました。

ネットで、
ウクライナ大統領のスポンサーは、

バイデン大統領の息子さん を 取締役 に雇用した
エネルギー会社のオーナーだ
と、いわれています。

もし、これが真実であるなら、

ウクライナ大統領 と バイデン大統領 が、
つながることになります。

そういえば、
プーチン大統領が、

ウクライナの大統領の支配下 に ナチスが存在している
と、指摘した時、

ネットによると、
アメリカ が、
ウクライナの大統領 は ユダヤ人だから、

ナチス を 支配下に持つはずがない
と、主張している
と、聞こえてきました。

このニュース に 接して、

ナチス と 関係 が あるはずない
と、断定しているにもかかわらず、

その証拠 が 提示されていないことに
違和感 を 感じていました。

ですから、
ウクライナ大統領の周囲 に
ナチス が 存在することもありうるのでは
と、感じ始めていたところに

ウクライナ大統領 が、

イスラエル で 演説をして
イスラエルの議員さん を 怒らせた
との話 が、飛び込んできました。

ウクライナ大統領は、

第2次大戦中 ナチス が ウクライナで行った蛮行 と 同じことを
ロシア が しているので、支援してほしい
と、依頼したそうですが、

このことが、
イスラエルの議員さんたち を 怒らせた原因だ
との 解説 が ありました。

その解説によると、

第2次大戦後、アメリカ は、
ニュルンベルク裁判などで ドイツのナチスに対して
厳しい措置を取ったけれど、

ウクライナのナチス に対しては、何もしなかったので、
現在まで ウクライナでは ナチスが存続している。

この連中を使っている
ウクライナ大統領に対して、

ウクライナも、
ナチスと同じようなことをしているではないか と、

同じユダヤ人で 事情をよく知っている イスラエルの議員さん が
怒ったとのことなのです。

これも、
証拠 の 提示もない 単なるお話 なので、確信 が 持てませんが、

もし、
イスラエルの議員さんが 怒ったことが、事実なら、
この話 は 真実ではないだろうか?
という気がしています。

その後 の 推移をみると、

ウクライナのナチス は、
アゾフ大隊と呼ばれている組織で、

ギリシア での
ウクライナ大統領のメッセージの際、

アゾフ大隊の幹部 が 発言したことに対して、
ギリシアが、
「なんで ナチス を 喋らせるのか」と、

 怒ったとの話 も ネットでありました。

また、
ウクライナ が、
ロシア軍の虐殺 を 発表するたびに、

実は、ウクライナ側の犯行である
との 否定する話が出てきまが、

ウクライナ で
ナチス が 生き残っていた との話が、ある限り

ウクライナの発表は 本当だろうか
との疑念 を 拭うことができません。


申し上げたいことは、

ロシアのプーチン大統領 は、
戦争 を 始めた張本人 であり、
弁解の余地もなく ワル(悪)です。

だからといって、
攻撃されたウクライナ側 が 善だ
と いうことには、ならないだろう
と、考えています。

ウクライナこそが、

ディープステート とつながって
戦争 を 勃発させように 事態を導いた
一方の当事者ではないだろうか、

との疑念 が 拭えず、

今回のウクライナ戦争 は、
悪対悪の争いではないだろうか
という気がしています。

これは、
ウクライナ大統領が、ことあるごとに、

各国に 世界大戦を呼び込もうと 呼びかけて、
武器 や 資金援助 を 求めますが、

戦争終結 に 尽力してほしい との 依頼 は
一切ないことから、

武器商人 の 片棒 を 担いで
武器商人 に 操られて

戦争を拡大しようとして 発言しているのでは?
と疑われても しょうがないのでは

と、感じられるからです。

いずれにせよ、
このまま ずるずると 戦争 が 継続していると、
本当に 世界大戦になるかもしれませんので、

本当 は、
アメリカのバイデン大統領あたりが イニシアチブ を 取って、

戦争終結 の 方向 に 事態 を リードすること が
求められている と、思うのですが、

ディープステートの一員である とともに、
金のにおい を かぐと、
そちらに なびいていく お人柄 で、

開戦前に プーチン大統領 を
戦争するようけしかけていましたので

期待 が 持てないな
と、嘆息しています。



以上、長々とした話を
最後までお読みいただきありがとうございました。





 

 

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2021年5月31日 (月)

2020年 アメリカ大統領選挙 の 本質 について の  ちょっとした仮説 ・・・第3回 2020年 アメリカ大統領選挙 の 本質 についての仮説

現在のアメリカを見るときに、
黒幕に 支配された西部の町 が、

アメリカ全国に広がったようなものだな
と、感じられ、

何とか ならないものなのかな、
どうしたら この状況 を 打開することが できるのだろうか

と、ため息をついています。

私がイメージする 黒幕に支配された 西部の町とは
次のようなもの です。

黒幕 が、
市長(町長)や市議会議員、保安官、巡回判事を支配して、

配下の暴力団で 町の幹部や指導者 や 市民 を 脅して、
恐怖 で 支配しているのです。

例えば、
最近、黒人が、警官に首を抑えられて 窒息死した と、報道され、
全米中の騒乱事件 の きっかけとなった事件 の
当事者だった警官 の 陪審員裁判 で 有罪の判決 が下りました。

裁判の審理過程 で、

警官 は、

肩甲骨 を 抑えたが、首を抑えて窒息死させていない。

黒人の血中酸素 も、
窒息死するような 低濃度ではなく、
窒息死ではなかった、

との 検視結果
が、明らかにされた とのことですが、

裁判の審理中 に、

陪審員の身元 が 明らかになるような情報 が 流され、
陪審員やその家族 が 狙撃される可能性が出てきました。

市長さんが、
殺された黒人の遺族に、(警官が 死亡させたと認めて)
市より 大金 を 支払ったので、
裁判で、警官が有罪になることを望む

と、全く自分勝手な 真実の発見の場である裁判
を 否定するような表明をしたのでした。

また、アンティファ(BLM)が、

もし、警官 が 無罪となったら(陪審員 が 無罪評決をしたら)
昨年の 事件後 の 暴動 と 同じような暴動 を 起こすぞ

と、脅迫したためなのでしょうか、

陪審員は、
「警官 が、有罪である」
との決定 を 下しました。

これは、
昨年の連邦最高裁 に、テキサス州が提訴した際に

連邦最高裁長官 が、
同僚の裁判官 を 脅迫したのと 同一の脅迫と 思われます。

即ち、陪審員 は
有罪と認定して 暴動が生じる場合の責任を
陪審員が 責任を負えるのか
と、脅迫 された
と、感じる共に、

陪審員自身や家族の命を奪うぞ
との 脅迫された
と、感じたのでしょう。

ネット では、

① 陪審員 が、あれだけ 脅かされたら、
  自分 や 家族 の 命 を 守ることを 最優先するのは 当たり前では?

② 高裁の審理 は、プロの裁判官 が 審理するので、
  そこで 無罪判定になるだろう と 陪審員が考えて、
  有罪判定をしたのでは?

と、深読みする意見もありました。

いずれにせよ、
審理中 無罪判定の証拠 が 出てきた
と、報道されたにもかかわらず、

無罪と思われる 警官 が、
罪 を 着せられたので、

裁判を遠い日本から眺めていた私にとって

まさに「真昼の暗黒」であり、
理解も、納得もできない裁判結果となりました。

今回の裁判は、私には、
西部の町の陪審員裁判で ○○一家に脅された陪審員が、

明らかに無罪 であることを示す証拠が提出されているのに
○○一家の脅迫に屈して 陪審員 が 被告人 を 有罪判定したドラマ
を、見せられているような気がしました。

左翼の人々は、
ことあることに「人権」「人権」と 主張されますが、

「あれは 政治的発言 なのですね!」
との 嫌味の一言 も 言いたくなるような 判決 でした。

この事件は、
ディープステートが、アンティファ(BLM)を手先に使って、
脅迫によりアメリカ を 支配している 一つの表れ では?

との仮説 が、生じる事件だったのでは?
という感じ が、しています。

更に、

1月6日 トランプ大統領(当時)が、
扇動して 国会に暴徒を乱入させた との罪状による
上院での弾劾裁判の際に、

告発者が、
ウソの証拠 を 提出したのが、ネットで話題になった際に、

「ウソの証拠 を 捏造することは、
トランプ大統領 を 弾劾するためなら、たいしたことではない」
と、回答された と 報道されていました。

彼らは、

① 裁判 において「ウソをつかない 」と、宣誓することの意味 を
  理解していないのですね、

② 彼らの主張や発言には、
  自分のためにするウソ が 入っていることを
  「表白」しているのですね

との仮説が、成り立つような気がしています。

また、
CNNの社員が、おとり取材された際に、

「CNNは、フェイクニュースをつくっている。
 恐怖をあおって、視聴率を上げている。」

と、回答したといわれています。

最近、アメリカのマスコミが 
 
コロナウィルスの発生源 の 見方を、
自然発生説から、武漢研究所発生説に 大転換されましたが、

その際に、
ワシントンポストが、

「従来、自然発生説をとった理由は、
 トランプ大統領が、武漢研究所発生説を主張したからだ」

と、表明した と 知り、唖然として言葉も出ませんでした。


マスコミは、

黒幕である ディープステート と タイアップして
プロパガンダ部隊 としての 機能 を
果たしているような 感じ が しますので、

これらのことにより、

ディープステート(黒幕)は、
本来 科学的な議論 を すべき分野 に おいても、

トランプさんを打倒するとの政治目標を実現するためには、
「ウソを捏造して、力で 屈服させることをいとわない。

 何も知らない一般国民 を 平気で だますことに対する罪悪感は、
 毛頭 眼中にない。」

と、表明しているのですね、

との 仮説が ひょっとして 成立するのでは?
と、いうような 気がしています。 

以上のような認識を踏まえて、

今回は、
歴史の流れの中で、2020年の大統領選挙 が
どのように位置づけられるのか? について、

ネット を 見ながら 浮かんできた
あまりお目にかからない と 自覚している 仮説
を、お話しさせていただきます。




      **********




1.2020年 の 大統領選挙 で、勝敗の分かれ目となった
  激戦州 が、ダスト・ベルトと 呼ばれているのを知り
  首をかしげました。

  ダスト・ベルト、即ち 錆びた地帯 とは、
  激戦州の製造業が 廃業して、工場 の 操業 が 止まってから
  何年も 放置されているので

  往時 隆盛を誇った いくつもの 工場 が、
  錆 で 覆われて、残骸 と なっていること から 生じたネーミング だ

  と、いうことでした。

  小学生のころ、
  アメリカの地理で 今回の激戦州の地方が、

  アメリカの製造業の心臓部 で、アメリカを支えている
  と、教わりましたので、


  それから半世紀たって、
  工業地帯が打ち捨てられて、錆びだらけの工場が残ったと知り、
  考え深いものがあるとともに、

  アメリカ経済の主体が、
  金融と IT の 第3次産業 に 移行した と いわれてきました
  アメリカ経済構造 の 変化 を、

  頭でなく、体で 実感、理解できるようになりました。

  アメリカが、第2次産業、
  即ち、
  従来的な 製造業 の 工業製品の生産 を 放棄して、

  他の国から 輸入すること に なった象徴 が、
  錆びだらけ の 残骸 を さらしている 工場の廃墟 なのでしょう。

  でも、
  お金と情報だけでは、人間の生存 や 生活 を 維持できませんので、

  アメリカは、製造業 が 提供する 日常生活 の 必需品 を、
  外国 で 生産させて、輸入しているのです。

  頼る対象として アメリカ が 頼った国 が、
  中共(中国共産党政権)であり、

  今日 に 至っては、
  中共なし では アメリカ の 日常生活を 維持できなくなったほど
  アメリカ経済 の 中共依存度が 高まったのです。

  言い換えると、
  今や アメリカ の 生命線 を 中共に 握られ、脅されるほどの
  中共への依存度 が 高まった と、いえるほどに なったのだろう
  と、感じられます。


2.2020年の大統領選挙で 次に 首 を かしげたのは、

  共和党と民主党の支持層 が 変化したのでは?
  と、感じられたことです。

  私の子供の頃の認識では、

  共和党の支持層が、財界、経営者層 であり
  民主党の支持層が、労働者層だ と いうもの でした。

  即ち、
  支配層が、共和党の基盤であり、
  民主党は、一般市民を背景に、共和党に対抗している
  との構図だと 考えていました。

  それが、大幅に変化していて
  2020年の大統領選挙では、

  経営者層 が、民主党 を 支持して、
  トランプさんは、一般市民の支持 を 得ているのでは?

  との 正反対の感じが したのです。

  (今現在 では、
   ワシントン の 民主党と共和党 の 既存政治家を 財界が支援して、

   トランプさんが、一般市民の支持を背景にして
   既存権力である ディープステート と 対峙している

   との 感じ が しています。) 


以上、2つの点から、
アメリカの社会が この半世紀の間で、ドラスティックに変換したのでは?

トランプさんは、
経済構造の大変革後の支配権力を掌握したディープステートに対して、
世論の支持を背景に、対決したのですが、

2020年の大統領選挙では、
敵対するディープステートの力を トランプさんが 見誤ったことが、

権力闘争 に 敗退し、一度 野に 下らざるを得なかった原因では?

そして、現在
ディープステートとの次の対決に備えて
体制の 立て直し を 図っている最中であるのでは?

という気がしています。

トランプさんが、戦場の構図 を 読み間違えたのでは?
と、考えられる例 は、

民主党 が 任命した 死亡された連邦最
高裁判事 の 後任の任命 を、
大統領選挙 の 結果 が 定まった後 に 任命すべき との
民主党 の 反対 を押し切って、強行したことです。

連邦最高裁の判事 を
共和党系の判事 を 多数派にしておけば、

大統領選挙 で 民主党 が 選挙違反を行っても、
最高裁で勝訴して 民主党を退けることができる

と、考えられたのだろうと思います。

結果は、
ディープステートが 1枚上手だったことが明らかになりました。

ディープステートは、
共和党も民主党も 支配していたのです。

黒幕であるディープステートに支配された判事が、
法学の常識に反してまでも、バイデンさん勝利の決定をしたのでした。
(今回の第1回目の ブログを参照いただければ幸いです。)

ディープステートは、
連邦最高裁などの司法部門だけでなく、

共和党の上院院内総務、
および
ペンス副大統領以下 の 行政部門 を 掌握していたのです。

更には、
大統領選挙 の 帰趨を決定するであろう
州知事 や 選挙責任者である州務長官 を 支配していたのです。

このことは、
トランプさん と バイデンさん の
どちらが大統領に当選したか の 争い が 進むにつれて、

トランプ派の閣僚が、部下の官僚に妨害されて、
閣僚 が 指示した レポート を 捻じ曲げられる事態 が
生じたのだろう と 推察しています。

また、
ジョージア州の知事や州務長官
更には、
現在監査が進んでいる アリゾナ州の選挙管理委員会
等は、共和党所属にもかかわらず、

民主党と協力して
トランプさんに対して 公然たる敵対行動をとっていると
ネットで報じされています。

以上により、
2020年大統領選挙において
「選挙の当選者を決めるのは、
 投票する人(有権者)ではなく、
 投票 を 集計する人(投票の集計人)である」
との、スターリンの名言 を、

ディープステート に 支援された民主党 が 実現したのでだろう
と、思われます。

現在でも、
マイアミのトランプさんの別荘 に 集まった
共和党のスポンサー(財界人)が、
反トランプ を 表明した など と、ネットで言われていますので、

ディープステートの力 は、まだまだ 健在だと思われますが、

ネット を 拝見していると、
バイデンさんが、不正で大統領に就任したと、

就任直後には 聞かれなかったようなことが、
日本のネット でも 聞かれるようになってきました ので、

アメリカ現地における バイデンさんへの反感、拒否反応 は、
徐々に 高まっているのでは? と、推察されますので、

このまま ディープステートの支配 が 継続するかどうか
バイデン政権が 順調に推移するのかどうか

について
今後の推移をよく見ていかねばならないのでは?
という気 が しています。


ディープステート関連の最後に、
米軍の動向 について お話しさせて頂きます。

私は、
1月20日 バイデンさんの大統領就任式の直後に、

米軍 が、
大統領選挙 での 不正 が 既遂となったことを理由 に、
民主党幹部 を 逮捕して、軍法会議 に かけるのでは?

と、考えていました。

ところが、
そのようなことが起きず、
平穏無事 に バイデン政権 が スタートしましたが、

このことについての仮説 を お話しさせていただきます。

米軍 は、
当時 3つ に 分かれていたのではないでしょうか。

① トランプ派の フリン将軍を支持するグループ
② 親中国派、ディープ・ステート派の グループ
③ 米軍自体の存続を優先して考えるグループ

このため、
フリン将軍の一派 が、米軍内の主導権 を 取れずに、
2020年の不正選挙の摘発 が できなかったのだろう
と、思いますが、

米軍の 独自の諜報機関 が、
ディープステート や 中共 の 動きに対する調査 を
内密に 行っているはずですので、

米軍が、今後 裏方として、
米国政府の政策判断のキャスティング・ボード を 握るのでは?
と、想像しています。

ただ、この動きは表に出てこないでしょうから、
注意深く 事態の推移 を 観察していく必要があるでは、
と、考えています。



      **********



以上が、ディープステート関連のお話 ですが、

2020年の大統領選挙 は、
ディープステート に 中共(中国共産党政権)が タイアップしたのでは?

との疑念 を 持っています。

中共が、どのような行動をしたのか?
については、

今後歴史の進展に伴って、
徐々に 明らかになっていく と 思いますので、
 
ここでは、
タイアップしたのでは?
との仮説の提示のみ に させていただきます。


ディープステートと中共が、タイアップしたのでは?
との仮説は、

最近、中共の支配下のマスコミが、

今まであれだけ持ち上げ、称賛してきた
ディープステートの一員と思われる ビル・ゲーツさんを
非難し始めましたので、

政権掌握した ディープステート と 中共 が
仲間割れ を 始めたのでは?と、思われるからです。


更に、最近、
今まで 陰謀論としてきた 武漢研究所が コロナウィルスの発生源だとする説 を、
左派メディア が 大転換して とりあげていますが、

その話 を ネット で 見ていると、

ファウチさんが
武漢研究所 に 資金提供して、ウィルスの実験 を させているのを 知った
トランプさん が、武漢研究所 
への 資金提供 を やめさせたら、

バイデンさんが、
「なんということをするのか!」と、トランプさんに 噛みついて、非難したけど、

その後、
その非難したツィッター を 削除している
との話がありました。

バイデンさんは、
ウクライナだけでなく、
中共よりも 息子さんを通じて 多額の資金提供を受けていたのでは?
いわれている人物ですし、

オバマ政権時代、
ファウチさん が、武漢 に 資金 を 提供し始めたとのことですので

副大統領だった バイデンさんが 何らかの関与をしていたのでは、
との疑念を否定できません。、

2016年に トランプさんが大統領就任する際に

ファウチさんが、
「トランプさんの任期中に パンデミックが 必ず発生する」
と、発言したと ネットで言われていました。

また、
ネットでは、
マスコミ が 武漢研究所発生説に 大転換した後

中共 が、ファウチさん を
「裏切者呼ばわりをしている」と、いわれていますので、

ディープステートと中共との協力関係 について
注意して 見ていかなければならないのでは

と、思われます。

いずれにせよ
この1年間ネットで情報を追っかけてきた経験から、

ネットで言われていることが、すべてが
真実だとは考えてならない
と、理解していますので、

ネットで言われていることを 記憶しておいて、

その後 の 事態 の 推移から、ネットの情報 を 吟味する必要 がある
と、痛感していますので、

現在の動きの中で、ネットで言われていることに飛びついて
即断すべきではない と、考えています。


私は、
2020年の大統領選挙で、
中共が、世界の覇権を握るために アメリカ に 戦争を仕掛けたのでは?
との 可能性 も 否定できないな

と、考えています。

これも、
歴史の法廷 が 明らかにすることだ
と、思いますが、

例えば、
変異株 の 各国での 発生状況 を 見ていると、

中共と対立した国で、その後まもなく 変異株が流行するしていますので、
中共が、意図的に生物兵器を利用した戦争に突入した可能性があるのでは?
と、考えています。

これも、仮説の一つ に すぎませんので、
これ以上 ここでお話しするのは差し控えさせていただきます。


最後の最後に、
2020年の大統領選挙の背景に垣間見られるのが、
エプスタイン島のことです。

日本人は、歴史上の経験がほとんどなく、理解しがたいことですが、
欧米では、ローマ時代以来 奴隷制度が存在してきました。

奴隷制度は、廃止されていますが、
その代わりとして、
養子に引き取った児童を 奴隷代わりに使用することが
噂されています。

例えば、
天才子役の女の子 が 誘拐されたとき、
最初に疑われたのが、両親でした。

欧米人にとって、
子供 を 奴隷代わりに虐待することについて、
「ありうることだ」との 共通認識 が あるのでしょう。

今回の大統領選挙とは、全く関係ないことですが、
これはこれとして、
着目して 注視していくべき問題だろう
と、考えています。



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2021年5月29日 (土)

2020年 アメリカ大統領選挙 の 本質 について の  ちょっとした仮説 ・・・第2回 2020年 アメリカ大統領選挙が、民主党による不正選挙だったと考える理由

前回お話ししたように、
テキサス州の訴えに対する アメリカ連邦最高裁の決定は、
疑問の多いものでしたが、

昨年のアメリカ大統領選挙の真実については、
今後歴史が進むにつれて、
歴史の法廷において 明らかになっていくと思われます。

また、事態が動いている最中に

日本より アメリカを眺めて
正確な事実を把握することは不可能であることも事実です。

他方、
今の時点で、頭の中で、整理しておいても、
客観的なものとして残しておかなければ、
時の推移共に、自分の考えも変化し 書き換えられていくことも
不可避なことです。


従って、

今後の歴史の歩みの中で、
昨年のアメリカ大統領選挙を振り返る際の
定点、視点にするために

現在 気になる点について、
大胆な仮説ともいえるものを設定しておいて、
これらの仮説を梃子にして、考えていこうと思います。

今回のブログは、
このような 私的なメモ のようなものですが、

ご趣旨をご理解いただき、
お許しくださるようお願い申し上げます。


ここまで記述したところで、
及川さんのYoutube を 拝見したところ

バイデンさんが不正により大統領に就任されたと
ぼろっと述べておられるのを拝見しました。

次のYoutube の 13分47秒あたりをご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=4SAHkY8eG48

2020年の大統領選挙について、
歴史が明らかにするだろうと、思っていたものが、

アメリカ を 詳しくご覧になっている方には、
不正選挙 で あったとことは 明らかだ との、認識 を

すでにお持ちになられておられるということであり

素人の私が、
ああだこうだ と、仮説 を 述べても あまり意味がない
と、感じますので、

仮説のご提示に代えて、
現時点での私の認識(仮説)を 簡単に お話しさせていただきます。

遠い日本から アメリカ を観察しているので、
ネットで報道に基づいて考えた認識をご説明させていただきます。




          **********



私が、2020年の大統領選挙が不正選挙がったと考えた
ネットでの報道は次の通りです

1.バイデン大統領(現在)が、選挙期間中に
 「今までのない (選挙)犯罪組織を構築した」
との趣旨の発言を ネットでされたことです。

最初5チャンネルで バイデンさんの発言を報じた この報道を見たとき、
私は全く理解できませんでした。

何故なら、

犯人が、
取り調べも受けていないのに
犯罪 を 自供することは あり得ない

と、考えたからです。

その後、
大統領選挙の報道 を 追いかけているうちに、

バイデンさんが、
「このことを 述べておられたのだな」
と、知り、

その後の経緯 を 照らし合わすと、
バイデンさんが
「本当のこと を おっしゃった」のだな
と、考えるようになり、

現在では、
バイデンさん が、
ご自身の 今回の不正選挙 を「自白した」のだな
と、考えています。


2.ペロシ下院議長の発言 と その後の推移 が、
上記のバイデンさんの自白 を 裏付けていると思われること。

ペロシ下院議長の発言とは
「11月3日で どのようなことが起ころうとも、
 1月20日に大統領に就任するのは、バイデンさんである。」

この発言も、最初 お聞きした時には、
バイデンさんの「自白」同様
全く 理解できませんでしたが、

その後の推移 を 見るうちに、
大統領選挙の開票後 民主党の不正選挙 が 指摘され、
すったもんだしたとしても、

マスコミをはじめ、
連邦最高裁、共和党を含む議会の多数派、
および 大統領府以下の各省の行政部門、情報部門 を 抑えているので、

1月20日の大統領就任日 に 大統領 に 就任するのは、
トランプさんではなく 民主党のバイデン候補である
と、おっしゃっているのだな、

これは、裏から
「不正選挙をするぞ」と、「自白」しているようなものだな
と、納得するようになりました。


3.共和党の指導部 が、民主党と結託して
トランプさんを追い落とそうとしていたこと。

2020年の選挙後の推移の中で、
共和党候補だったトランプさんを、共和党の支援が見られず
トランプ陣営の皆さんのみといえるほどの孤軍奮闘 に
トランプさんが、追い込まれているのを見て、理解できず、

(私は、トランプさんを見て
 「弁慶の立往生」を 思い起こしました。)

「何故、共和党 は 支援しないのだろうか?
 トランプさんが、孤立して 殆ど援軍もなし に
 戦っているのは何故なのだろう?」
と、不思議 に 思っていました。

ブッシュ(ジュニア)元大統領が、
2016年の大統領選挙で、9.11の事件後、

アメリカに潜伏していた ビン・ラディンさんを、

大統領権限 を 行使して、
サウジアラビアが派遣してきた救援機で、逃亡させたことを

2016年 の 共和党の候補者選びの際に、
トランプさん が 指摘して、

共和党内の予備選に 立候補した ブッシュ一族の候補者 を
候補者選びから脱落させ、

ブッシュ王朝 を 終焉させたこと を 恨んで、

それ以来
トランプさんを不倶戴天の敵として、対立してきたことは、

2020年の大統領選挙の際に ネットで知り、
理解していましたが、

トランプさんが、大統領に就任する際に
「腐ったワシントン を 退治する」
と おっしゃった中に

共和党 も 含まれていたこと を 理解してなかったこと が
今から考えると、原因だったのだろうと思います。

今回の大統領選挙で、
ワシントンの共和党の指導部 だけでなく
(上院院内総務 や
 最近 共和党下院のNo3.を 解任された チェイニー元副大統領のお嬢さん)

例えば、
共和党所属ではあるものの

ジョージアの州知事や州務長官(選挙管理責任者)や
アリゾナ州の選挙管理委員会のメンバ が、

トランプさんの大統領就任を
明らかに 妨害していると思われる行動 を
されておられたことを 見るにつれ、知るにつれ

今回の大統領選挙は、
単なる 共和党対民主党の争い ではなく

トランプさん vs

既存の共和党や民主党を含んだ
既得権力 を 維持しようとした 既存勢力(ディープステート)

の 一大決戦だったのだな

2020年の大統領選挙は、
ディープステートなどの既存の既得権力にとって
敗北が許されない戦い、
権力の維持をかけた 背水の陣だったのだな、

と、感じられます。

トランプさんに対して、共和党指導部 が 敵対したこと や

ディープステート および
2020年の大統領選挙の構図についての 仮説 は、

次回 お話しさせていただこうと考えていますので、

ここでは、

① 最近解任された チェイニーさん を
  共和党下院のNo3.の座より解任するかどうかの是非について、

  バイデンさんが大統領就任後、一度 投票 が 実施されて、
  その時は解任を否決されたのに

  今回 再度の投票により 解任された と報じられていること

  即ち、
  バイデンさん が 就任されてから後 しばらくは、
  共和党下院は、反トランプ議員 が 多数派だったのに、

  この数か月 の 世論の動向 により
  落選を恐れて 風見鶏となったのでは?
  と、思われる 下院議員 が 続出して、

  共和党の下院 が、
  反トランプ から トランプ支持 に
  ドラスティック に 変化してきたこと を 示している
  と、思われる点 と

② 去年の大統領選挙の開票の際に、
  ジョージア州での開票作業の最中に

  民主党 が、
  開票作業していた人 を 帰宅させた後、

  机の下に隠していた(保管していた)投票用紙 を
  集計機 に かけて 同一票を 数回にわたって 集計したこと が
  カメラ に 映されていたこと と

  これを、
  共和党 から出馬して 当選した ジョージア州の州務長官 が 是認して、
  共和党候補だった トランプさん に 敵対行動 を とったこと と

  このビデオを見た、ジョージア州知事が、開票作業のチェックを命じたら
  娘さんの婚約者が、自動車事故で死亡したこと

  (私は、自動車事故の現場のYoutube を 見ましたが、
   自動車が運転中に爆破されて炎上したとの印象を受けました。)


  を、思い起こしていただければ と 願っています。


4.以上 が、
2020年 の 大統領選挙 が 不正選挙だった と 考えるに至った
主な理由 ですが、

これらの判断の背景となった、次のいくつかの報道について
ご紹介させていただきます。


① 1月6日 議会乱入事件 は、トランプさんの扇動によるものではない

  トランプさんは、民主党より
  1月6日に 暴徒 を 議会に乱入するよう扇動した張本人だ として
  弾劾決議 が 提出されました。

  1月6日に ワシントンに集まるよう呼び掛けたのは、トランプさんです。

  でも、
  そのトランプさんを呼びかけを利用して、
  トランプさんを貶めるために 議会に暴徒を乱入させたのは、
  トランプさん以外の勢力だと確信しています。

  当日、私は、
  Youtubeで、ホワイトハウス前の集会の実況を見てました。

  トランプさん が 狙撃されるかもしれない と 心配したので
  演説の内容は全く理解できないのに 事態の推移を 画面を見ていたのです。

  トランプさんは、
  予定より1時間遅れで登壇し、演説を始めました。

  5分か10分ぐらいで終わるのではと思い、見ていたのですが、
  40分近くたっても演説が終わらなかったので、
  流石に 我慢ができなくなって、視聴するのをやめました。

  後から知ったことですが、
  トランプさんの演説は、1時間ほどされたようで、

  演説終了後 まもなく
  議会への乱入が始まったそうです。

  ホワイトハウス前の広場から議会までは
  徒歩で 20分から30分かかる距離だそうで

  トランプさんの演説を聞いていた人が、
  たとえ走って議会に駆けつけたとしても

  議会への乱入するまでに 到着することは
  間に合わない距離だそうです。

  ですから、

  民主党 が 非難するように、
  トランプさんの アジ演説 に 扇動されて
  議会への乱入 を 決意した人 が いたとしても

  暴徒が、議会の乱入した時刻までに、
  ホワイトハウス前の演説会場 から 議会 に 駆けつけるのは
  不可能だったことは

  ワシントン を 訪れたことがない 私でも
  地図 を 見れば 理解できます。

  また、

  暴徒 が 乱入した際に、
  民主党のペロシ下院議長のパソコンが奪われて、

  ペロシさんの慌て方 が 尋常でない
  と、話題になりました。

  当時、ネットで言われたことは、

  軍部(米軍の諜報部)が、
  アンティファに潜入させていたスパイに、

  アンティファ の 議会襲撃計画 を 利用して
  議会 に 乱入した どさくさ に 紛れて、
  ペロシさん の パソコンを奪ったのだ

  と、まことしやかに噂されていました。

  また、
  ペロシさんのパソコンを調べたら、

  アンティファ(BLM)に占拠された市長あての
  ペロシ議長の指示メールが発見されて、内容はこうこうだった
  と、いわれています。

  真偽のほどは、確かめることができませんので、
  その内容については 省かせていただきますが、

  BLMが占拠した市の状況と照らし合わせると、

  占拠された市長さんは、
  ペロシ議長の指示に従っていたのでは
  と、考えても おかしくないのでは?

  と、思われる内容でした。

  また、
  当時 民主党が 各地に指示した文書と
  ペロシ議長のメールの内容が、同じ趣旨だったと

  言われていました。


  要するに、
  1月6日の暴徒による議会乱入は、

  トランプさん の ワシントンへの集合の呼びかけ
  を 利用して、

  トランプさんを 貶める計画 を 立てた勢力 が、

  そこに スパイを潜入させていた 軍部
  に 察知されて、

  軍部 が、
  議会乱入 を 利用して、
  ペロシ議長のパソコンを奪取したのでは

  と、思われる
  サスペンス映画さながらの 二転、三転 の筋書き
  が あったのでは?

  と、感じられます。


② 郵送投票による不正疑惑

  民主党は、コロナ対策を理由に、今回の大統領選挙で
  郵送投票を推進しました。

  郵送投票は、不正の温床では?
  との疑惑 が 生じているのですが、

  反トランプ陣営は、
  不正疑惑の調査に対して、総力を挙げて反対し、阻止しています。

  このため、
  不正 が あったのかどうか、についての 解明の手段 が
  現在のところなく、
  疑わしいな との感覚しか ありませんので、

  今後、
  歴史 が 解明するであろう、大きな論点の一つ であろう
  と、考えています。


現在、私が疑わしいと考えるのは、
次の事実によります。

A.投票期間後の消印の日付を、期間内に変更するよう、命令を受けたと
  内部告発し、宣誓供述書を提出した人に対して、

  捜査当局が、捜査すると面会して、内部告発者を脅したと、
  内部告発者が、ネットでしゃべったこと。

B.ビックテックのある会社が、社内の労組の選挙の際、
  組合が、会社に対して、郵送投票を採用したいと申し入れたら、

  郵送投票は、不正が生じる
  と、申し入れを却下したと、ネットで報道されたこと。

  この会社が、
  大統領選挙の際に、郵送投票を推進していたのに、
  社内では、不正が生じる と 禁止したのは、

  郵送投票 が 不正の温床 であることを 認知していた
  との「自白」をしたも同然では?
  と、思われること。

  もう一歩 踏み込んで 申し上げると、

  今回の大統領選挙で、
  不正を行うために、郵送投票を推進したのでは?

  との 疑惑に対して、
  納得ある説明 をする責任 が あるのでは?

  と、感じられます。


③ 外国による 選挙介入

  これも、現時点では 疑惑だけであり、
  今後、歴史が進むにつれ、明らかになっていく問題だと思います。

  外国の影 を 感じている点は、

A.投票機器 について スペインの会社が話題になった点。

B.米軍が、フランクフルトの CIAの事務所で、押収していることと
  その押収の際に、銃撃戦が発生して死者が出るとともに、
  その場に、CIA長官がおられたこと

C.イタリアの人工衛星が、米軍により撃墜され、
  その後、ポンペイオ国務長官が イタリアに飛んで行って
  イタリア大統領が、連行されたと報道されたことと

  イタリア最高裁が、
  イタリアが選挙に介入したと認定した と、いわれていること。

  また、教皇が、逮捕されたとの報道が なされたことと、
  その後、教皇が 業務を一時中断していたこと も

  疑念を生じさせる 情報の一つ だと 思います。

以上の点は、あくまで何かがあるのでは と匂うだけの情報であり、
何でもないかもしれませんが、
今後の歴史を見るうえで、チェックポイントとなると思います。


反トランプ陣営は、

ウソをでっちあげて、トランプさんを糾弾したり

トランプさんは、陰謀論者と決めつけて、
トランプさんの発言を封じ込むとともに

都合の悪いことはすべてトランプさんのせいだとしたり、

書き出したらきりがないので、
この辺で 今回のお話を終わりにさせていただきますが、

バイデンさんの大統領就任された際のパレードで
沿道警備の兵士 が バイデンさんの車列 に 背を向けたことや

バイデン大統領のYoutubeの視聴者数が 驚くほど少ないうえに
Bad評価がGood評価より 極端に多いなど、

アメリカの多くの人々は、
マスコミや反トランプ陣営に対して、

更には
バイデン大統領に対して

批判的になのだろう と、感じられます。

また、
バイデン政権の政策も、時間の経過とともに
トランプ政権時代と同じような方向 に

修正し始めているのでは?
と、思われますので、

今後、時間が経過するとともに、
2020年の大統領選挙の真実も、少しずつ表面化していくことを
期待しています。





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2021年5月21日 (金)

2020年 アメリカ大統領選挙 の 本質 について の  ちょっとした仮説 ・・・第1回 法学の欠陥 が 露になった 大統領選挙である点

2020年のアメリカ大統領選挙は、
1月20日 バイデンさんが大統領に就任して、
1件落着したはずなのに

いまだに、
昨年の大統領選挙の正統性について 疑念が 燻り続いていて、
いくつかの州で、監査が実施されています。

形式的には、
昨年の大統領選挙の正統性が承認されたはずなのに、
何故だろう

と、首をかしげながら 数か月考えているうちに
多分、こういうことかな
との仮説が 浮かんできましたので、

ご参考までに、お話しさせていただきます。



今回の大統領選挙で、テキサス州が、激戦州の選挙が
各州の憲法に違反した選挙であると訴えたことに対して

連邦最高裁が、テキサス州を門前払いしたのですが、

門前払いをした理由が、
普段は表面化しない 法学の持つ本質的な欠陥が、露になった
と、思われますので

最初に、この点についてお話しさせていただきます。


1.アメリカが地域共同体の国であることについて

アメリカ連邦最高裁が、
訴訟の審理に入る前に テキサス州を門前払いをしたことについて、
日本人には理解がしがたいことだと思いますので

アメリカが、日本のような国民国家ではないために、

憲法の位置づけが、日本 と異なること
を、最初に、ご説明させていただきます。

アメリカは、
各州(邦 クニ)が集まってできた国(地域共同体)なのです。

日本の感覚だと、

各州が、日本の各県 と 同じような感じ を
持たれるのだろう と、思いますが、

アメリカ を 考える際には、

日本ではなく、
EU と 置き換えて 考えた方 が、
正確な理解ができるのでは?

と、考えています。

即ち、
アメリカの各州は、国(邦、クニ)であり、

各州が、
EUにおける フランスやドイツのようなっ独立した加盟国で、

アメリカ合衆国 が、加盟国全体のEUに相当するのです。

日本の憲法 は、
各州の憲法 と 同じような位置づけであり、

アメリカ憲法は、
EUの基本条約のような、各州が 連邦に 加盟する際に 締結した
連邦条約 なのです。

即ち、
アメリカ憲法は、

日本政府が締結したTTP条約(国際条約)みたいなものなのです。
ですから、
アメリカ憲法を改正する際には、各州の批准 が 必要なのです。

従って、アメリカの連邦最高裁は、
EUの最高裁、もしくは、国際司法裁判所のような存在であり、

テキサス州が、
北部の激戦州の大統領選挙について、連邦最高裁に提訴するということは、

EUにおいて、
フランスが、実施したEU大統領選挙について、

フランスにとり外国であるけど EU加盟国である ドイツ が、

フランスが、
EU基本条約に反して、
フランスの憲法違反のEU大統領選挙を実施した

と、訴えるようなものなのです。

アメリカでは、

大統領選挙について、
全国一律の選挙法 で 行うのではなく、

(独立国である)各州が、
その州の憲法 に 従って、大統領選挙 を 実施することになっていて

アメリカ大統領の選挙の具体的な方法は、
各州の判断に任せているのです。

各州は、
自分たちが制定した憲法 に 従っていさえすれば、
どのような方法で、大統領選挙を行っても構わないのです。

従って、連邦最高裁は、
各州が 各州の憲法に従った選挙 を 実施している限り

介入できない、
言い換えると、
審理の対象 に できないのです。


米国大統領選挙 を、

独立国である EUに加盟している各国 が、
それぞれの国の憲法 に 従って、EU大統領 を 選出するのと
同じである

と、お考えいただければ、
違和感なく ご理解いただけると思います。


ですから、
テキサス州に、北部の激戦州の大統領選挙について、
各州の憲法に違反した選挙を行った

と、訴え を 提起された(持ち込まれた)連邦最高裁 は、
テキサス州の訴えの審理に入る前に、

連邦最高裁 が 審理する対象たる 憲法違反の事案 か どうか

即ち、
連邦条約 に 違反している事案 か どうか について
まず最初に 判断せねばならないのです。


今回も、テキサス州の訴えに対して
この手順を踏みました。

連邦最高裁が、訴えられた州に対して、
意見を求めたのは、このためなのです。

訴えられた各州 は、

各州 が 責任もって 大統領選挙 を 行っているので、

(テキサスの訴えは、内政干渉であり、
 自分の州にとって 外国と同じ存在である)テキサス州 が、
とやかく言う 筋合いのもの ではない

と、ある意味もっともな回答 を 連邦最高裁に したのでした。


訴えられた各州からの回答を踏まえて、
連邦最高裁の判事が審理した結果、

テキサス州には、当事者適格がない、
即ち、
よその州の大統領選挙に対して 訴訟する 主体の資格 がない
と判断して、門前払いをしたのです。


このことが、現在に至るまで、
昨年の大統領選挙の正統性に対して、疑念を持たれる原因
と なったのです。

私は、法律家ではないので、事実認定をするため
証拠法に従って 証拠能力を判断する 知識 も 能力 も
ありませんので、

ネットで報じられた ニュース により
私が 通常の常識 と 考える判断基準で、この文章を書いています。

ですから、法律専門家のお立場から、
私の話が、落語の長屋談義 と 同じである と 判断されて

法律的には異なるよ と、指摘されることが 十分あり得ますので、

あくまで、私が考えた「仮説」であるということを ご理解いただいたうえで、
お読みくださるようお願いします。



2.門前払いした アメリカの 連邦最高裁 の 決定に対する
  今日に至るまで続く 世論の疑念 について


連邦最高裁 が、
テキサス州の訴えを門前払いしたことが、何故問題なのでしょうか。

形式的には、
テキサス州の訴えを 連邦最高裁が門前払いしたことで
激戦州の大統領選挙の結果について 正統性が 与えられたのですが、

国民の中には、
正統性がないのでは?との感じを持っている人 が、多数いるので、

バイデンさんが就任して半年近くたっても、
疑念がくすぶり続けているのです。

多数の人がが、疑念を持った 主な理由 は、
次の通りだと思われます。

A.激戦州の大統領選挙において、
  激戦州が、各州の憲法の規定に反する方法(違憲の方法)で
  選挙を行った と、報道されているのです。

  ですから、
  激戦州の違憲の方法 で 行った選挙 で、
  テキサス州が選出しトランプ候補が敗退したのが、
  正統性のある選挙結果であるか?との疑念 が くすぶり、

  いまだに、連邦最高裁の決定 を 否定する世論 が、
  無視できない比率 で 存在しているのではないでしょうか。


B.テキサス州が、当事者適格がないとした
  連邦最高裁の判断についても、

  納得でしてない人 が、いるのだろうと思われます。


  報道によると、
  激戦州は、明らかに 違憲の選挙方法(彼らの州の憲法と異なる選挙方法)を
  採用していたので、

  このような 不正選挙の結果、
  バイデン候補が選出されることになったのであれば、

  ひっくり返されたテキサス州が、訴えを提起する資格があるのではないか

  更には、
  テキサス州の訴えの原告に、
  訴え提起後、トランプ候補も原告に加わっているのです。

  トランプさんは、
  今回の大統領選挙の当事者であり、

  トランプさんに当事者適格がないとなると、
  だれが当事者の資格を有するのでしょうか


C.門前払いをした連邦最高裁 の 審議 に 際して、
  連邦最高裁長官が、

  「テキサス州の訴えを受理して、審議したら、テキサス州が勝訴するだろう。

   そしたら、
   アメリカ は 騒乱状態 になり 収拾 が つかなくなるが、
   その責任を、最高裁判事の皆さん が 負うことができるのか?」

  と、おっしゃったと報じられています。

  これは、脅迫ではないでしょうか。

  連邦最高裁長官が、憲法解釈により 同僚判事 を リードするのではなく
  同僚の判事 を 脅迫して、
  本来受理する事案 を 不当に 門前払いに 持ち込んだのでは?

  と、疑念を持つ人が多数存在しているのでしょう。
  これも、今日まで 尾を引いている原因と 思われます。


3.露になった 法学の欠陥 について


法学の社会における役割は、秩序の維持です。
そのために、
ローマ法以来 3,000年にわたり、法学を積み重ねてきました。

学者のみならず、
紛争を裁定して、決着させる裁判所の実務家(裁判官や弁護士)が、
従来のルールでは対応が不可能な新たな事案に対して
判例 を 積み重ね、時により 判例を変更する工夫を講じた結果、
 
今日では、
人間活動における 紛争 や 犯罪 に対して、
ほぼ対応 が 可能なルール が 整うようになりました。

然りながら、

今後の人間活動の変遷に応じた 全ての変遷、変化に対して
対応するルール が できているのか と、考えるとき、

残念ながら、
それはあり得ない と、言わざるを 得ないのです。

人間活動の変遷により、
技術の進歩による新たなルール が 必要となることもありますし、

人間の価値観の変化により、
従来のルールを変更せざるを得なくなることもあります。

これらを先回りして、ルールを設定しておくことは、
人間の能力を超える 不可能なことなのです。

ですから、
既存のルールに対処できない場合は、
裁定する裁判官の自由意志 に 任せることにしたのです。

紛争を妥当な結論で決着させる方法を見つける能力を
リーガルマインドと言いますが、

法学は、
リーガルマインドを身に着けた裁判官のその時の判断に委ねたのです。

更に、
三審制を設定して、
下級審が、リーガルマインドに反する判決を下したとしても

上級審 で 是正できる機会 を 2度設定しておけば、
まず問題がないだろうと考えて

長年の試行錯誤の結果、
裁判制度として 確立してきたのです。

でも、
裁判官 が リーガルマインドによらず、
他の意図 から 裁判 を 捻じ曲げてしまうことが

事実上 殆どあり得ない と、言うことはできても
皆無である と、言い切ることは できませんでした。

今回 連邦最高裁 が、
テキサス州 を 門前払いにした 決定 は、

皆無ではありえないこと が 現実化したのです。

最高裁の決定は、最終決定であり、
今回の大統領選挙の正統性 を 裏書きするものですが、

常識的に見て、
だれもが 納得するもの では ありませんでした。

リーガルマインド による決定 は、
全ての人 が、賛同するもの では なくとも

大多数の人が、
この決定なら 仕方がないだろう と、
この決定だったら、関係者も 納得して 従うのでは
というもの でなければ なりませんが、

激戦州が、
違憲の方法 で 選挙を行ったこと が 明らかである 以上、

テキサス州の訴え を 受理して、審理する義務 が、
連邦最高裁 に あったにもかかわらず、

連邦最高裁長官は、
受理したら、テキサス州が勝利するが、
その判決が、全米 を 解決不能な騒乱状態 に 陥らせることになる と、
同僚の裁判官 を 脅迫して、

民主党という一党派 に 肩入れした結果 を もたらす判断 を
強制したのです。

連邦最高裁長官に、唯々諾々と従った 同僚の判事は、

アメリカの連邦裁判官は、任期が終身で、
一度任用されたら、生涯身分が保障されているにもかかわらず、

責任 と 義務 を 放棄したのです。

連邦最高裁長官が、脅迫した
との言い方が、 不穏当、不適当 だとしても

違憲の方法で選挙を行ったということが、
報道により明白であるとしたら、

連邦最高裁長官及び 決定に賛成した連邦最高裁判事の皆さんは、

判事の立場 を 放棄して、
民主党 に 加担して、法学の欠陥 を あらわにさせた

法学 に対する 裏切り者だ
との 烙印 を 押されても しかるべきなのでは?

と、感じられます。


政治がらみの裁判 は、
党派性 が 表面に 明白に出てきますので、

裁判官でさえ 政治任用 が 当たり前とされる
アメリカの裁判所 に おいても

個々の案件においては、
党派性ではなく、法律=ルールに従って行われた と、
だれもが 納得するような裁判 でなければ なりません。

今回 の テキサス州 への 門前払い の 決定 は、

法学の仮面 を かなぐり捨てて、
一党派 を 何が何でも 勝利させる ために 形式的な正統性 を 付与しようとの

法学者として、あるまじき 唾棄すべき行状

即ち
一種 の 暴力的なクーデター であり

アメリカ司法史上
最悪なスキャンダル、
最悪の汚点 だ

と、いうべき事件ではないでしょうか。




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2021年1月10日 (日)

2020年 米国大統領選挙で 改めて認識したこと・・・ 第5回 トランプ敗北 の 原因 と 今後のちょっとした推測(仮説)



2020年 大統領選挙について、
連邦議会で バイデンさんの当選が確認されましたので、

大統領選挙手続き上、トランプ大統領の落選が確定しました。

昨年暮れに、
大胆にも トランプ大統領が、逆転するだろう との 仮説 を お話ししましたが、

大外れの結果となり、
この数日、何故だろう と ネットを見ながら、いろいろ考えてきました。

今回 は、
トランプ大統領 が 逆転できなかった原因 と 思われる点 と、

今回の大統領選挙に関して、
いまだに 疑問に感じていることから 推測される
今後の起こりうかもしれない展開(仮説)について、

少し、お話しさせていただきます。

今回の大統領選挙は、歴史的な大統領選挙でもあり、
また、
いろいろな推理が浮かんでくる 知的な刺激 を あたえてくれたイベントでした。

結果が出た後でも、
今までの経緯で、疑問が残っている点をつなぎ合わせると、
一つのシナリオ(推測、仮説)が浮かんできますので、

今回の大統領選挙の最後の楽しみとして、
この点について 少しご披露させていただきます。

なお、このブログ は、
2021年1月10日深夜(日本時間)に記述しています。



          *************




1.トランプ大統領 の 敗因

ネットで、今回の大統領選挙の推移 を 眺めていて感じたことは、

トランプ大統領はじめとするトランプ派の政治家の多くの皆さんが、
例外の方を除いて、
一つの大事なポイントを見落としているような気がします。

即ち、
トランプ大統領は、大統領候補者であるとともに、

選挙 を 管理する 最高責任者 であることを
見落とされておられたような 気がします。

トランプ大統領 は、バイデンさんと同じ候補者の立場から、
バイデン派の選挙違反 を 追及されておられるように 感じられました。

しかし、トランプさんは、現職の大統領として、
選挙違反を摘発し、悪質な違反者を逮捕して、処罰することにより、

大統領選挙 の 信頼 を 維持する義務 が あったのではないでしょうか。

もし、この点を意識されておられたら、対応、行動が 異なっていて
選挙違反の被疑者が、逮捕、取り調べられて、
裁判の結果 が 報道されることに なったのではないでしょうか。

確かに、
マスコミは、公平中立ではなく、一方の陣営に与していましたので、
公平な報道 が 期待できなかったのだろう と 思いますが、

トランプ陣営からの 情報発信 が 皆無ではなかったこと を 考えると
果たして、トランプ大統領が、
ご自身 が 候補者 であることにのみ 意識されて、

組織の長としての義務 を 果たしておられたのかな?との疑問が拭えません。

勿論、遠い日本から眺めていますので、
大事な事実を見逃して 事実認識が間違っているかもしれませんし、

また、
行政組織 が、反トランプ陣営で固められていて、
トランプ大統領 が 指示しても、指示通りには 機能しなかったのかも しれませんのが、

1月6日 ペンス副大統領 が、
上院議長として「憲法に忠実に従った」と、おっしゃっておられますので、

それなら、
「公聴会他で いろいろ現れた、選挙違反の疑惑 に対してする 捜査 を 尽くされて、
 選挙の公平性 を 保つ義務 を 大統領と共に ちゃんと果たしたのですか?」
との 疑問 が 生じたため、

トランプ大統領の敗因 として 挙げさせていただきました。


2.残った疑問 から浮かび上がる 一つのシナリオ(推測)

今回、トランプ大統領は、
バイデンさん と 同じ候補者のレベルで、リングで打ち合った
と、いえると思います。

その間に、
ネット で いろいろな事実 が 話題になっていました。

これらは、
大統領 選挙手続き が 終了した 現在でも、

いまだに疑問として残り、
後日 真実 が 明らかになるのでは?と、思われるものが あります。

思いつくままに、気になった話題をご紹介させていただきます。

ⅰ)オバマ大統領、クリントン夫妻の動静 が、
  最近 報じられていませんが、 どうなっているのでしょうか。

  特に、オバマ大統領は、
  ネットで逮捕される映像が、一瞬流れましたので、気になります。

  即ち、
  本当に逮捕されたのか、

  それとも、
  動画に移った人物は、別のそれらしい人物 で
  人をだますための動画 だったのでしょうか?

  更には、
  ソロスさん や ビル・ゲーツさんが、
  話題になったことがありましたが、最近 話題 に されなくなりました。

  彼らは、今どうされておられるのでしょうか?

ⅱ)同様に、
  バイデンさんの選挙事務局長 が、逮捕された と、話題になりましたが、
  その後どうなっているのでしょうか?

ⅲ)フランクフルトで押収された、ドミニオンのサーバーは、
  どのような中身を示しているのでしょうか?

  また、
  サーバー が 押収された際に逮捕されたといわれている
  CIA長官は、どうなっているのでしょうか?

ⅳ)以前、アメリカ上空 で 飛行する 軍用機 が、通常の倍程度 に 増加していて、
  その多くが ある場所 に 向かっている と 話題になっていましたが

  本当でしょうか?
  また、
  その結果、どのようなことが生じていたのでしょうか。

ⅴ)イタリアの軍事衛星を、アメリカ軍が撃墜した と 話題になっていますが、
  本当なのでしょうか?

  もし、事実なら、
  何故 そのようなこと が 生じたのでしょうか?

  また、イタリア国内で、
  イタリア が、2020年 の 米国大統領選挙 に 関与した
  との報道 が、されている と 話題になっていますが

  本当でしょうか?

ⅵ)現在、トランプ大統領 は、どこに おられるのでしょうか?

  「米軍機 で、テキサス に 赴いた」
  と、 リン・ウッドさんが、つぶやいて おられるようですが、

  本当でしょうか?

ⅶ)1月6日 連邦議会への侵入は、
  誰が 企んだ陰謀 なのでしょうか?

  当初、
  Antifa が、紛れ込んで乱入したと いわれましたが、

  ペロシー議長のパソコン が、何台 も 持ち去られ、
  その後 何かを恐れているらしい ペロニー議長の態度を見ていると

  重要な情報 が 入っている パソコン を 奪うために
  トランプ派(含む 米軍)が たくらんだのでは?
  という可能性もあるのでは?

  との考えも 浮かんできます。

ⅷ)1月6日の事件後、
  ペロシー議長は、何に 恐れておられるのだろうか?
  と、話題になっていますが、何故でしょうか?

以上、要するに、
今回の大統領選挙で、何があったのか?解明されないまま、
バイデン大統領の就任式を迎えようとしていますが、

これで、何事も なかったように なるのでしょうか?

大統領選挙中 バイデンさん が、
「これまでにない 詐欺組織 を 作り上げた」と、
選挙不正の自白 としか考えられない発言 を されておられますし、

ペロシー議長 が
「11月3日 に 何が起ころうと、
 1月20日 に 大統領 に 就任するのは バイデンさんだ」と、
選挙不正 を 予告したような 発言 を されておられます。

また、
「今回の大統領選挙で、
 トランプさん が 勝とうと、バイデンさん が 勝とうと、
 その後、内戦 が 始まる」

と、不吉な予想 が 流布していました。

特に、気になるのが、
ペロシー議長 が パソコン を 持ち去られた以降、
「何かに 恐れておられるようだ」と、
話題になっていることです。

バイデンさんが、
意図した通り 大統領 に 就任されることになったのに、
何を 恐れることがあるのでしょうか?

また、
中国等 の 外国の関与が、話題になりましたが、
この問題も、整理がつかずに うやむやのまま 放置されることになるのでしょうか?

更には、
ツイッター や フェーズブック の 言論弾圧し放題の現状 を、
そのまま国として放置したままにしておいて、国民が黙っているのでしょうか?

過去の米国は、ある時期 一方 に おおきくふれても、
その後、大きく揺れ戻すことが 何度か ありました。

禁酒法 や マッカーシ旋風 などでは、
結果的には、妥当な解決 を 見ていますので、
今回 も そうなるだろう と、期待できる と 思います。

ただ、今回 の 大統領選挙 は、
国家乗っ取り の 陰謀事件 とも 見える 歴史的な大事件
と いえると思いますので、
このまま すんなり とは 決着しない可能性 も 否定できない と 思います。

そこで、もし起こるとしたらと、考えるとき、

米軍 or 捜査当局 が、
今回の大統領選挙の事実 を 解明して、

関係者 を 逮捕し、軍事法廷 で 裁くことが
これから生じる可能性 を
否定できないのではないでしょうか。

(米軍 が 表に出ないで、捜査当局 が 動いたら、
 昨年末の私の予想が当たったことになります。)

今回の大統領選挙 に 不正があったというからには、

トランプさん と バイデンさん の 正確な得票数
および、
疑われている バイデン陣営 が 不正を行った票数 を
確定する必要 が あるのでは ないでしょうか。

今回 大統領選挙において不正があったとすると、
イタリアの軍事衛星 を 利用して、
地球的規模 で 情報をやり取りして、行われたよう に 想像されます。

そのため、
米軍といえども さすがに 簡単には 解明できないで、
時間 が かかっているのではないでしょうか。

ペロシー議長 が 恐れている原因 は、

持ち去られたパソコンに、
米軍 が 求めている 不正事実 を 確定させるための
ミッシングリング を つなくキー が 入力されているから

と、考えると、納得がいきます。

以上のような推測 が 当たっていれば、
早晩 米軍 or 捜査当局 が 動くことになるのではないでしょうか。

フリンさんが、1月初めに
「この1か月の間に、いろいろなこと が 起こる」
と、おっしゃったとのことですが、

米軍 or 捜査当局 が 動くことを
暗示しているような気がしないではありません。


以上、
途方もない推測 を お話しさせていただきましたが、

歴史好きで、歴史について いろいろ 推理 を 楽しんでいる
時間を持て余した 暇人の戯言 であることを ご理解いただき、

笑いながら 読み飛ばしていただければ 幸いです。

 

 

 

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