中国

2023年7月22日 (土)

入院中に考えたこと 4.ヨーロッパ文明崩壊の危機  アメリカの政治情勢などをめぐって

「入院中に 考えたこと」シリーズの最後に、

歴史の歩み に 棹さす
ヨーロッパ文明崩壊 を 目指す勢力 が
アメリカを中心 に 勢力 を 拡大していて、

2024年のアメリカ大統領選挙は、
歴史の今後を左右する 一っ大決戦 となるのでは、
と、心配されること について
お話しさせていただきます。

今回は、
ヨーロッパ文明の危機の状況について
お話し察せていただきます。



    ************



1.ヨーロッパ文明は、

絶対君主に対して、
一つ一つ国民(人民)の権利を認めさせて
その積み重ねによることにより
個人の権利を築いてきました。

そして、
国民により選出された代表の集まりである
議会が、
決定したルールを、法律とすること が
長い時間をかけて 確立してきたのです。

基本的人権をはじめとする 個人の権利 は、
このようにして確立してきたのです。

イギリスの下院議長 は、
スピーカーと呼ばれるそうです。

これは、
イングランド王 に 対して、
国民の権利 を 擁護するために
国民を代表して抗議したことから

下院議長が、

国王 に 抗議する人
(国民(議会)を代表して
 国王と話(交渉)をする人)
との 意味 から、
スピーカーといわれるようになった
とのことです。

このように、
王権は、
神から授けられたものであり、

国王は、
神以外の何物にも制限されない

(国民に対して何でもできる、妻と離婚するためには、
 臣下の大法官すら 処刑すらできる)
との

「王権神授説」を 標榜する 国王に対して、
議会が、国民(個人)の権利を擁護し、
時間をかけて確立してきたのです。

逆に言うと、
国民の権利に対して、

自由に行使してきた国王 を
機会があるごとに、
一つ一つ制限して
国王よりもぎ取ってきたのです。

国王を説得するために
用いた(使用した)武器が、
常識(コモン・センス)でした。

アメリカやイギリス で、

法律のことを「コモンロー」と呼ばれるのは、
法律とは、
誰でもが納得する常識に基づいて
形成されたルール(法律)なのだ、


即ち、
法律とは、
コモンセンス に 基づくものだ
と、いうことから、

「コモンロー」と、
呼ばれているのです。


2.アメリカにおいて、


トランプ大統領が出現して以来、
数世紀をかけて 積み重ねにより 確立してした
上記のヨーロッパ文明が、
崩壊の危機 に 面しているように 感じられます。

時あたかも
20世紀末に 500年継続した 国民国家の歴史 が 終了して
新たな歴史を歩み始めた、その時期に
「積み重ねの歴史」に対立する「繰り返しの歴史」サイドから
今まで 圧迫さされ、無視されてきた恨み を
晴らすかのような動き

言い換えると、
今まで積み重ねて確立してきたルールを根底からひっくり返して
支配権 を 奪って、自分たちの思うような支配を確立して、征服しよう
と、しているのでは?

と、感じられる動き が 生じているのです。

上記の動きは、2方面に存在します。
即ち、
「積み重ねの歴史」の国の内部における癌みたいな存在 と
「繰り返しの歴史」の国による、「積み重ねの国」に対する復讐戦です。

厄介なのは、
「積み重ねの歴史」の内部で増殖する癌みたいな存在ですので、
最初に後者について、簡単にご説明させていただきます。



2-1 「積み重ねの歴史」の国の外部で、

復讐に燃えている「繰り返しの歴史」の国の
チャンピオンは、

中共(中国共産党)です。

(注)一般に中国と呼ばれている存在を中共と呼ぶのは、
   現実を直視すると、現在 国共内戦 が 終了しておらず、

   チベットやウィグルなど 外国を侵略していますが、
   ホームグラウンドの支那(China)の盟主として
   支那全体 を 今現在 統治していないからです。

   これは、
   中共の習総書記が、台湾侵攻を主張しておられる
   ことから 明白だと思います。

中共 は、
ものづくりの基本 を 理解していないような 気がします。

例えば、
安かろう、悪かろうと
各地に 新幹線や地下鉄を輸出していますが、

トラブル続きで、現地の顰蹙 を 買っております。

要するに、
「繰り返しの歴史」の 国特有 の、工夫 を 積み重ねることができずに、
外国のものを パクッて(盗んで、真似して)
外見上 それらしいもの を 作れるにすぎません。

習総書記が、台湾侵攻を企てたら、

パレードの時は、壮観に見えた 軍隊 や 装備 も、

いざ 実戦 となると
中共軍 の 武器 の 故障 が 多発し、
パクリ故 の 使い物にならないことが
明らかになるでしょう。

(これは、
 中共 が 近年輸出した 新幹線や地下鉄の実績から
 ほぼ確実に予想できるでしょう。)

ですから、
第2次大戦後 80年近く戦い続けているアメリカ軍や
井上大将の戦略論を保有する日本の自衛隊とは、
まともに戦いにならないだろうと予想しています。

従い、
近く習総書記が台湾に侵攻しても、
侵攻開始直後 に、上記のことが判明し、

「繰り返しの歴史」の国は、
「積み重ねの歴史」の国とは 勝負にならないこと が、
改めて 明らかになると思います。

もし、この予測が外れたとしても、

無駄な 鉄道 や 住宅 を 作りまくって、
経済が疲弊している 中共 が、

4年間死闘を繰り広げた日米の連合軍相手に
歯を食いしばって、まとも に 戦えるはずがない

と、考えるのが
常識的ではないでしょうか?


2-2 「積み重ねの歴史」の国の内部での危機的状況

「積み重ねの歴史」の国の内部で、
今まで積み重ねてきた文明に危機をもたらしている
DSや極左勢力が、利用している

「積み重ねの歴史」の国に内在する根本的欠陥
について、

即ち
「積み重ねの歴史」の国を
現在まで 作り上げた 原動力 である
「法学」に 内在する欠陥 について
最初に お話しさせていただきます。


ヨーロッパにおいて ローマ法が始まって以来
現在まで、約3000年にわたって、
継続的に 発展してきました。

その結果、
現在の民法典に至っているわけですが、

法律を、
人類の行動の先回りして 制定しておくことが
不可能のため、

どうしても、
裁判官に委ねざる部分が生じるのは
やむを得ないことでした。

日本の法律でも、
憲法、民訴法、刑訴訟において

裁判官は、法律と良心に従って、裁判をする
と、規定されています。

言い換えると
法律が、制定されていない事柄については、
裁判官が、自分の良心に従って 判決 を 決定しなさい
と、規定されているのです。

法律とは、
人間社会の紛争を、だれが見ても これしか解決策がないなと
納得するような解決策を見つけ出すための人類の知恵の結晶なのです。

ですから、
良心に 従って判決を下す際には、

裁判官 が、
好き勝手 に 判決していい というわけではなく、

裁判官 が、
その経歴により育んできたリーガルマインド
(英米法ではコモンセンス)に従って
判決を下すことが、ルールとなっているのです。

これは、
法曹といわれる人にとり常識なのですが、
このことを奇貨として、

① 自分の考えは、絶対的に正しいので
  自分の考えにより 判断すればよい
② 自分の考えを実行するために
  障害となる法律や人物を
  
  無視し、
  必要とあらば、反対する(邪魔する)人物 を
  殺害しても 構わない
と、現在のアメリカにおいて、
DSや極左の人々が 主張し、行動するように
なっていることが、
「ヨーロッパ文明の危機」を
内部からもたらしているのです。

中世における 王権神授説の王様が、
現代において復活したような感じがしています。

これに加えて、
犯罪は、
当局に訴追されなければ、犯罪ではないとの現実があります。

言い換えると
犯罪事実 が あっても、
起訴されなければ、犯罪にならないのです。

日本においても
鳩山元首相が、多額の脱税をしていて、
一般人なら懲役刑で 刑務所に 収監されて刑務所生活を余儀なくされるのに

検察が訴追しないために、
前科者とならずに 自由に活動されておられることにより 
このことが、
ありうることを ご理解いただけると、思います。


これを利用して、
政治権力(政権)を掌握した陣営が、

対抗する政治勢力、
具体的にはトランプ陣営には、
極端な理屈をつけて訴追すると同時に、

自らの陣営、
即ち、民主党陣営やDS、極左勢力については、
犯罪事実があっても、これを無視して、訴追しないことにより
今まで積み重ねてきたヨーロッパ文明に危機をもたらしているのです。

例えば、
大統領で機密の解除権限のあるトランプさんが、
機密書類を持ち出したと刑事訴追され、裁判にかけられていますが、

大統領就任する前は、機密解除権限を持っていなかったバイデン大統領が、
上院議員時代以来、機密書類を持ち出して、自宅に放置していていても、
検察当局により おとがめなし
との不公平な取り扱いがされていると報道されています。


毎日の情報を拝見していると、
今回ご紹介した以上の出来事が情報として入ってきます。
今回は、
ものの考え方をご理解いただくための
必要最小限の事柄をご説明させていただきました。


3.最後に

今回の文明の危機は、
2016年 トランプさんが、大統領に就任された際に
「ワシントンの沼の水を抜く」と発言し、
ヨーロッパ文明 とりわけ アメリカ の 癌 を 摘出しようとしたことから 始まりました

実は、DSや極左を背後から操っている勢力が ちらちらと見え隠れしていますが、
明確に 正体 を 現していません。

今後、
この背後に隠れている正体が暴かれて、
アメリカ ひいては 「繰り返しの歴史」が築いてきた文明が
停滞している歩みを、元気に正しく軌道修正されることを 願っています。


追記

DSや 極左 の皆さん のみならず、バイデン政権やブッシュ政権時代のネオコンの
「歴史の終わり」のイデオローグ(哲学)の バックボーン となっている
ヘーゲルやマルクスの哲学が、
「繰り返しの歴史」に属する キリスト教から由来するのでは?
との仮説を
ご説明したブログ を ご紹介させていただきます。

是非とも ご覧いただいて、
1.キリスト教が いかにヨーロッパ文明の深いところまで 影響を及ぼしているか
  について お考えいただくと共に、
2.今回の問題を 考える際に あわせて考えていただくこと を、
願っています。

ヘーゲル「歴史哲学」における進歩史観やマルクスの史観は、キリスト教終末論のパクリでは?

| | コメント (0)

2023年7月 9日 (日)

入院中に考えたこと ・・・ 2.中共は、「繰り返しの歴史の国」であり、「積み重ねの歴史の国」である日本の敵ではないのでは?

6月の前半 腹筋の脱力 と 原因不明の 高熱により
2週間 検査入院をした際に

Youtubeを拝見して過ごしましたので、
その間に 考えたこと を
ご紹介させていただいています。

今回 は、
近年 発達が著しい 中共 は、
やはり本質的には
「繰り返しの歴史の国」から脱却していないな
と、感じられましたので、

今回
そのことについて
お話しさせていただきます。

(注)一般に

「中国」と称されている国に対して
あえて
「中共(中国共産党)」といわせていただいています。

これは、
偏屈ゆえに、非常識 を 表明している のでは なく、

歴史的な見地 から 見ると、

現時点においては、
国共内戦が、終了していないので、

中国共産党支配下の地域 を 称する 呼称 として
「中共」を、使用するのが 適当である
と、考えるからです。

国共内戦 が、終了していない 表れ として、
 ① 中共 の 習総書記 が、
   台湾侵攻 を 唱え、

   着々と、
   台湾侵攻の準備を整えている
   と、報道される ことと

 ② 中共と台湾の最終決戦 が、
   まもなく勃発必死だろう、

   我が国も
   この戦争に巻き込まれるだろう

   との国内世論 が、常識化していること

 ③ 台湾当局をはじめとして
   アメリカの行政府 および 議会も
   中共の台湾侵攻に備えて 準備を開始している

   との報道が、
   流されていること

等々、
国共内戦の最終局面 を 表している 表れ であると、
考えています。

なお、
ここでは、
歴史的見地から「中共」を使用するのであって、

国連や日本国政府が、
現実的な政治的見地から

「中共」を、「中国」と、呼称することを
否定するものでは ありません。



     **********



中共が、
相変わらず「繰り返しの歴史の国」だな、と考えるのは、

帝国列強に加えられた屈辱を、
中共より弱い立場の国に、そのままお返ししている
と、感じられるからです。

例えば、
英国にアヘンを国内で販売されたことをきっかけに
戦争となり、
挙句の果てに 香港を奪われてしまいました。

最近の中共は、
一帯一路政策 を 実施する際に、

多額の貸し付けをして、
返済ができなくなった国から

港湾などの重要インフラを100年間租借するとの名目で
帝国主義時代の英国が、
香港を取り上げたのと同じ行為をしています。

 

次に、
Youtubeで、よく見られるのが、
高速鉄道や地下鉄などの在来鉄道に関してです。

日本の新幹線を持ち上げるために、
中共の高速鉄道が、
よく引き合いに出されるのですが、

私は、

中共が輸出した在来鉄道、
とりわけ
地下鉄 に 注目しています。

というのは、
フィリピン、米国、シンガポールなどの国に
中共が 輸出した電車の故障が、
多くみられることと、

EUに輸出した電車が、
EUの検査に合格せず、
EU内で走行させることができなかったため、
契約 を キャンセルされたこと

を 見るにつけ

いつまでたっても、
完全なモノづくり の できない
物まね(パクリ)の段階に停滞している
「繰り返しの歴史の国」の典型では
と、いう感じがするからです。

このような状況が、
中共全体の状況だとすると

最近軍備拡張が著しいと報道される
中共についても
見方を改めねばならないのでは?

と、いう気がしています。

中共は、
ヴェトナム侵攻以来 対外戦争 を 行っていないので、
軍備が、
どの程度整備されているのかが よくわかりませんが、

いざ、台湾侵攻となると、
戦闘機や軍艦などの兵器の故障が頻発して
戦いにならない事態が、生じる可能性 も あるのでは?
ということが、ある確率で生じるのではないでしょうか。

戦争に関しては、楽天的になってはいけない ということは
十分に理解していますが、

中共の工業製品の出来栄えから、
兵器の出来栄えを想像すると、

ありえないことではないのでは、
という感じを 否定することができないのでは?
との妄想が 生じてしまいます。





 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| | コメント (0)

2022年10月30日 (日)

歴史における現在 再々論

20年近く前に、ホームページに、
ブッシュのイラク戦争(「歴史における現在」)との拙文を掲載しました。

ブッシュのイラク戦争(「歴史における現在」再論)

そこでは、
1.1990年頃
  約500年間にわたる「国民国家の歴史」が終了し、
  歴史 が、
  「地域共同体」を経て「世界連邦」に 新たな歩みを始めたのが現在である。

2.今後の歴史の障害要因は、
  「民族問題」と「強盗国家」であろう

3.ブッシュ(ジュニア)大統領が、イラク戦争を始めたので、
  「民族問題」と「強盗国家」に加えて

  「覇権国家(アメリカ)」が、
  歴史の阻害要因として浮かび上がってきたので追加する

  と、記述させていただきました。


その後、時間の経過とともに、
「覇権国家」の歴史への阻害要因の具体的な内容についての認識
が、深まってきましたので、

今回は、
この点についてお話しさせていただきます。



          **********



ブッシュ大統領(ジュニア)在任中 に
ネオコン が、一躍有名になりました。


ネオコンのイデオローグ  フクヤマ氏の
「歴史の終わり」(上、下 三笠書房)を、
一言で要約すると、

「リベラルな民主主義の実現により、歴史が終わる」
「歴史を終わらせるのが、我られの責務である」
と、いうものです。

フクヤマ氏の歴史に対する見方は、
当時 冷戦終了後のアメリカの覇権実現した宣言と
感じられましたが、

すぐに、少し首を傾げ始めました。

というのは、
歴史というものは、 人類の活動の集積に対して
歴史を研究する 歴史家は、
それぞれの立場から分析し、
その見解(仮説)を 表明するのが 歴史学なのです。

原水爆戦争により 人類が滅亡しない限り、
人間の活動が続くことから 
歴史の終わり というものは ないのです。

歴史が終了するとの考え方ですぐ思いつくのは
ヘーゲルの歴史哲学です。
ですから、欧米の歴史家は、ヘーゲルに影響されて、
歴史が 何かを達成したらそこで終了する
との考え方を 持たれる方が、おられます。

例えば、
20世紀最高の歴史家 と 私 が、評価する
エ・H・カーさん も その一人です。

また、逆に
ヘーゲルに反対する ランケ みたいな歴史家 も おられます。

ヘーゲルは、
「自由の実現により 歴史が終了する」と 主張しました。
この考え方を受け継いで 人類に大きな影響を及ぼしたのが、
マルクスです。

ヘーゲルの哲学の承継者が、
左派では、ヘーゲル、
右派では、ネオコン(フクヤマ氏「歴史の終わり」)
と、言われている
と、どこかで読んだ覚えがあります。

(注)ネットでは、
   ネオコン(フクヤマ氏)は。トロキストの系譜を受け継ぐ人物
   と、解説する見方を述べている方もおられました。

ブッシュ大統領(ジュニア)の任期終了後、時間の経過とともに、
アメリカを支配しているのは、ディープステートである
との 見解が 主流を占めてきて、

現時点、アメリカでは、
トランプさん以外の 政財界、官界、司法、軍など
すべての支配層全域で、ディープステートが、 リード、支配している
との見方が、大勢を占めているような気がします。

率直に言い換えると、
ディープステート が、アメリカ を 乗っ取った状況である
と、いっても 過言ではない状況 では?
との感じを 持っています。

しかも、
ネオコンとディープステートが、同一のものである
との言われるようになったような気がします。

現在のバイデン政権は、左派がリードしていて、
ブッシュ大統領(ジュニア)などの共和党とは、
異なるとの見方もあると思いますが、

共和党(ブッシュ大統領(ジュニア)を含めて ライノといわれる人々)は、
民主党と共に 愛国者である トランプさんに 対峙していますが、


彼らは、
ディープステートの一員であると考えるべきでは?
と、一般に考えられています。


ヘーゲルの歴史哲学は、
どこから由来しているのでしょうか?

私は、
キリスト教の黙示録から由来しているのではと考えています。
詳しくは、下記のブログをご覧ください。

ヘーゲル「歴史哲学」における進歩史観やマルクスの史観は、キリスト教終末論のパクリでは?


キリスト教は、
「繰り返しの歴史」に属する宗教ですので、

「積み重ねの歴史」が 500年かけて 終了させた 国民国家の歴史とは
全く異なる歴史に基づいているものなのです。

私は、「積み重ねの歴史」が、
1571年 レパントの海戦以降 「繰り返しの歴史」を 実力で勝利して
二つの歴史の勝敗は、当の昔に決着していると考えていました。

「繰り返しの歴史」が、
「積み重ねの歴史」に対抗できないのは、

「積み重ねの歴史」は、
工夫を重ねて 技術 を 独自に 進化させることが できる のに 反して

「繰り返しの歴史」では、
工夫を重ねて 技術を 独自 に 進化すること が できず、
精々 「積み重ねの歴史」の成果物を 模倣して
それらしいものを製作するしかできないからです・

例えば、
中共が、
軍事予算を年々増加して 軍事大国になってきて脅威である
と、一般に流布されていますが、

最近、タイと中共が 空軍同士の演習をしたところ
タイに敗北認定を受けたと報道されていました。

タイも、「繰り返しの歴史」の国であり、
戦闘機をヨーロッパより購入したとのことですが、

タイが、
ヨーロッパより購入した 中共の戦闘機より旧世代の機体にもかかわらず、

中共が、
最新鋭と称する戦闘機 に 勝利判定を獲得したのです。

中共は、
ロシアから技術導入し、
アメリカよりハッキングなどで 技術を盗用して
最新鋭と称する それらしい戦闘機 を 製造したのでしょうが、

自らが、開発した技術に拠らず、他人の戦闘機を 見よう見まねで制作した機体は、
やはり 何らかの欠陥 または、本物には及ばない何か が あったのでしょう。

このように
「繰り返しの歴史史」は、
「積み重ねの歴史」に競争して対抗することは不可能であると考えていたのですが、

ここにきて、
「繰り返しの歴史」に属するディープステートが力をつけてきて、
アメリカを支配するようになった現実を勘案すると、

一言で申し上げると、
「積み重ねの歴史」に対して
200年来「積み重ねの歴史」に同居してきた
「繰り返しの歴史」に属する人々が、

「積み重ねの歴史」に対して 復讐 を開始したのだな、
(「積み重ねの歴史」を 乗っ取って 自らの天下を入手しようと
 し始めたのでは?)
と、感じられます

ですから、
今後 数十年間 は、「積み重ねの歴史」は、
「繰り返しの歴史」からの復讐である ディープステートの克服 に
精力 を 費やされるのだろう

と、考えるようになりました。

従って、
現時点における「歴史の現在」について ご説明させていただくとすると、

1.人類の歴史は、
  国民国家の歴史から 地域共同体を経て、世界連邦への歩みを
  着実に進めるであろうけど

  国民国家の歴史が、
  成立まで 1200年から1400年代後半までかかり、

  その後、500年間継続したことを考えると、
  この歩みは、数百年単位の経過を必要とするであろう。

2.当面 歴史の表面に現れるのは、
  国民国家の愛国者が、
  来るべき地域共同体において 自分の国が しかるべき地位を
  確保しようとして

  一見歴史を逆行するような
  自分の国を強化し、国際社会において 優越的な地位を確保しようとする
  愛国政治家が現れるであろう。

  この意味で、
  トランプさんのMAGA運動や、
  フランスのルペンさんのような政治家が、
  上記に属するような政治家、人物であり、

  今後も、このような人々が、 何人も 現れる と、思われます。

3.2.と共に 表面化するのは、

  「積み重ねの歴史」の中に存在する「繰り返しの歴史」に属する人々の
  「積み重ねの歴史」に対する復讐 だろうと考えます。

  「積み重ねの歴史」の中に存在する「繰り返しの歴史」の人々とは、
  ローマ以来 欧米人と一緒に暮らしてきた 「繰り返しの歴史」に属する人々です。

  具体的なこうほとしては、
  東欧の人々、ユダヤ人 が 思いつきます。

  フランスやイングランドにも、
  「繰り返しの歴史」に属する人々が 存在すると思いますが、

  500年にわたる「国民国家」の歴史の中で、
  「積み重ねの歴史」のるつぼの中で 同化されたと想像しています。

  私が、東欧の人々とユダヤ人だろうと思ったのは、
  ヨーロッパは、人種差別の激しい地域だからです。

  これまでの歴史で、屈辱的な経験をしてきた人々が、
  今までのうっ憤を晴らそうと 行動し始めることは
  理解できます。
  
  ヨーロッパが 差別社会である 例としては、

  1.ジョコビッチが、
    ご自身のの健康上の理由から コロナワクチンを接種していなかったので

    全豪オープンに招待されたのにもかかわらず、入国 を 拒否されました。

    これは、
    私には、ヨーロッパ人の人種差別の表れの一端 が、
    垣間見られたような気がします。

  2.また、F1のセナが、
    人種差別 で いい加減 我慢がならなかったところに
    ホンダが、才能を認めて 差別なく一緒に仕事をして
    チャンピオンになりました

このように、
ヨーロッパやアメリカでは、
1級国民と2級国民の間に 格別とした扱いの差があるのです。

突然 このようなことをお読みになって
びっくりされている方もおられるかと思いますが、

例えば、
WASP(白人、アングロ・サクソン、プロテスタント) が
アメリカの最上級国民だということを思い起こしていただければ
ご理解いただけるのでは、という気がしています。

ディープステートを 裏で動かしている人々
言い換えると
「積み重ねの歴史」に対する「繰り返しの歴史」の復讐 を
裏で指令している人々 について、
現在明確に特定されていませんが、

「積み重ねの歴史」の歴史と共に歩んできた
ヨーロッパの「繰り返しの歴史」に属する人々という観点から
推定すると、

先ほど述べたように、
長い間差別されてきた 東欧の人々とユダヤ人が 浮かんできます。

私は、
ユダヤ人の可能性が高いのでは?という気がしています。

理由は、
1.「積み重ねの歴史」に貢献して 名を遺した人々が 多数存在すること
2.ロスチャイルド、モルガン、ロックフェラー など
  豊富な資金を有する人々が 存在すること
3.キッシンジャーさんなど、
  現在アメリカで影響力を保持するユダヤ人が何人もおられること

ユダヤ人は、
個人として「積み重ねの歴史」において多大な貢献をしてきましたが、
あくまで個人の才能によるものであり、

民族としてのユダヤ人が、
「積み重ねの歴史」に貢献することはありませんでした。

ユダヤ人 は、
従来から、政治の裏側で、影響力を行使していたのだろうと思いますが、

2020年のアメリカ大統領選挙で、2016年のヒラリー候補に続いて
バイデン候補も トランプ大統領に敗北しそうな状況に直面して
従来裏方だった人々が  表面に登場するようになりました。

しかも、
登場の仕方が、非常に暴力的で、アウトローの行状であり、
バイデン政権が 登場してからのこの2年間は、
アメリカを貶め、破壊しようとしているような政策が表面化して、
今まで 存在すら不確かだったディープステートの存在が
露になってきたのです。

動画では、
グローバリストは、
自分の利益のためには、何でもすると非難する方がおられますが、

私には、
バイデン大統領をはじめとする ディープステート や
EUの政策を見ていると

彼らは、

19世紀の帝国主義者の後継者であり、
「積み重ねの歴史」の経過するにつれて 実現するであろう
地域共同体を担う人々とは、本質を異にする人々

即ち
「繰り返しの歴史」に属する人々であろう
という気が、しています。

広義 と 狭義 の 2つのグローバル化 について


いずれにせよ、バイデン政権の登場により、
今まで後ろに隠れていて、存在が不確かだったディープステートが
白日の下にさらされつことになったのです。

現時点では、依然として
ディープステートを支配している人の正体が不詳ですが、

ディープステートの存在とその行動が 露になった点で
バイデン政権の貢献が大きかったというべきでしょう。

バイデン大統領は、不思議な性格を持つ人物です。
普通 犯罪行為を行った人間は、 それを隠すものですが、
バイデン大統領は、それを自慢されるのです。

例えば、
2020年の大統領選挙の際に
今までにない犯罪組織を作り上げた と発言されておられると
ネットで報道されました。

また、
副大統領時代、ウクライナに赴いて、
アメリカの援助が欲しければ、検事総長を首にしろと脅して
実現させたと自慢する動画がありました。

民主党が、トランプさんを
ウクライナに内政干渉したと攻撃しているのに

自らが 内政干渉したと自慢するのは、
私の理解 を 越えています。

更には、
最近 バルト海のロシアからドイツへの海底パイプライン が
破壊されましたが、

ロシアがウクライナに侵攻する前に、
もしロシアが戦争を始めたら、海底パイプラインが機能しなくなる
と、爆破の予告ともとれる発言をした と、報道されています。

このように、
日本で一般に報道されているのとは異なる発言をされておられることを踏まえて、
歴史の推移を見るべきだと考えています。


以上、
ブッシュ大統領(ジュニア)時代に感じた 覇権国 アメリカの 危険性について
時間の経過とともに 私なりに理解したことをお話しさせていただきました。

歴史認識について 少しでも参考になれば 幸いです。


ご参考までに、「積み重ねの歴史」と「繰り返しの歴史」について
過去にアップロードしたいくつかの文章を リンクさせていただきます・

私の歴史の見方に対して ご興味がおありの方は、ご覧いただければ幸いです。

 

「積み重ねの歴史」と「繰り返しの歴史」

「積み重ねの歴史」で 積み重ねられるもの

「歴史哲学講義 上、下」





  

  

 




 

 

 





 

 

| | コメント (0)

2022年4月19日 (火)

トランプ大統領は、「本当は 大統領になってはいけない人間だった のかな?」

ウクライナでの戦争が勃発した頃、
友人から

トランプ大統領 は,
「本当は、大統領に なってはいけない人だったのかな?」
とのメール を いただきました。

長年の友人であり、本音で会話をしてきた友人なので、
「マスコミしか 情報源のない人 の 事実から 遮断されている人 の 言ですね」
と、思わず書いてメールしてしまいました。

今回は、
「何故、このように考えたのか」
「国民国家から地域共同体 を経て 世界連邦 に 歩み始めた歴史 の 現在」
について、
皆様に、お話しするのも 意味あることでは?
と 考えて、

友人へのお詫びかたがた、
現在の歴史段階についての 私の見方、

更には、
最近勃発した ウクライナ戦争の根底に横たわる と 考えられるもの
について、お話しさせていただきます。



    * * * * * * * * * *



1.1990年ころに、
  約500年間続いた国民国家の歴史が終了して、
  地域共同体から世界連邦への歴史が 歩み始めた
  と、考えています。

「積み重ねの歴史」
(北フランスからベネルックス諸国 よりイングランド、更にはアメリカ
 の地域 と 日本)
の 諸国 が、

「繰り返しの歴史」(「積み重ねの歴史の国」以外の国)に 勝利して、
チャンピオン決定戦となり、

決勝トーナメントだった
第一次大戦、第二次大戦 に 勝ち残った アメリカ と ソ連 が、

チャンピオン決定戦である冷戦(第三次大戦)を
約半世紀 戦って、
アメリカが最終的に勝利したのが 1990年ころでした。

熱戦
即ち
米ソの直接対決にならず、

冷戦という
中国の国共内戦 から始まって アフガニスタンに至る
代理戦争による消耗戦になったのは、

米ソともに 原水爆を保有して、
米ソ両国共に 直接対決すると、世界の破滅であることを
流石に理解していたからだろうと思います。

勝利したアメリカも、
単独で世界を支配する力がないことは、勝利後すぐに 明白となり、


歴史は、
新たな歩み、
新たなステージでの 歩みを 始めたのです。

決勝戦に出場した
アメリカ も、ソ連も、

国民国家ではなく、地域共同体、

言い換えると
連邦制 の 国家組織 でした。

これが、
「積み重ねの歴史」の源であった
米ソと比べて 規模の劣る 国民国家だった
ヨーロッパ諸国 や 日本 が、

準決勝で敗退した原因でした。

また、
国民国家の歴史を大転換させ、国民国家の歴史を終焉させた
一番の原因 は、

「技術の進歩」により

経済管理単位 や 政治管理単位 が、
即ち
社会の「管理単位」が、

国家レベルでは 収まらなくなり、
より拡大した地域を管理単位をせざるを得なくなったことが
根本原因です。

例えば、
日本が 「失われた30年間」と言われ、
GDPが伸び悩んで、あとから日本を追いかけていた 中共 に 追い抜かれた
と、よく聞きますが、

これも、
経済の管理単位が拡大した結果、
言い換えると
日本国内に収まりきらなくなった日本経済が、
外国にまで拡大した結果

日本国内だけ見たら、
停滞しているにすぎなかったからです。

何故このようなことが生じたのかというと、
従来、日本国内に立地していた工場が、
競争力を維持するために外国に移転していったからです。

例えば、
トヨタさんの生産台数は、

1990年代頃は数百万台だったのが、
現在では1000万台レベルまでに 飛躍的に増加しています。

このように、
個別企業レベルで見ると、

もし、日本経済が拡大して 需要が増加しても

外国 で 増設した工場の 生産を増やして、
外国から 日本に 製品を持ち込んで、日本の国内需要 を 満たす体制
を 構築しているのです。

ですから、
日本の需要に対して、日本プラス外国の生産(供給)を見たときに、

供給 が、常に 国内需要を 上回っているで、
日本の物価が上がらず、GDPも足踏みをした結果となったのです。


でも、
何故かしら、日本は豊かな国となりました。
経済が停滞しているのに、豊かさを実感するようになったことを、
不思議 と 思われませんか?

世界一の債権国となり、
外国への援助 や 国際協力の規模 も、

私が若い頃
数億円から 精々 数百億円 だったものが、

現在では、
平気で 数兆円規模 に 拡大しています。


われわれの日常生活も、
豊かになったと感じられていませんか。

例えば、

私の若い頃
エアコンは、一家の1台あるのが普通でしたが、

現在では、
各部屋に1台設置されておられる家庭 が
増えておられるのではないでしょうか。

車も、高根の花で、
「いつかはクラウン」とのPRフレーズ (キャッチフレーズ)が
広まりましたが、

豊かになった現在の日本では、
クラウンも一つの選択肢であるとともに、

高根の花だったクラウン自体の生産 が、
終了しようとする時期を迎えています。

これは、
豊かになった日本の需要のレベルが上昇して、
いろいろな選択肢 を ユーザーが持てるようになった結果
はないでしょうか。

以上お話ししたことが、

ネット を 拝見していると、
以上でお話しした視点からの議論や研究が
経済学者の皆さんから、聞こえてこないような気がしています。

90年代に
メガ・コンペティション(大競争の時代)
経済のグローバル化
と 喧伝されたのが、最近 ほとんど聞かれなくなったのは、

一時 の 流行言葉(はやりことば)だったのだろう、
本当に90年代に歴史が大きく動き出したことを 理解していなかったのだな、
と、皮肉を込めて 最近の世の中の動きを見ています。

このように
管理単位が拡大しているのに
いつまでたっても 日本という国民国家 を 単位 で 議論されておられるのが、
不思議でなりません。

30年前に、私が
「歴史が、500年間の国民国家の歴史が終了して、
 地域共同体を経由して世界連邦への歩みを始めた。」
と、申し上げても、理解される方が、私の周りに 一人 も おられませんでした。

このように
歴史への感度が低い方が、経済学者となっておられて、
学校で 学んだ 知識 を 糧 に 毎日を過ごされ、生活されておられる結果

いつまでたっても 日本国内のGDPだけを見て、

失われた30年 と 日本を卑下し、貶める議論ばかり を
「意図的に」に展開されておられのでは?
と、つぶやいています。

「意図的でない」としたら、
「馬鹿丸出し」ということになりますので、

子供の時から大秀才として自他ともに認めて、
周囲から ちやほやされて育った経歴の方が、
学者の大半の方でしょうから、

まさか そういうことは ないだろう
との前提で、お話しさせていただきました。

いずれにせよ、
門外漢の私には、経済学は、需要と供給に関する学問
と、思われますので、

これからの歴史の歩みにおける下での 需要と供給について

言い換えると
管理単位が、従来の国民国家より拡大した世界における
需要と供給の関係について、

および
今後の内外(日本と外国や国際機関)の
経済政策 と 国際関係(外交)の在り方について

ご説明していただける学者の方が
登場されることを 期待しています。




2.トランプ大統領を生み出した 歴史的必然性


先ほどから、

国民国家の歴史より 地域共同体、世界連邦への歴史の歩みが始まった
と、申し上げていますが、

歴史 が、大転換しても、
その時点で
大々的に看板などにより 周知徹底されるわけでは ないのです。

歴史の転換 というものは、
あとから気が付いたら、あの時転換していたな
と、気が付く類 の 性格のもの なのです。

1990年代当時、
先ほど申し上げたように、
メガコンペティション、
経済のグローバル化 など と
喧伝されましたが


詳しく調べたわけではありませんが、
これらの経済現象が、

歴史 が、500年単位の時代が終了して 大転換した結果である
との認識は、一般には 全くと言ってよいほど ありませんでした。

ですから、
経済のみならず 政治の世界においても、
従来通りの 感覚 や 考え方 で、社会 が 運営されてきたのです。

でも、歴史は、
確実に 転換して 国民国家より地域共同体への歩みを始めているのです。

この歴史状況下において、
例外的な政治家として 頭角を現した のが、
トランプ大統領だ と 考えています。

トランプ大統領を、来るべき歴史の担い手である
と、評価しているわけではありません。

逆に、
歴史に逆行するナショナリストの政治家
歴史 に 棹(さお)さした政治家 として、

後世で評される政治家だろう
と、考えています。

というのは、
歴史への感覚 が 鋭い政治家だけが、

無意識にしろ、無自覚にしろ
来るべき地域共同際の世界 を 感じることができるのだろう
と、思います。

その歴史への感覚 の 鋭い政治家 は、
歴史の歩み を 感じるゆえに、または、感じる能力があるが故に

来るべき地域共同体の社会(世界)
において、

自分が属する国、自分がリードする国が、
しかるべき地位、

言い換えると
地域共同体をリードする地位

になるように もっていきたいい
と、考えて、行動 を 開始するのです。

そのためには、
現在政治を担当している国が、
ライバルの諸国の中で 際立った存在 と なっておらねばならない
と考えるのだと思います、

ですから、
表面に現れた 地域共同体 への動き
例えば、EU や TPP に 反対する政治行動 を とるようになるのです。

従って、

その他大勢の、凡庸な 私利私欲を追求するために
政治 を 生活の糧、生業(なりわい)としている 人々

現在の社会潮流 に 漫然 と 流されているような 人々
に とっては、

理解のできない政治行動をとるのです。

これが、

トランプ大統領が、
歴史の動きに敏感で、無自覚にせよ 目覚めているが故に

同僚の政治家 や 大手マスコミ から
集中砲火を浴びる原因だろう

と、思います

即ち、

自分の指導する国 の 利益 が、
仲間の国(友好国)よりも 優越するため の 政策、

トランプ大統領に即して言うと、
MAGA(Meke America Great Agein)が、

まさに その表れ と いうべきだ と 思います。


アメリカ合衆国は、

現在でも、
世界 で 唯一 の 地域共同体からなる国家 ですが、

トランプ大統領 の 政策 は、
いくつも地域共同体 が 存在し、並列するようになっても、

その中において
アメリカ合衆国 が、リーダーシップ を とり続けることのできる国(地域)
であるために、
アメリカ合衆国 を 強化するための政策 だったのだな、

と、後の世で 評価される政策なのだろう
と、思います。

トランプ大統領 が、
TPPより脱退したのも、この現れではないでしょうか。

即ち、
現時点で、アメリカ合衆国が、

日本や環太平洋諸国と、経済面で競争するのは避けた方が、得策である
(あけすけに言うと、
 正面から勝負すると 負ける可能性が大であり、
 アメリカのリーダーシップ、国益 を 損ねることになる)

と、判断されたのでしょう。

このように、無意識、無自覚にせよ
来るべき 将来(社会)において、
自分の国に しかるべき地位 を 確保しておこう
と、考えて

時代の流れに 一見する と 逆行する政治家が、現れ始めたことが、
歴史が地域共同体の世界に向けて 歴史が、
歩み始めたことのあかしであろう
と、考えています。


国民国家の歴史が、
1200年頃 歩みを開始してから
1490年代に 現実の国民国家の歴史として確立するまでに、
約300年 かかりましたし

その後、500年間 国民国家の歴史が継続しました。

このことから推測すると、

地域共同体としての歴史が はっきりとした姿を現すまでには、
数百年単位の時間 が 必要だろう

と、想像していますので、

来るべき時代の担い手となる政治家像を、
明確にお話しすることは、現在の私にはできませんが、

トランプ大統領のような

歴史の歩みに 一見すると 逆行するような政治家 が 現れた ことこそ が、
地域共同体の世界 に 向けて
歴史 が 歩んでいるあかしだ と、考えています。

もし、フランス の ルペン氏 が
今回のマクロン氏との再選挙で勝利して、フランス大統領に就任されておられたら、

トランプ大統領 と 同じような政治路線

即ち、
フランス を 偉大な国 にして 
ヨーロッパ の リーダー国としての地位 を 確立しよう

と、されたのでは ないでしょうか。

また、
英国 の ジョンソン首相 も
本質は、このような系譜に属する政治家だろう
と、考えています。

(現在 バイデン大統領の子分のような政治活動をされておられますが、

 これは、
 英国 の 現在の力、国際政治における立場 を 考えて、
 不本意ながら 政治判断をされておられるのでは?

 と、推測しています。

 ちょっと、甘すぎの評価とのご批判 を 受けることを、自覚していますし、
 甘んじて受けさせていただきたいと考えてえいます。)


ですからですから、

「積み重ねの歴史」のリードする 英米仏 三国 において、

トランプ大統領 が
2024年の大統領選挙で 復活して、
英国 ジョンソン首相 や フランス ルペン氏 と
タイアップしながら、競い合って 世界がリードする世界

言い換えると
共演しながら、しのぎあう世界 を、
生きているうち に 見ることができればな
と、願っています。 



3.「繰り返しの歴史」による 「積み重ねの歴史の国」への復讐
   ・・・ウクライナ戦争 を 生み出した 根本原因 について(仮説)・・・


1990年代に歴史が大転換して 30年ほどたった現在、
歴史の底流でうごめいていると思われる もう一つの現象 は、
「繰り返しの歴史」からの反撃、復讐です。

「繰り返しの歴史」による反撃は、2つの方面から現れました。

1つは、
アメリカで、トランプ大統領が出現した結果
それまでは、裏からアメリカを支配していた ディープステートが、

トランプ大統領への反動という形で
政治の表舞台 に でてこざる を 得なくなり、
その存在が、だれの目にも明確に認識されるようになりました。

2つ目は、
中共が台頭してきて、アメリカと覇権争いに名乗りを上げていることです。

(注)中共について、
   敢えて中国とは記載せず、中共と記述させていただきます。

   中共は、
   中華人民共和国を支配している政党であり、

   国共内戦は、支那本土で敗北した 蒋介石 が
   台湾 に 逃げ込んだため、現在においても決着がついていないので

   中共が支配する国が、支那を代表する国家 即ち 中国ではない
   と、考えます。

   習近平さんが、
   台湾 を 虎視眈々 と 狙っていること自体が、その表れだ と 思います。

   従って、中共を、
   中国共産党 と 中華人民中華共和国 の 両方 を 表す単語 として
   使用させていただきます。

支那(China)は、典型的な「繰り返しの歴史の国」です。

ですから、
「積み重ねの歴史の国」のように、

三大発明みたいなもの は、あったものの
自らの工夫に基づいて 技術 を 前進させることができませんでしたが、

でも。
広大な国家からなる中華帝国の盟主でしたので、
プライドだけは、非常に高く、

周辺の国 を 見下して、
朝貢をさせては 米つきバッタのように服従させる歴史
を 繰り返してきました。

ですから、
帝国主義時代になり
「積み重ねの歴史の国」により、覇権 を 掌握されて、

戦争に敗北し、屈服せざるを得ない状況 になったときの屈辱感 は、
第三者には、窺い知れないものがったのだろうと思います。

中共 が、
政権奪取し、外国から技術を導入して、

見よう見まねで、それらしい体裁の国家 として整えて、
アメリカ に 対抗できる 大国 に 復活したと 自負し、誇示していますが、

内実は、
相変わらず張子の虎 であり、実質 が 伴わっていない
と、思われます。

経済が発展し、世界の工場と誇っている のも、
安価な労働力と膨大な人口による潜在的な市場の魅力に引き付けられた
積み重ねの国を中心とした 投資によるものですし、

彼らが誇る新幹線についても、
日本をはじめとする外国の技術を持ってきただけのものです。

驚異的なGDPの成長率を 誇っていますが、
成長率を支えているのが、
全国で膨大な数の膨大な数の住宅建設です。

(住宅 を 建設すれば、GDP は 増加しますが、

 全く利用しない住宅は、いつの日か撤去せざるを得なくなるので、
 GDPに実質的な寄与はないと考えます。)

彼らが誇ることができるのは、
ハッキング技術をはじめとしたパクリの技術ではないでしょうか。

中共は、
数千年来の「繰り返しの歴史の国」であり、
新たなものを 生み出して 育てていく能力 は、
一朝一夕には 構築できないこと を 理解すべきだと思います。

いずれにせよ、
いつの日か 生じるであろう 中共による 台湾侵攻 により、
虚勢を張っているだけなのか、どうか、
彼らの真価 が 露になる と 思われます。

注)中共により台湾侵攻 が、
  簡単に 撃退して、侵入を阻止できる
  と、考えているわけではありません。

  中共が、本腰を入れて台湾を攻撃して来たら
  今回のウクライナ戦争を上回る 深刻な事態になることを
  覚悟しておくべき だと 思います。

  ですから、ここで申し上げたいのは、
  中共 と ディープステート を 比較した時、

  アメリカ を 乗っ取った ディープステート が、
  中共 の 何倍も 力を 持っているだろう、

  ディープステートがもたらす影響の深刻さ に おいても、
  中共とは 比べるべくもないだろう

  と、考えていること を
  ご理解いただければ 幸いです。



従って、
当面 今後の歴史で重視すべきは、

 

中共ではなく


「積み重ねの歴史」に鍛えられ、育まれた
ディープステートによる復讐 を

注視すべきでは?と、考えています。

ディープステートは、

現在
アメリカ の 支配権 を 入手し、

ヨーロッパでは、
NATO を 東欧に拡大して、ウクライナまで迫り

ロシアを挑発して ウクライナ戦争を勃発させ、
世界大戦を引き起こそう と、

人類の脅威 としての本性 を 見せ始めています。


ところで、
ディープステートとは、何者なのでしょうか?

私も、確たる事実をつかんでいるわけでないので
確言はできませんが、

以前から、ユダヤ人ではないだろうか
と考えてきました。

主な 理由 は、次の通りです。

① ユダヤ人ぐらいしか、
  「積み重ねの歴史」に 対抗し得る
  「繰り返しの歴史」に 属する民族 を 思い当たらないこと。

  ユダヤ人が優秀な民族であることは、自他ともに認められています。
  また、資金力に優れています。

  イスラエル建国の際、
  アメリカ に 募金活動に派遣された 当時の外相(のちの首相)が、
  一晩の集会で、膨大な額の募金を集めたこと は、語り継がれています。

② ソロスさんなど、
  政治の裏で活動されておられる ユダヤ人の名前 が、
  時々 垣間見られたこと

③ ヨーロッパ社会では、白人の中での序列が厳しく
  ユダヤ人は、東欧人などと同様に
  2級白人 と 位置づけられ、区別されて
  屈辱的な歴史を経てきていること。

  (反ユダヤの歴史 を 読むと、ユダヤ人の立場からは
   何も悪くないのに、突然周囲から攻撃され、乱暴された
   との記述がされていますが、

   全く何もないのに 周囲 が 攻撃するはずがない ので
   ユダヤ人が、周囲に対してどのような行動をとられたのか
   知りたいなと思っているのですが、

   本を書く人にとり、都合の悪いことは記述するわけがないな
   と、独り言をつぶやいています。)


今回 の ウクライナ戦争 で、

ウクライナ大統領 のスポンサー が、
バイデン大統領と関係の深いエネルギー企業のトップで、

お二人ともユダヤ人であることを知り、

やはり ウクライナ と アメリカ の ディープステート は、
つながっているのだな、との考え が、深まりました。

だとすると、
今回のウクライナ戦争は、

ディープステートが、けしかけた戦争の可能性もあるのでは
と、考えています。

というのは、

ウクライナ大統領が、ビデオメッセージされる際に、

資金援助、武器援助 は 依頼されますが、
戦争を終結するためのあっせん行為を依頼することはない
と共に

アメリカをはじめとする西側諸国に、
ウクライナ戦争への参加を 呼びかけているからです。

私には、
いかにも 世界戦争への拡大を意図していて

武器商人でもある ディープステートの指令 に 基づいて、
行動しているように 聞こえるのですが、

事の真相は、
時間 が たつにつれ 明らかになっていくでしょうから

断定せずに 仮説として覚えておいて、
時間の経過 を 待つことが 大切だな と、考えています。

いずれにせよ、
ウクライナ戦争が勃発した際に、

この戦争は、
西側諸国が主張するような 善と悪との戦争ではなく、
悪と悪との戦争ではないかな、

言い換えると
(ディープステートの指令に基づいて)
ウクライナ と アメリカ が、
ロシアを挑発し、追い込んで、

コーナーに追い詰められたプーチンが
ウクライナを攻撃開始したのでは?

と、感じたことが 正しかったのでは、

との仮説も、成立しうるのでは
と 考えて、

時間の経過を待とう と、思っています。


ここまでお話しして、ネットを開いたら、

アメリカ の フォックス が、
ウクライナ大統領 に 単独インタビューした
との話が 流れていました。

フォックスのインタビュアーが、

ウクライナ大統領に
「アゾフ大隊は、ナチスか?」と直截に質問したところ、

ウクライナ大統領 が、
「アゾフ大隊 は、ナチスである。
 アゾフ大隊 は、ウクライナ に 数多く存在する ナチスの大隊 の 一つ です。
 ウクライナ の すべての軍隊 は、ナチスによって 構成されている。」
と、明確に回答されたそうです。

このインタビューは、
ネットで流されたそうですが、

不思議なことに、

ネットでは、
このナチスについての やり取りの部分 は、消されているそうです。

更に、ネットでは、
次のような解説がありました。

ウクライナ大統領 が、大統領選挙の際に、

当時、東ウクライナ で 生じていた
ロシア軍 との 戦闘 を 終結させること を、
公約として掲げて当選したそうです。

大統領就任後、
ウクライナ軍に停戦命令を発したのですが、

現地 の アゾフ大隊 が、命令に従わなかったので、
大統領 自ら 現地に赴いて、
アゾフ大隊 を 説得したそうです。

その際、アゾフ大隊から

「ナチス は、国会議員 にも 多数いるぞ。
 命が惜しければ。われわれ に 従え」
と、脅迫されて、

それ以来 ウクライナ大統領 は、
アゾフ大隊(ナチス)の言いなりになったとのことです。

ネットでは、更に

ドイツのヒットラーのナチスも、
ロシア革命 で ソ連を建国した レーニン も
少数派だったけど、

暴力を使って、多数派を従えた。

同じことが
ウクライナで生じている。

この話を聞いて、

この話 に ついての 証拠 が 提示されていません から、
仮説として 覚えておこうと考えていますが、

万が一にも この話 が 真実なら、

今後、世界中 で この方法を用いて暴れまわる連中 が
生じるかもしれないな、

と、感じました。


また、
アゾフ大隊は、

アメリカのCIAの支配下に服している
との話もありました。

この情報が伝える アゾフ大隊の行動により
ウクライナで生じていることは

ディープステートが、
BLM を 使って、

不法選挙、不正選挙 により
アメリカ合衆国を乗っ取った アウトローのやり方と

共通点 が あるような 気も しています。

これも、
時間の経過とともに、真実が明らかになる
と、思いますが、

事態の推移 を 観察する際の 着目点の一つでは?
という気がしています。


今回 お話ししたいことは、以上ですが、
ご参考までに、蛇足として

日本人は、
80年近く 戦争をしていませんので、
長年歴史の本を読んできた経験から

ニュースを聞かれる際に
気になっている点、
知っておられた方がよいのでは
と、思われる点 と

また、ディープステート が
アメリカ を 乗っ取った経緯 など について
お話しさせていただきます。



蛇足1.
ウクライナ戦争 における残虐行為 の受け取り方について


ヨーロッパ中世史の歴史の本 を 読んでいると、

当時の軍隊は、
傭兵隊だったこともあり、

数か月 包囲して攻略した町 を 占領した際に、

3日3晩 兵士は、略奪、殺人、強姦など
更には
奴隷制のある地域では、住民 を 奴隷にするなど

何をしてもかまわないとのルールだった。

このルールは、
神聖ローマ皇帝カール5世 ですら
黙認せざるを得なかった

との、記述に巡り合います。

また、
軍隊の司令官(勿論 貴族です、フランスなどの王族 もいました)は、
盗賊の親分だった との記述にも お目にかかります。

これは、
国家 が 整備されていなかったため、

軍事予算 が、
国から まともに 支給されないので、

司令官自ら が、

自給自足、

言い換えると
市民から 強奪せざるを得なかったこと

を、意味しています。


海軍も同様で、

オスマン・トルコの海軍司令長官 は、
アルジェの海賊の親分でしたし

キリスト教徒側も、

例えば、
オスマン・トルコ と 戦った
マルタ騎士団の艦隊司令官 は、

イスラム側 からすると
キリスト教徒 の 海賊の親分 でした。

オスマン・トルコ も、
キリスト教徒の艦隊 も、

敵と戦うとき以外の 日常 は、
海賊行為をしていたのです。


戦場とは、
狂気が支配する空間であり、

そこに存在する人間の大半は、
通常の社会生活から隔絶された 狂気を帯びた人間
なのです。

ですから、
通常の社会、通常の生活では ありえない、
許されない行動 が 支配する空間 なのです。

平和な通常生活下 の 日本人 にとり、

戦場 の 生のニュース に 接すると、
理解を越えた 悍ましく 聞くに堪えない残酷さ を
感じるのだろうと思います。

日本人 も、
太平洋戦争 の 戦場 や 空襲下において、
狂気 が 支配する 地獄の経験 を してきました。

しかし、
戦争 が 終了して80年近くたった現在、
地獄の体験をされた方は、少数となり、

その他の人々は、
想像するしかない状況 に なっています。

ですから、
残酷なニュースに接した時、

ナチス は 別にして、

我々と 同じような人間 が、
狂気 に 支配される地獄 に
放り込まれた結果かも しれないな と、

想像力 を たくましくしていただいて
受け止めていただければな
と、願っています。


蛇足2.
ディープステート の アメリカ支配 の 経緯
及び
海外への支配拡大 について



ディープステートが 正体を現したきっかけは、

現在唯一の地域共同体国家である
アメリカ合衆国 で

「繰り返しの歴史」に属するディープステートによる
トランプ大統領への反動
との形 で 現れました。


ネットによると

2016年 の大統領選挙で、
最初 トランプ大統領は、泡沫候補扱い でしたが、

共和党の予備選で、
ブッシュ王朝 が 出馬させた ブッシュ一族の一人 を、

ブッシュ大統領(息子)が、
9.11の際に、飛行機 を ハイジャックにより、
ニューヨーク の ワールドセンタービル などに
突撃させる作戦 の 指揮 を するために アメリカに滞在していた
ビン・ラディン を、

サウジアラビアの要請により、
全米の飛行禁止措置 にも かかわらず、大統領権限を行使して
サウジ が 派遣した 飛行機 に 搭乗させて 逃亡させた

との スキャンダル を 暴露して、
共和党の予備選を勝ち抜き、

民主党のヒラリーと対決したのでした。

なお、 この予備選の経緯により

同じ共和党に属しながら、
トランプ大統領とブッシュ一族とは、犬猿の仲となったそうです。


当時の 民主党サイド は、
よもや ヒラリー が、敗北するはずがない
と、高を括っていたのですが、

選挙結果は、

得票数では、
ヒラリー が 勝利したものの、

大統領選挙人数 では、
トランプさんが勝利して、

トランプさん が、大統領に就任したのです。


当時のアメリカ は、
ディープステートが 陰で支配して、

2016年 の 大統領選挙では
ヒラリーさん を 大統領 に する予定 でした。

この計画 が くるってしまったので、
2020年の大統領選挙では、

ディープステートが
中共 と タイアップするとともに、

本性 を 露にして
総力を挙げた不正選挙により、

無理やり バイデン候補 を 大統領 に 就任させたのですが、

その後 時間がたつにつれて、
ディープステート の アメリカ支配、および その悪行、無法ぶり が 露にり、
国民の支持 を 大幅に 減らして

多くの 民主党 の再選議員のうち 多くが
当選がおぼつかないために 出馬取りやめにする人が続出し、

共和党 も、
トランプさんが 支持する人しか、党内選挙で勝ち抜くことができなくなり、

今年の中間選挙 と 2024年の大統領選挙では、

トランプさんの率いる 共和党 が
(従来のリノ が 支配する共和党 ではありません)
勝利するだろう
と 一般的なコンセンサス と なっているよう に 思われます。

注)リノ Rino ライノ

  Repabulicann in name only
     名ばかりの共和党員 の略語

  現実には、
     トランプ派以外の共和党員 を 意味している と、思われます。

  彼らは、
  ディープスレート が 裏で操る 民主党、共和党の
  アメリカ の 2大政党 の 政治構図 を長年 演じてきたのでは?
  と、推測しています。

バイデン大統領 は、
民主党 の 得票数 を 増加させるために、

毎年 数百万単位 で 不法移民を入国させて、
その人々 を
共和党の地盤の州 に 送り込んで、
劣勢 を 挽回しよう と されておられますが、

そのために、
メキシコとの国境 での 非人道的な状況 や、
犯罪者 が、多量に 米国に入国して、治安 を さらに悪化するなどの、
悪影響 が 生じていて、

心あるアメリカ人 の 顰蹙 を 買っていますが、

バイデン大統領は、それよりも
自分(民主党)が 勝利するのが 大事だ と ばかりに、

国民 を ほったらかしにして、
大統領権限 を 振り回しておられますので、

かえって
トランプ大統領の人気 が 高まっているのではないか
と 想像しています。


長年 アメリカ合衆国 を 陰 で 支配してきた、
ディープステートの支配力 は 見事なものでした。

2020年の大統領選挙 が 終了して、
1月 の 大統領就任式迄 の間、

トランプ大統領 は、
ただ一人 ぽつんと孤立していたのです。

ディープステート が、

ホワイトハウス の ペンス副大統領以下の閣僚
および 各省庁の官僚、

上下両院 の 議員、
民主党が支配する州 のみならず、共和党の支配する州 も、

並びに
最高裁以下の司法部門

の 司法、行政、立法 の 三権
はじめとして、
マスコミや 大企業 と

全米 を 支配下にお さめていることが、
露になったのです。

更には

暴力実行部隊の組織 である BLM
に 加えて、

軍事力 を 握っている 軍隊 も
支配下 に おさめていたのでした。


私は、トランプ大統領 が、
選挙違反 の 取り締まりの 最高責任者 なのに、

民主党 の 選挙違反 を 何故捜査しないのか、
不思議でならなかったのですが、

トランプ大統領 が 命令しても、

実際に捜査する司法省以下の捜査当局 が
ディープステートに 支配されていて、

「笛 吹けど 踊らず」の状況であることを、
トランプ大統領 が 察知されたのでしょう。

また、いざとなれば、
ディープステート は、

支配下にある BLM や 軍隊 を使って、
トランプ陣営 を 武力で制圧すること も 理解されていたのでしょう。

1月6日の状況など から 推察すると、

トランプ大統領 は、
1月20日 の 大統領就任日 の 直前迄、

このことを ご存じなかった のだろう、

もしくは、
ご存じであっても、

武力(力)による解決
ではなく

憲法などのルール に従って 勝利したい
と、考えられたのだろう

と、推察されます。


というのは、

大統領選挙で、
民主党 が 不正により 大統領 を 奪っても、
最高裁 で ひっくり返すことができるように、

最高裁の判事の任命 を 強行して、
共和党系の判事 を 多数派としておいたからです。

また、1月6日
上院議長のペンス副大統領が、
上院での選挙結果を決定する際に、

憲法の規定 に 従って、
不正がある州 の 選挙結果については、

各州の議会 に 選挙結果の検討 を
差し戻すこと で、
民主党による 不正選挙を 阻止できる

と、考えておられた
と、推察できるからです。

でも、
ディープステート は、
トランプ大統領 の 上を 行っていました。

即ち、
最高裁長官 を 抑えていて、

最高裁長官 に、
法学の原則 を ゆがめさせて、
選挙不正 を 正当化したのです。

簡単 に 経緯 を お話しすると、

トランプさんを 勝利させた テキサス州 が、
バイデンさん を 勝利させた 他の州 を 選挙違反 で 訴えたのです。

アメリカ合衆国 は、
50の邦(州、State)からなる 地域共同体の国ですから、

各州が、その州(邦)の 憲法や法律 に 従って
選挙を行っている限りにおいては、

他の州 が、
裁判 で 是正 を 訴えることが できないのです。

分かりやすい例え で 申し上げると、
ヨーロッパのEU で、
大統領選挙 を 行う と 仮定した場合、

フランス が、
フランス の 憲法や法律 に 従って 選挙している限りに おいては、

ドイツ が、EUの裁判所 に
フランスにおける選挙結果の是正 を 訴えることが
できない のと 同様です。


ですから、
連邦裁判所は、

訴えられた裁判 が、
連邦裁判所 の 管轄 に 属するものかどうか を
裁判する前 に判断する のです。

このため、この段階で、
テキサスは、

当事者適格がない

即ち、
当事者として 裁判する資格がない
と、門前払いされたのです。

でも、これは、
遠い日本から見ている私にも、不当なことでした。

テキサス州 が 訴えた州 では、
立法府である議会 が、
憲法や法律 の 改正 を してないのに、

法律の改正資格を持たない
選挙管理当局 が、

勝手に 選挙ルール を 変更して、
バイデンさん に 勝利させていたのです。

(私は、
2020年 の 大統領選挙 に おいて、
無記名投票 であること を 良いことに

民主党 が、
バイデン票を 偽造して
バイデンさん の 得票数 に 含ませたのでは?

そうするために
選挙管理当局が 勝手にルール を 色々変更したのでは?

と、想像しています。) 


ですから、

連邦最高裁長官 が、
テキサス州 を 門前払いする際に、

同僚判事 に、

恫喝 を 用いて
ディープステート の 意思 を 貫徹させたのです。

即ち、
「もし、裁判になれば、
 テキサス州 が 勝利するだろうが、

 テキサス州 が 勝利したら、
 アメリカ合衆国 が 内戦となるだろう

 その時、君たちは(同僚の判事 は)
 その責任 を 取れるのか?」

と、長官 が 恫喝したのです。

その結果 が、

テキサス州 は、当事者ではない
との 門前払い だった のですが、

テキサス州の選挙結果 が、
他の州 の 不法行為 により 阻まれ、

他の州 での 不法行為 が なければ
テキサス州 の 選挙結果 が
大統領選挙 の 結果 と なってたはず だったので、

テキサス州は、当然 当事者であり、

ましてや、
この訴訟 の 原告に

被告の州の不正行為により
統領選挙 で 敗北認定された 大統領候補 だった

当時者である トランプさん が
加わって いましたので

連邦最高裁 による 門前払いの決定 は、
全く 支離滅裂な決定であることは
明白でした。


このようなことが できたのは、
実は 法学 に 欠陥があったからです。

法学は、

人間の社会活動 について
色々と 細々(こまごま)としたルール
を 定めていますが、

人間活動 の すべてをカバーする ルール を
人間 の 活動 に 先んじて 制定しておくことは
不可能であるため、

裁判官 が 判断する際には、
ルール(法律)に 加えて、

ルールー が 定められていない場合 に 備えて

裁判官が、
裁判官の保持するリーガルマインド(良心)により
判断するように と 定めているのです。

リーガルマインド(良心)による 判断 は、
ルール が ない場合の 最後の手段 であるはず ですが、

裁判官 が その気になれば、

ルール を 無視して、
裁判官 の 好きなような決定 を しても よろしい
と いうことになります。

通常の裁判では、上級裁判所があり、
そこで 不合理な判決、身勝手な判決 を
是正することが できますが、

最終審である
連邦裁判所の長官 率いる 最高裁の判事の多数 が、

法(ルール)を 無視して、私利私欲 で 決定したら、
是正の方法 が ありません。

ディープステート は、

「いざ鎌倉」という場合に備えて
法学の盲点 を
隠し玉 に しておいたのです。

1月6日の
「バイデン大統領が 勝利した」との 上院での決定 も、

ディープステート が
事前に ペンスさん を 送り込んでいたので、

ディープステートの意図 を
貫徹させることが できたのでした、

このように、ディープステート は、

2020年の大統領選挙に際して、
完璧に 支配 を 貫徹させるための方策 を
見事なほどに 準備していたのです。

でも、この方法は、

国民が主権を持ち、国民が大統領を選挙で決定する
民主国家においては、

1回限りしか 使えない方法 だったこと が、
ディープステート に とっての不幸 でした。

バイデン大統領 が 就任して1年経過するうちに、

2020年 や 2016年の
大統領選挙 における 旧悪 の一部 が
露(あらわ)に なってきて、

民主党が、
国民の怒りを買う状況になってきました。

例えば、

2016年の選挙の際に、
トランプ大統領 が、
ロシア の プーチン大統領 と共謀して 陰謀を働いたと、

トランプさん の ロシア疑惑 を 民主党 が 主張して、
トランプ大統領 を 窮地に貶めよう との工作
を したのですが、

最近になり、

この陰謀 は、
民主党 や ヒラリーさん が、
捏造した証拠 に よるものだったことが、明らかになって、

民主党 や ヒラリーさん に
罰金 が 科せられています。

また、
ウクライナ に 内政干渉をした との 理由 で
トランプ大統領 が 下院 で 弾劾されましたが、

これは、

バイデン大統領 が オバマ政権時代 副大統領 として、
ウクライナ に 乗り込み、

米国の援助 が 欲しければ、
汚職を追求している 検事総長 を 罷免しろ

と、内政干渉し、
圧力をかけて 屈服させたこと に対して、

トランプ大統領 が、
ウクライナ大統領 に

ちゃんと経緯を調べて対処してほしい
と、お願いしたことが 原因でした。

バイデン大統領 は、
副大統領時代 に 米国の公的資金 を 私的に利用して、
当時のウクライナ大統領 を 恫喝したことを、

自慢している動画を、
私も、ネットで拝見して、

なんで 自分 が 犯罪 を 犯したことを
自白して 自慢するのだろうか?

と、不思議に思ったこと を 覚えています。

バイデン副大統領 が、
ウクライナ政府 を 屈服させた後 の 後日談については、

息子さんのハンターさんがらみの事件として、
今後 事実 が 明らかになっていく と 思います。


バイデン大統領は、
2020年の大統領選挙に際して 選挙前に

「我々は、これまでにない不法組織 を 作り上げた」と、発言し、
日本でもネット に ニュースとして掲載されました。

私 は、これを読んで、
全く理解できず、困惑したこと を 覚えています。

というのは、

犯罪 を 犯した犯人 が、
取り調べ を 受けていないのに、自白すること は あり得ない

と、考えていたからです。

でも、
大統領選挙 が 進むにつれ、

バイデン大統領 が
真実を語っていたこと が 明らかになりました。

ですから、

アメリカ合衆国内で、
なぜこの発言 が 問題視されないのだろう と、

私には、理解できない 大いなる謎 となっています。


以上により、

ディープステートは、

2020年に 政権 を 奪回しましたが、
正当な方法 で 奪回したのではないこと と、

トランプさん以外 の 従来の共和党 や 民主党 の 大半の皆さんは、
来るべき時代を担う グローバリスト ではなく、

19世紀型 の 私利私欲 を 貪りつくせる利益 を 求めた 帝国主義者
と 同じような感性 を 持っている人々 だ

と、感じています。

(帝国主義者も、
 アヘン戦争で見るがごとく、全世界に飛躍して
 私利私欲をむさぼっていた グローバリストでもありました。)


先ほど述べたように、

来るべき地域共同体 が 成立した後に 登場する
本当のグローバリスト は、

まだ 歴史の舞台 に 大きな力を持って 登場していないのでは?
と、感じています。


以上 ディープステートが

トランプ大統領の出現 で 追い込まれて、
選挙不正までして大統領職を奪回した経緯
について お話ししましたが


次に、

彼らが、外国(米国外)での 活動の本質 について、
私の仮説 を お話しさせていただきます。



ディープステートは、
武器商人も兼ねています。

これが、アメリカ合衆国が、
第2次大戦後、戦争を継続してきました一番の理由であろう
と、想像しています。

大量に 武器 を 消耗する戦争 を 勃発させるために、
ディープステートが、アメリカの大統領や議会 に
絶えず 働きかけていたのでしょう。

その結果、例えば、
ブッシュ大統領(息子)時代
イラクに対して 無理やり戦争原因 を 捏造して、戦争 を 仕掛けた
と 考えると 得心がいきます。


また、ネットによると

アフガニスタンで、
パイプラインの交渉が 8月に 決裂した報復として、
9.11の攻撃 を うけたので

その報復として、ブッシュ大統領(息子)が、

その翌月の10月に
フガニスタン戦争を 勃発させたとのことです。


トランプ大統領は、
その任期の4年間で 戦争を開始しなかった
稀有な大統領だった と、聞いたことがあります。

これも、
トランプ大統領 が

ディープステート が 裏で操っている
マスコミ の 餌食 と なっている原因なのでしょう。

そのトランプ大統領でさえ、
シリア に 大量のミサイル を 撃ち込んでいます。

このように ディープステートは、
戦争のきっかっけ を 画策しながら 活動していた
と、想像したら 合点がいきます。

今回のウクライナ戦争において、

ロシアのプーチン大統領が、
NATO が、ウクライナまで 拡大してきていること を 非難していますが、

一理あるのでは?
という気 が しています。

今回のウクライナ戦争のニュースに接していて
違和感を感じるのは、

開戦前 に、バイデン大統領 が
異常なほど、ロシアに対して戦争をけしかけていたことでした。

また、
ウクライナの大統領 も、
何か うさん臭さ を 感じていました。

ネットで、
ウクライナ大統領のスポンサーは、

バイデン大統領の息子さん を 取締役 に雇用した
エネルギー会社のオーナーだ
と、いわれています。

もし、これが真実であるなら、

ウクライナ大統領 と バイデン大統領 が、
つながることになります。

そういえば、
プーチン大統領が、

ウクライナの大統領の支配下 に ナチスが存在している
と、指摘した時、

ネットによると、
アメリカ が、
ウクライナの大統領 は ユダヤ人だから、

ナチス を 支配下に持つはずがない
と、主張している
と、聞こえてきました。

このニュース に 接して、

ナチス と 関係 が あるはずない
と、断定しているにもかかわらず、

その証拠 が 提示されていないことに
違和感 を 感じていました。

ですから、
ウクライナ大統領の周囲 に
ナチス が 存在することもありうるのでは
と、感じ始めていたところに

ウクライナ大統領 が、

イスラエル で 演説をして
イスラエルの議員さん を 怒らせた
との話 が、飛び込んできました。

ウクライナ大統領は、

第2次大戦中 ナチス が ウクライナで行った蛮行 と 同じことを
ロシア が しているので、支援してほしい
と、依頼したそうですが、

このことが、
イスラエルの議員さんたち を 怒らせた原因だ
との 解説 が ありました。

その解説によると、

第2次大戦後、アメリカ は、
ニュルンベルク裁判などで ドイツのナチスに対して
厳しい措置を取ったけれど、

ウクライナのナチス に対しては、何もしなかったので、
現在まで ウクライナでは ナチスが存続している。

この連中を使っている
ウクライナ大統領に対して、

ウクライナも、
ナチスと同じようなことをしているではないか と、

同じユダヤ人で 事情をよく知っている イスラエルの議員さん が
怒ったとのことなのです。

これも、
証拠 の 提示もない 単なるお話 なので、確信 が 持てませんが、

もし、
イスラエルの議員さんが 怒ったことが、事実なら、
この話 は 真実ではないだろうか?
という気がしています。

その後 の 推移をみると、

ウクライナのナチス は、
アゾフ大隊と呼ばれている組織で、

ギリシア での
ウクライナ大統領のメッセージの際、

アゾフ大隊の幹部 が 発言したことに対して、
ギリシアが、
「なんで ナチス を 喋らせるのか」と、

 怒ったとの話 も ネットでありました。

また、
ウクライナ が、
ロシア軍の虐殺 を 発表するたびに、

実は、ウクライナ側の犯行である
との 否定する話が出てきまが、

ウクライナ で
ナチス が 生き残っていた との話が、ある限り

ウクライナの発表は 本当だろうか
との疑念 を 拭うことができません。


申し上げたいことは、

ロシアのプーチン大統領 は、
戦争 を 始めた張本人 であり、
弁解の余地もなく ワル(悪)です。

だからといって、
攻撃されたウクライナ側 が 善だ
と いうことには、ならないだろう
と、考えています。

ウクライナこそが、

ディープステート とつながって
戦争 を 勃発させように 事態を導いた
一方の当事者ではないだろうか、

との疑念 が 拭えず、

今回のウクライナ戦争 は、
悪対悪の争いではないだろうか
という気がしています。

これは、
ウクライナ大統領が、ことあるごとに、

各国に 世界大戦を呼び込もうと 呼びかけて、
武器 や 資金援助 を 求めますが、

戦争終結 に 尽力してほしい との 依頼 は
一切ないことから、

武器商人 の 片棒 を 担いで
武器商人 に 操られて

戦争を拡大しようとして 発言しているのでは?
と疑われても しょうがないのでは

と、感じられるからです。

いずれにせよ、
このまま ずるずると 戦争 が 継続していると、
本当に 世界大戦になるかもしれませんので、

本当 は、
アメリカのバイデン大統領あたりが イニシアチブ を 取って、

戦争終結 の 方向 に 事態 を リードすること が
求められている と、思うのですが、

ディープステートの一員である とともに、
金のにおい を かぐと、
そちらに なびいていく お人柄 で、

開戦前に プーチン大統領 を
戦争するようけしかけていましたので

期待 が 持てないな
と、嘆息しています。



以上、長々とした話を
最後までお読みいただきありがとうございました。





 

 

| | コメント (0)

2021年1月10日 (日)

2020年 米国大統領選挙で 改めて認識したこと・・・ 第5回 トランプ敗北 の 原因 と 今後のちょっとした推測(仮説)



2020年 大統領選挙について、
連邦議会で バイデンさんの当選が確認されましたので、

大統領選挙手続き上、トランプ大統領の落選が確定しました。

昨年暮れに、
大胆にも トランプ大統領が、逆転するだろう との 仮説 を お話ししましたが、

大外れの結果となり、
この数日、何故だろう と ネットを見ながら、いろいろ考えてきました。

今回 は、
トランプ大統領 が 逆転できなかった原因 と 思われる点 と、

今回の大統領選挙に関して、
いまだに 疑問に感じていることから 推測される
今後の起こりうかもしれない展開(仮説)について、

少し、お話しさせていただきます。

今回の大統領選挙は、歴史的な大統領選挙でもあり、
また、
いろいろな推理が浮かんでくる 知的な刺激 を あたえてくれたイベントでした。

結果が出た後でも、
今までの経緯で、疑問が残っている点をつなぎ合わせると、
一つのシナリオ(推測、仮説)が浮かんできますので、

今回の大統領選挙の最後の楽しみとして、
この点について 少しご披露させていただきます。

なお、このブログ は、
2021年1月10日深夜(日本時間)に記述しています。



          *************




1.トランプ大統領 の 敗因

ネットで、今回の大統領選挙の推移 を 眺めていて感じたことは、

トランプ大統領はじめとするトランプ派の政治家の多くの皆さんが、
例外の方を除いて、
一つの大事なポイントを見落としているような気がします。

即ち、
トランプ大統領は、大統領候補者であるとともに、

選挙 を 管理する 最高責任者 であることを
見落とされておられたような 気がします。

トランプ大統領 は、バイデンさんと同じ候補者の立場から、
バイデン派の選挙違反 を 追及されておられるように 感じられました。

しかし、トランプさんは、現職の大統領として、
選挙違反を摘発し、悪質な違反者を逮捕して、処罰することにより、

大統領選挙 の 信頼 を 維持する義務 が あったのではないでしょうか。

もし、この点を意識されておられたら、対応、行動が 異なっていて
選挙違反の被疑者が、逮捕、取り調べられて、
裁判の結果 が 報道されることに なったのではないでしょうか。

確かに、
マスコミは、公平中立ではなく、一方の陣営に与していましたので、
公平な報道 が 期待できなかったのだろう と 思いますが、

トランプ陣営からの 情報発信 が 皆無ではなかったこと を 考えると
果たして、トランプ大統領が、
ご自身 が 候補者 であることにのみ 意識されて、

組織の長としての義務 を 果たしておられたのかな?との疑問が拭えません。

勿論、遠い日本から眺めていますので、
大事な事実を見逃して 事実認識が間違っているかもしれませんし、

また、
行政組織 が、反トランプ陣営で固められていて、
トランプ大統領 が 指示しても、指示通りには 機能しなかったのかも しれませんのが、

1月6日 ペンス副大統領 が、
上院議長として「憲法に忠実に従った」と、おっしゃっておられますので、

それなら、
「公聴会他で いろいろ現れた、選挙違反の疑惑 に対してする 捜査 を 尽くされて、
 選挙の公平性 を 保つ義務 を 大統領と共に ちゃんと果たしたのですか?」
との 疑問 が 生じたため、

トランプ大統領の敗因 として 挙げさせていただきました。


2.残った疑問 から浮かび上がる 一つのシナリオ(推測)

今回、トランプ大統領は、
バイデンさん と 同じ候補者のレベルで、リングで打ち合った
と、いえると思います。

その間に、
ネット で いろいろな事実 が 話題になっていました。

これらは、
大統領 選挙手続き が 終了した 現在でも、

いまだに疑問として残り、
後日 真実 が 明らかになるのでは?と、思われるものが あります。

思いつくままに、気になった話題をご紹介させていただきます。

ⅰ)オバマ大統領、クリントン夫妻の動静 が、
  最近 報じられていませんが、 どうなっているのでしょうか。

  特に、オバマ大統領は、
  ネットで逮捕される映像が、一瞬流れましたので、気になります。

  即ち、
  本当に逮捕されたのか、

  それとも、
  動画に移った人物は、別のそれらしい人物 で
  人をだますための動画 だったのでしょうか?

  更には、
  ソロスさん や ビル・ゲーツさんが、
  話題になったことがありましたが、最近 話題 に されなくなりました。

  彼らは、今どうされておられるのでしょうか?

ⅱ)同様に、
  バイデンさんの選挙事務局長 が、逮捕された と、話題になりましたが、
  その後どうなっているのでしょうか?

ⅲ)フランクフルトで押収された、ドミニオンのサーバーは、
  どのような中身を示しているのでしょうか?

  また、
  サーバー が 押収された際に逮捕されたといわれている
  CIA長官は、どうなっているのでしょうか?

ⅳ)以前、アメリカ上空 で 飛行する 軍用機 が、通常の倍程度 に 増加していて、
  その多くが ある場所 に 向かっている と 話題になっていましたが

  本当でしょうか?
  また、
  その結果、どのようなことが生じていたのでしょうか。

ⅴ)イタリアの軍事衛星を、アメリカ軍が撃墜した と 話題になっていますが、
  本当なのでしょうか?

  もし、事実なら、
  何故 そのようなこと が 生じたのでしょうか?

  また、イタリア国内で、
  イタリア が、2020年 の 米国大統領選挙 に 関与した
  との報道 が、されている と 話題になっていますが

  本当でしょうか?

ⅵ)現在、トランプ大統領 は、どこに おられるのでしょうか?

  「米軍機 で、テキサス に 赴いた」
  と、 リン・ウッドさんが、つぶやいて おられるようですが、

  本当でしょうか?

ⅶ)1月6日 連邦議会への侵入は、
  誰が 企んだ陰謀 なのでしょうか?

  当初、
  Antifa が、紛れ込んで乱入したと いわれましたが、

  ペロシー議長のパソコン が、何台 も 持ち去られ、
  その後 何かを恐れているらしい ペロニー議長の態度を見ていると

  重要な情報 が 入っている パソコン を 奪うために
  トランプ派(含む 米軍)が たくらんだのでは?
  という可能性もあるのでは?

  との考えも 浮かんできます。

ⅷ)1月6日の事件後、
  ペロシー議長は、何に 恐れておられるのだろうか?
  と、話題になっていますが、何故でしょうか?

以上、要するに、
今回の大統領選挙で、何があったのか?解明されないまま、
バイデン大統領の就任式を迎えようとしていますが、

これで、何事も なかったように なるのでしょうか?

大統領選挙中 バイデンさん が、
「これまでにない 詐欺組織 を 作り上げた」と、
選挙不正の自白 としか考えられない発言 を されておられますし、

ペロシー議長 が
「11月3日 に 何が起ころうと、
 1月20日 に 大統領 に 就任するのは バイデンさんだ」と、
選挙不正 を 予告したような 発言 を されておられます。

また、
「今回の大統領選挙で、
 トランプさん が 勝とうと、バイデンさん が 勝とうと、
 その後、内戦 が 始まる」

と、不吉な予想 が 流布していました。

特に、気になるのが、
ペロシー議長 が パソコン を 持ち去られた以降、
「何かに 恐れておられるようだ」と、
話題になっていることです。

バイデンさんが、
意図した通り 大統領 に 就任されることになったのに、
何を 恐れることがあるのでしょうか?

また、
中国等 の 外国の関与が、話題になりましたが、
この問題も、整理がつかずに うやむやのまま 放置されることになるのでしょうか?

更には、
ツイッター や フェーズブック の 言論弾圧し放題の現状 を、
そのまま国として放置したままにしておいて、国民が黙っているのでしょうか?

過去の米国は、ある時期 一方 に おおきくふれても、
その後、大きく揺れ戻すことが 何度か ありました。

禁酒法 や マッカーシ旋風 などでは、
結果的には、妥当な解決 を 見ていますので、
今回 も そうなるだろう と、期待できる と 思います。

ただ、今回 の 大統領選挙 は、
国家乗っ取り の 陰謀事件 とも 見える 歴史的な大事件
と いえると思いますので、
このまま すんなり とは 決着しない可能性 も 否定できない と 思います。

そこで、もし起こるとしたらと、考えるとき、

米軍 or 捜査当局 が、
今回の大統領選挙の事実 を 解明して、

関係者 を 逮捕し、軍事法廷 で 裁くことが
これから生じる可能性 を
否定できないのではないでしょうか。

(米軍 が 表に出ないで、捜査当局 が 動いたら、
 昨年末の私の予想が当たったことになります。)

今回の大統領選挙 に 不正があったというからには、

トランプさん と バイデンさん の 正確な得票数
および、
疑われている バイデン陣営 が 不正を行った票数 を
確定する必要 が あるのでは ないでしょうか。

今回 大統領選挙において不正があったとすると、
イタリアの軍事衛星 を 利用して、
地球的規模 で 情報をやり取りして、行われたよう に 想像されます。

そのため、
米軍といえども さすがに 簡単には 解明できないで、
時間 が かかっているのではないでしょうか。

ペロシー議長 が 恐れている原因 は、

持ち去られたパソコンに、
米軍 が 求めている 不正事実 を 確定させるための
ミッシングリング を つなくキー が 入力されているから

と、考えると、納得がいきます。

以上のような推測 が 当たっていれば、
早晩 米軍 or 捜査当局 が 動くことになるのではないでしょうか。

フリンさんが、1月初めに
「この1か月の間に、いろいろなこと が 起こる」
と、おっしゃったとのことですが、

米軍 or 捜査当局 が 動くことを
暗示しているような気がしないではありません。


以上、
途方もない推測 を お話しさせていただきましたが、

歴史好きで、歴史について いろいろ 推理 を 楽しんでいる
時間を持て余した 暇人の戯言 であることを ご理解いただき、

笑いながら 読み飛ばしていただければ 幸いです。

 

 

 

| | コメント (0)

2020年12月30日 (水)

2020年 米国大統領選挙で 改めて認識したこと・・・ 第4回 トランプ勝利 への ちょっと変わった道筋(仮説)



今回の米国大統領選挙に際して
改めて認識したことについて、3回 に わたって お話ししてきました。

昨日来、年末が近づくとともに、事態が 急展開して、

トランプさん、バイデンさん の どちらが、次期大統領 に 就任されるのか?
が、近々 はっきりするのでは? と、感じられますので、

第1回にお話ししたように、
結論 が 出てからの 後出しじゃんけんは、感心しませんので

この時期に、
ネットでは あまりお目にかからない ちょっと変わった 私の今後の予想 について、
お話しさせていただきます。

なお、このブログ で お話しする仮説 は、
2020年12月29日夜(日本時間)に 記述しています。




          *************




今回の米国大統領選挙を注目した時、

今 考えると、当初
トランプ大統領 の 大統領候補者の面 に 注目しすぎて、

今回の選挙違反 を 取り締まる責任者 だったことが、欠落していたな
と、感じられ 反省しています。

トランプさんは、

大統領候補者である と 同時に、
現職の大統領として、
選挙違反を含む 米国内の犯罪 を 取り締まる 捜査当局の元締め
だったのです。

マスコミおよびバイデン陣営の皆さんは、このことを無視して、

「悪あがきをしている」とか、
「選挙の結果を認めないのは、恥ずかしいことだ」などと、

トランプさんに、
悪口雑言 を 浴びせかけていました。

更には、
トランプ大統領 は、

口から 出まかせの、ありえないこと(ウソ)を
ツィッターでつぶやいているとして、

つぶやき を 削除されたことも ありました。

これを見て、
現職 大統領 に 対して、あまりにも失礼では?
と、感じましたが、

今まで、選挙後 退任する大統領 は、レイムダック になって、
影響力 が 大幅に喪失することが通例でしたので、

トランプ大統領に対して
権限を有する 現職の大統領だ と感じるよりは、

敗色濃厚で、形成挽回が困難と思われる大統領候補者
と、感じる方 が 強かったのです。

私は、大統領選挙 の 数か月前から

今回の大統領選挙において、バイデン陣営が 大規模な 不正投票を行って
バイデンさんの得票 が トランプラン を 上回るのでは と

我が家で話していました。

また、
マスコミの印象操作に注意して ニュース を 見なければならない、と
常々 肝に銘じていたのですが、

その 私ですら、

米国内で、トランプ大統領が孤立していたこともあって、
今 考えると、

「知らず知らずのうちに マスコミの印象操作に、影響されていたな
と、反省しています。


トランプさんは、今回の選挙において

 1.国民に、選挙違反の実態、および 国家転覆の陰謀の実態を知らしめて、
   今回の陰謀家 の 実態 を 白日の下 に さらし、、

 2.選挙違反や幼児虐待 の 陰謀の黒幕 を 逮捕するとともに、

 3.バイデン陣営、民主党陣営 に対して
   大きく分けると、「2段構えの作戦」 を 実行したように感じられます。


第一段階の作戦 は、2つ に 分かれます。

 一つは、
 議会とのネゴ により、議会に 選挙の実態を認めさせて、
 トランプさんの勝利 を 認めさせること。

 もう一つは、
 バイデンさんと司法取引をして、バイデンさんに「敗北宣言」をさせること。


第二段階の作戦 は、

 第一段階の作戦 が 不成功に終わった場合に
 2021年1月6日以降 発動する作戦 で、

 バイデンさんをはじめとする 今回選挙違反や 陰謀に関与した
 共和党、民主党の関係者 を 根こそぎ 逮捕して、軍法会議 に訴えて、

 強硬手段により
 選挙違反や陰謀を明白に処罰すること だったのだろう

 と、想像しています。

以上の、二段構えの作戦を遂行した結果、

年末に近づいた 現在までに、
世論 を ひきつけることに 成功し、

反トランプ陣営 を、
富士川の平氏のごとく、浮足立させて、

トランプ大統領の勝利 に 雪崩 を 打たせる直前までに 持ってこられて
今回の作戦の中で、
一番望ましい結果を勝ち取ったのではないでしょうか?

即ち、
ディープステートの実態 を 国民の前 に 暴くとともに、

(次回の選挙 で 落選を恐れる)
議会の民主党 を あきらめさせて、

(今回の陰謀は、オバマやクリントンなどの 民主党幹部 が行った、と)
「トカゲ の  しっぽ切り」ではなく、
「トカゲ の 頭切り」を させることに成功した と 思われることです。

「バイデンさん が、トランプさん に、取引を持ち掛けている」と、
ネット で 何度も 話題になっていましたが、

バイデンさん と 取引をすると、
それなりの代償 を バイデンさんに 与えることに なりますので

バイデンさんへの処罰の際に フリーハンドを持つためには、
議会 に「トカゲの頭切り」をさせることが望ましいので、
バイデンさんが持ち掛けた交渉を、ずるずる引き延ばしてきたのでしょう。

今回、
コロナ対策法案とか軍事予算を餌に 議会側が持ち掛けたネゴに対して、

トランプさんは、
トランプ側の主張の根幹 を 認めさせることに成功して、
凱歌を挙げられたように感じられます。


後知恵で 過去を振り返ってみると、

トランプ大統領 は、
桃太郎の鬼退治よろしく

「ワシントンの政治家は、腐っているので 退治せねばならない」
と、考えられて 大統領に就任し、

今回の選挙で、
ワシントンの政治家 や ディープステート の 悪事を暴き出すために、
数年前 から 用意周到な準備 を 重ねてこられて、

今回の選挙で、
彼らに、やりたい放題やらせて、犯罪を既遂にして
一網打尽 に 捕らえる 直前までに 漕ぎつけられた
との感じが、しています。


ネゴには、妥協 が 必要ですので
トランプ大統領は、ネゴの達人故に

相手に有利な妥協をされるのでは?
と、心配していたのですが

杞憂に終わった感じがしていますが、
今後 この点について、 確認していきたいを思います。



本日、
アメリカ国内でのニュースに加えて、

パキスタンと中国との関係のニュースとか
バイデンさんのウクライナ関連のニュースとか、

雪崩を打っったかのように
トランプ陣営に有利な状況 が 生じている との ニュース が、
ネットで話題になっていますが、

これに加えて、
「習近平さんが、重病で入院した」との情報 が、
駆け巡ったのには びっくりしました。

習近平さんが、
「トランプ大統領 暗殺指令」を 出したと、
ネット で 話題になっていましたので、

今回の入院は、
単なる病気ではなく、

「トランプ暗殺指令」に対する 米国のリアクションの可能性
も あかもしれませんので、
事態の様子を見守る必要があると思います。

第1回にお話しした
「米中戦争が、すでに始まっているのでは?」
との 私の頭の体操 によると、

今回の大統領選挙は、
太平洋戦争 の「ミッドウェーの海戦」に 相当するだろう
と、考えています。

今回の大統領い選挙が、
トランプさんの勝利に終わり、

習近平さん に
万が一の事態 か、引退 が、生じたら、

習近平さんの開始した 今回の米中戦争 は、
トランプ大統領 の 反撃 を 見ずに、終戦を迎える ことに なります。

勿論、
米国 が、台湾 を 独立国家として承認し、
中共 が、南シナ海の軍事基地を 廃棄するとともに

尖閣諸島 に対する 中共の主張を ひっこめることとなる
と、思いますが、

トランプ大統領 が 目指していた、

中共政権 を 打倒する との目的 が 頓挫し、
懸案事項として残ることになるでしょう。


ウィグルや、チベット問題がありますし、
コロナウィルス を 世界中にばらまいて、

中共政権 は、
ごく一部を除いて 世界中 を 敵に回しましたので、
苦境 に 陥るのは 確かでしょうが、

中共政権 が、ソ連のように 崩壊するかどうかについては、
今後の推移を見守る必要があります。

トランプ大統領 再選後

米国内のディープステート や、マスコミ との戦い と共に
対 中共政権 への 対策 が、
最大の外交課題 と なるのでは ないでしょうか。

翻って、
我が国においても、

トランプ政権が、
日本に どのような対応 を 迫ってきて、それに どう対応するのか も、

重大問題、懸案事項 ではないでしょうか。



以上、現時点での、個人的な仮説をお話しさせていただきました。
現時点の予想 が、どこが正しく、どこが間違っていたのか を 確認しながら
これからの推移を見守っていきたいと思います。





| | コメント (0)

2020年12月25日 (金)

2020年 米国大統領選挙で 改めて認識したこと・・・ 第3回 慣習法(コモン・ロー)の 根底にある法意識 について



2020年 米国大統領選挙について
今まで 2回にわたり お話しさせていただきましたが、

今回は、
米国の根底を支える慣習法(コモン・ロー)について、

即ち
今回 改めて 認識させられた
日本と異なる歴史の中で 形成された
イングランドや米国の皆さんの根底を支える法意識に ついて
お話しさせていただきます。




          *************




連邦最高裁が、テキサス州の訴えを門前払いした時、

トランプ大統領が、
最高裁で決着すると選挙前からおっしゃっておられましたので、

流石に
「これで終わったのか、残念だな」と、落胆していましたら、

「まだ、方法はある。次は、1月6日だ」との話が伝わってきて、
吃驚しました。

1月6日に、
今回の大統領選挙の選挙人の投票を開票するとき、

連邦議会で異議が出たら、
連邦議会ないしは、上院議長でペンス副大統領が、訂正できる
との規定が、憲法に記述されている、とのことなのです。


連邦最高裁の決定が、最終解決ではなく、

「司法部門 が、
 仕事を放棄したら、または、国を裏切ったら、
 議会 が 決定できる」

との規定を 憲法に記述しておいた
米国の建国の父の深謀遠慮 に 感心したのです。


米国 は、
イギリスとの戦争に勝利して、独立を勝ち取った際に、

建国の父は、
将来、イギリスの米国国内での工作により イギリスと内通した者が、
米国の議会、行政、司法を乗っ取る場合に備えて、
憲法を制定したのだろう と、思います。

今回の大統領選挙において、

建国の父が予想した イギリス ではなく、
中国共産党が、内政干渉を行って、米国を乗っ取ろうとした と、

(断定はできませんが)
遠い日本から見ていても 思われますので、
まさに、建国の父たちが用意した憲法の出番となったのでしょう。



驚いたことは、
以上のことだけではありませんでした。

選挙人の選挙の日に、
一部の州で、共和党の議員が議会に集まり、

共和党議員 が 選挙人 を 勝手に選出して、
そのリスト を ワシントン に 送付したのです。

憲法には、

選挙人の選挙 に 異議がある場合は、
各州の議会 が、選挙人を選出して、大統領選挙 が できる
との規定があると、云われていましたが、

議会の 一部の政党 が、
議会とは別に、私的に集まって 選んだ 選挙人のリスト
に 基づく大統領選挙結果を、

11月3日の選挙に基づく選挙人の選挙の結果と、
場合によっては、
同等の扱いをされて、連邦議会で審議されるかもしれない

と、知らされて、
日本では、ありえないな と、吃驚したのです。

私は、ここに、
アングロ・サクソンの皆さんと、日本人との間の、
歴史の違いから生じた 法意識の差異 について 考えさせられたのです。

即ち、

1.裁判所が、暴動が起きるからと言って、
  訴えを門前払いすることはあり得ない。

2.最高裁の決定が、紛争の最終決定である

が、日本人の感覚では、常識となっていますので、

アングロ・サクソンの皆さんと日本人との法意識の違いについて、
吃驚しながら、考えさせられたのでした。


国 が 決定したことは、
たとえ反対であっても、逍遥としてその決定に従う
というのが、

日本人の法感情、法意識 だと 思います。

例えば、
赤穂浪士は、幕府の決定に納得がいかなかったので、
吉良邸に討ち入って、主君の仇を討ちましたが、

その結果、
切腹との幕府の判決が決定されたら、従順に従いました。

また、佐倉惣五郎は、
「直訴はご法度、違反は、家族ともども 磔」との法を承知の上で、直訴を行い、
自身は、家族とともに、磔の刑に処されたのでした。

このように、日本では、
国の決定にどうしても納得がいかない人間が生じた場合、

追い詰められてぎりぎりに追い込まれた一部の人が、
抗議のための行動を起こすことが生じますが

その結果についての国の判決には、従順に従う
とのコンセンサス が、あったのだろうと思います。

判決を下す当局も、
抗議した人に対しては、法に従った判決を下しますが、

事件 が 生じた原因については、
2度と起こらないように できるだけの措置 を とったのです。

ですから、
抗議した者を始めとした民衆も、納得して
当局の決定 に 従ったのです。

従い、日本においては、
根底において 支配者当局に対する 確固たる信頼 が あった
と、いうべきでしょう。

これに反して、アングロ・サクソンでは、
民衆の意向を無視して、国王をはじめとする支配当局が行動したのでは
ないでしょうか。

これに対して、
ひとたび反乱が生じたら、国王を捕らえて処刑して、亡き者としたあと、
自分たちが政権を奪取しなければ、終わらなかったのでしょう。

今回の、各州において、選挙人を勝手に選出した 共和党の議員の対応は、
この歴史を踏まえたアングロ・サクソンの伝統によるものではないだろうか
と、感じられました。

要するに、
アングロ・サクソンの皆さんにとって、
「法」よりも 自分たちの意向が上位にあるということなのでしょう。

ですから、
自分たちの意向に反する事態が生じたら、

たとえ 法があったとしても、
法を無視して、自分たちの意向を押し通すことが正義だ
と、感じておられるのではないでしょうか。

ここが、
歴史上 国王を斬首するような 革命 を 経験していない日本人には、
理解しがたい ヨーロッパ精神の根本にあるものだろう
と、思います。

三権分立とか、代表(間接)民主制というものは、
この根底にある法感情 を 礎石として、構築されたものなのでしょう。

日本人は、
明治維新に、ヨーロッパが構築した構造物 を 継承しましたが、

ヨーロッパにおいて その土台となっていた源(根源)については、
理解していないような気がします。

(明治時代の日本人は、
 ヨーロッパ文明の膨大な構築物を学ぶのが先決であり、

 その土台となったものに対して 手が回らなかったうえに
 経験がないだけに、想像すらできなかったのでしょう。)

法 というものは、
民衆 が 実現したいものを 実現するためのものであり、
民衆 が 欲しなければ、現存する法を壊して、作り直せばよい
ということが、根底にあるのではないでしょうか。

例えば、
ローマ時代、コンスル(執政官)は、
軍隊の歓呼(による同意)によって、就任 が 承認された
といわれています。

もし、兵士の歓呼(同意、信任)がなくなれば、
その執政官は、支配者の地位から放逐されたのでした。

従って、
兵士一人一人が、支配者を決定できる という意識 が あった故に
ある兵士 が、不服 に 思うことが生じたら、

不服に 賛同する人 が、
「彼の考え が 法である」と、主張することが あり得たのだろう
と、思われます。

今回 の、各州における 共和党の議員の皆さん の 行動は、
この伝統に基づくものであり、

この行動 を 見た人々が、

法に従った選挙人の選挙結果と同等の扱い(地位)を、
共和党の皆さんの選出に与えるのでは?
と、遠い日本から見て感じられるような状況になる根本に、

今まで述べたような アングロ・サクソンの皆さん の 根底にある法意識 が
もたらしているのでは ないでしょうか。

法の「ウソ」を深く考えられた
末弘源太郎先生や来栖三郎先生の到達点が、

お二人とも
「成文法から慣習法に(戻すべき)」ということでした。

「成文法は、法ではなく、法源であり、法は、判決に現れる」
とされる来栖三郎先生の記述を拝見して、

「でも、
 判決を言い渡されたとたん、法は、シャボン玉のように はじけてなくなり、
 その判決は、法源の一つになってしまうので

 慣習法の世界 では、
 法 が 存在しなくなる、ないし 法が明示されていない状況が続く
 ということになるので、

 法文 が 明示されている 成文法 の体系 を、慣習法に変更するのは、
 歴史 を 逆行させることであり、ありえないのでは?」
と、考えていました。

しかし、
今回、法とは、民衆一人一人が納得できないときには、
自分たちが 法を作ればよい とすることが、
ヨーロッパの法の根底 に 横たわっている
と すると、

「議会 でしか 法の改廃 が できない」とする
成文法の考え方より、

慣習法の社会のほうが、時代の変動に柔軟に対処できる
ということになるのでは?

という気が、しないでもありません。

米国の連邦最高裁が、
判決 を 梃子に、法律や法概念に 新たな展開を示した
(法 を 創造してきた)
と、言われるのは、このことによるのでしょう。

法の創造権能 は、

実は、連邦の最高裁だけでなく、
米国の市民一人一人が、潜在的に持っている権能ではないだろうか?

との仮説、疑問が、
今回の大統領選挙で、浮かんできました。

勿論、これを承認すると、
社会が大混乱に陥って、収拾がつかなくなり、

それこそ「万人による 万人に対する戦い」が
生じる恐れが ありますので、

一概に
「そうすべき」とか「そうあるべきである」とは 言えない
と、 思いますが、

「積み重ねの歴史」を積み重ねてきた アングロ・サクソンの皆さんが、
このような考え を 根底にお持ちになっておられること を 認識して、

「法とは何か」について、今後考えていくべきでは?
という気が、しています。

慣習法 は、
中世以来のレベルの低いものの考え方を引きずっているので

3000年来 築いてきて、成文法として 抽出された法概念 で、考えるべきだ
と、私も、従来から 考えてきましたが、

ひるがえって考えると、
人間社会 の 秩序維持が、法の目的ですので、

中世において、
多くの賛同 を 得た考え方 を

封建遺制だ と 切り捨ててしまうのは
いかがなものかな?

近代化された成文法が、
中世を引きずっている慣習法より優れている
とは、一概に言えないのでは?

と、考えるようになりました。

我が国 の 法学教育 や 法曹 の 皆さんは、
日常業務において、
法解釈学に もっぱら追われておられる毎日を
過ごされておられる と、思いますが、

法解釈学の根底に存在する
法とは 何か?
法が 存在する理由は、奈辺にあるのか?

慣習法と 成文法との関係は?
慣習法の機能は?
という

法学の原点について 考え直していただく必要性 を
今回の米国大統領選挙で 求められているのでは?
という気がします。

この点について、
素人の 口幅ったい言い方 と なりますが

ロースクールで学んで、慣習法のスペシャリストであらせられる
アメリカの弁護士資格をお持ちの方も、

成文法と慣習法について
虚心になって お考え直し頂ければ、と願っています。




| | コメント (0)

2020年12月20日 (日)

2020年 米国大統領選挙 で 改めて認識したこと ・・・・・ 第1回 米国は50の国からなる地域共同体であること と、米中戦争について



米国では、

トランプ大統領 が、再選されるのか、
バイデンさんが、トランプ大統領に代わって政権を獲得にするのか、

11月(2020年)の 大統領選挙以来、
トランプさんとバイデンさんの どちらが大統領に就任するのかについて、
国を挙げて 大混乱 を 繰り広げてきました。

流石に、ゴールが見えてきたような気が しないではありませんが、
どのような決着になるか、
遠い 日本から 眺めてることも相まって、全く予断が許しません。

でも、
決着してから、感じたことを申し上げるのは、
後出しじゃんけん みたいに なりますので、

そろそろ今回の大統領選挙で、

感じたこと、
認識を改めたことを

お話しておきたいと思います。




           ***************




1.アメリカ合衆国は、
  50の国(邦)からなる地域共同体であること。

以前から、アメリカ合衆国は、

13の国(邦)が集まって建国した
EUに先行する、地域共同体である

と、申し上げてきました。

このことが、
今回 だれの目にも明らかになったのでは?
という気がしています。

私が、50の国(邦)の集まりだと、だれの目でも明らかだなと感じたのは、
テキサス州が、連邦最高裁に提訴を拒絶された時でした。

最高裁が、訴えられた州(邦)に意見書を求めたところ、
「テキサスは、
 (独立国である)よその州の判断事項に口をはさむことができないので、
 最高裁にテキサスの訴えを無視するように」と趣旨が、回答され、

この回答を受けて、
最高裁 が、テキサス州の訴え を
「テキサス州には、当事者適格がない」と拒絶しました。

この最高裁の判断については、
第2回で お話しさせていただきますので、

ここでは、
最高裁から問い合わせを受けた州の回答は、

各州が、独立国と同じ権利を有していることを
示していることを 指摘させていただくこと に
留めておきます。

この報道を読んだとき、
私は、子供のころに見たジョン・ウェインが監督主演した映画「アラモ」
を、思い出しました。

テキサスは、
メキシコと戦って独立し、その後にアメリカ合衆国の一州となったのです。
即ち、米国の外様の州(邦)なのです

ですから、
(よその州が、合衆国憲法違反の選挙を実施して、不利益を被った との)
テキサスの訴えに対して

合衆国の最高裁より、
「お前は、当事者でもないし、関係ないから黙っていろ」との
(テキサス が、おふざけと感じるような)回答を 連邦最高裁にされたので、

テキサス が、
「それでは 合衆国から脱退しますよ」
と言って、合衆国から脱退し、

米国 が、分裂する契機となる可能性があるのでは?
と、感じられたのでした。

このことは、最初に申し上げたように、
米国が、独立した各州(各邦)が、
合衆国憲法 の下に 一つの地域共同体 を 形成している表れだろう
と、思います、


アメリカでは、
各州ごとに地方紙はあるけど、日本のような全国紙がない
と、云われていますが、

各州が、独立国だと考えれば、
各州の主要新聞が、その州(邦)の 全国紙だ
と、考えられるのだろうと思います。

EUで、ドイツやフランスを代表する新聞がありますが、
EU全域をカバーする全国紙がないのと、同様だと考えると
納得できると思います。

このことも、米国が、
地域共同体であることを表している一端ではないでしょうか。



2.米中戦争 が、すでに 開戦されていて
  現在 は、戦争の最中 なのでは?


ネットで、
今回の選挙にたいする中国共産党の干渉 と、

トランプ大統領が、
それ故に、戒厳令を発令して、国家反逆罪を適用するのでは?

について、話題になっています。


中国共産党 の
選挙に対する干渉 や
米国政府の乗っ取りについては、

私自身、これを分析し、判断する力もありませんので、
今後の米国での動向に注目していきたいと思っています。


また、バイデン陣営が、
不正選挙を働いて、見かけトランプに勝利したような形を作り
1月に大統領に就任しようとしている
と、ネット で いろいろ話題になっていますが、

これについても、
遠い日本から眺めている人間が、是非の判断 を するのは 危険ですので
米国における決着 を 待ちたいと思います。



以前に、
米中戦争がすでに勃発しているのでは?
とのブログを掲載させていただきました。

これは仮定の話ですし、頭の体操として面白いテーマですので、
少しお話しさせていただきます。


この頭の体操 は、

中国共産党の 習近平さんが、
米国との戦争を決断して、米国との戦争を開始したことを
前提としています。

また、習近平さん が、
日本が、アメリカに敗戦した経緯 を 踏まえて、

熱戦以外の方法で、米国に挑んだとしたら?
と 考えられた との仮説が 前提となっています。


太平洋戦争との比較して、仮説を述べるとしたら、

2019年 の トランプ大統領の、関税引き上げが、

太平洋戦争の直接的な引き金となった
ABCD包囲陣 または 対日石油禁輸

に、相当するのでしょう。


昨年暮れのコロナの流行は、

習近平さんが、
トランプ大統領の攻勢に対して 対米戦争を決意し、

世界中にウィルスをばらまいて
太平洋戦争の真珠湾攻撃のような奇襲攻撃を仕掛けて、開戦した
と、考えると、納得ができます。


そして、
今回の大統領選挙における 習近平さんの内政干渉 を、

習近平さんが、
米国で傀儡政権 を 樹立しようとされたものだ
と、仮定するとしたら、

太平洋戦争との比較では、
ミッドウェー海戦に相当する戦いとなるのでしょう。


太平洋戦争では、
ミッドウェー海戦で日本の空母艦隊が敗北し、
太平洋の制海権を米国が握ったのですが、

もし、バイデンさんが大統領に就任するとなったら、

習近平さんが、
米国に傀儡政権を樹立して 勝利したことになりますので、
今回の米中戦争は、終了するでしょう。

(習近平さんの世界制覇を目指す戦いは、
 その後も、戦線が拡大して 続くことになると思います。)

逆に、
トランプ大統領が、勝利したとすると、
今回の米中戦争が、継続することになり、

多分、トランプ大統領が 反撃を開始して、
太平洋戦争におけるガダルカナル島の争奪戦に相当する
戦いが始まるのでしょう。


この場合、

トランプ大統領が、台湾を承認して、
習近平さんが、台湾や尖閣諸島、沖縄に攻撃を仕掛ける反撃に出て、

米中対立は、冷戦から熱戦に 転化するのでは?
との、不吉な考えが浮かんできます。


このような展開になった場合、どちらが勝つでしょうか?

私は、
次の理由から、米国に 軍配を上げたいと考えています。

習近平さんの致命的な失策は、
コロナ を ばらまいたことで、ほぼ全世界を敵に回したことだろうと思います。

とりわけ
EUの人々を殺したことで、彼らを完全に怒らしたこと致命的だろうと思います。

今回の戦いで、
習近平さんの味方になりそうな国は、
ネットでの情報によると、カナダとスイスでしょう。

このうち、カナダは、

カナダ が、米国 の 中国人経営者 引き渡しの依頼に基づいて 逮捕したことに対して、
習近平さんが、カナダ人を報復として人質にしたことにより、

カナダ に、
一緒に行ってきた合同軍事演習を中止させ、
親中国のカナダの首相を窮地に追い込んでいますので、

戦争となった場合、
カナダは、

本来 英連邦の国であるとともに、
元来米国と親密な国であることも相まって

習近平さんと同盟を締結するかどうか について
疑問 だと 言わざるを得ない のではないでしょうか?

勿論、カナダには、
習近平さんが、軍事演習のために派遣した部隊 が 残っていますので、
カナダからワシントンに向けてミサイルを発射することは可能ですが、

米中間で 両国の主力軍同士 の 熱戦 が 勃発したら、

カナダにいる少数の部隊による攻撃は、
「焼け石に水」に終わることになるだろう
という気がします。


スイス は、

金融立国 の 国 で、
習近平さんは、大のお得意さんですし、

従来 スイス が 顧客より 絶大な信頼を得ていた 口座の秘匿 を
米国に 介入された 恨み が ありますから、

習近平さんと 同盟 を 締結することも考えられますが、

その場合、
習近平さんに対して 怒り心頭 の EUとの関係 が、どうなるのか?
が、疑問であり、

スイスが、
EUとの関係を重視して、
習近平さんとの同盟締結 を 断念する可能性 も 否定できませんので、

スイス が、
習近平さんと同盟を締結するかどうかは、
現時点では、予想不可能と言わざるを得ないと思います。



以前、私は、中国共産党が、

米国にどんどん移民させて、中国系の大統領を実現させて、
米国を支配するようになるべく 活動するのでは?

と、想像していました。

それが、
今回、頭の体操とはいえ、
米中戦争を予想せざるを得なくなったのは、

習近平さんの寿命について、
看過していたからだろうと思います。


私は、従来 前提として、

中国共産党は、
組織として、機関として 活動するので、

指導者 が 何代も交代しても、
長期的な政策の根本は 変更せずに活動するだろう

と、考えていました。


それが、習近平さんが、
毛沢東 と 同じような 皇帝権力、独裁権力 を 掌握して、
習王朝を創始したことにより、

ご自分が統治している間に(生きている間に)
米国を蹴落として、中華帝国が全世界の支配者になりたいと考えられて
数十年かけて実現するはずの計画を、アクセレイトしたのが、

今回の頭の体操における事件の発端であろう
という気がしています。



頭の体操のケースにおいて、
米中戦争が熱戦となり、台湾が戦いの焦点となった場合、

世界中の人々に、
国共内戦は、実は 決着がついていなかったことを気付かせて、

中国共産党のチャイナ支配の正統性に疑問を抱かせることになり、
中国共産党にとってのマイナスの影響も生じることでしょう。



いずれにせよ、
今までお話しした頭の体操の仮説が、現実化するということは、
第4次世界大戦 の 勃発を 意味していますので、

くれぐれも
現実化せずに 頭の体操 で 終わること を

更には、
戦争の原因となる 米国で 習近平さんによる傀儡政権 が
成立しないことを 願っています。






| | コメント (0)

2020年11月24日 (火)

スティーブン・グリーンブラット「暴君ーシェイクスピアの政治学」(岩波新書)

11月6日 両親の墓参りの際に、

弟より
「本書 で 記述されている 暴君 が、トランプ大統領 そっくり」
と、言われて 渡された本 を、早速 読んでみました。

本書 は、
2016年 トランプ大統領 が 選出されて、
「最悪の予想通り と なってから、

 現在 私たちがいる政治世界 に
 シェイクスピア は 異様な関係性 を 持っている」と、

食事の際に 奥さまや 息子さん に 話したら、
「その話 を まとめたら」と、言われて書いたものだと、

巻末の謝辞 で
著者 が 出版経緯 を 記述されておられます。

ですから、本著は、
トランプ大統領 という「暴君」に対する 批判の書だ
ということになります。


本書は、

シェイクスピア が 記述した「暴君」を、
要領よく まとめておられる 好著 であり、

私の本箱にある シェイクスピアの伝記 や イングランドの中世史 を
読んでみようが との気 を 生じさせると共に、

シェイクスピアについての自分なりのまとまった感想
を持つようになったので

私流の基準では、
「名著」の部類の本ですが、

次のような疑問 が あるので、
「お勧めする本(好著)」に、
ワンランク下げさせていただきました。


疑問 というのは、

シェイクスピアの時代背景 と トランプ大統領の出現した状況認識 の関連性につき
著者 が 誤認しているのでは?

と、感じられたからです。

以前 に
著者 の「「1417年」その一冊がすべてを変えた」を 読んだ際に感じた
著者の歴史認識 に対する 違和感 が、今回も現れているのでは?

知識 は 豊富に お持ちであるけど、

その知識を用いた 著者の歴史認識 なるものは、
ちょっと首をかしげざるを得ないのでは? 

との疑問 を 持ったからなのです。

以下に、
何故 このような考え が 浮かんだのか?について
簡単に お話しさせていただきます。



      ****************



著者は、本書の冒頭に、
「何故、
 国全体が暴君の手に落ちてしまうなどということがあり得るのか

 一見堅固で難攻不落に思える国の重要な仕組みが、
 どのような状況下で不意に脆くなってしまうのか?

 何故、大勢の人々が 嘘と分かっていながら騙されるのか?
 何故、リチャード3世やマクベスのような人物が、王座にのぼるのか? と、

シェイクスピアは、
1590年初頭に劇作を始めてから、そのキャリアを終えるまで
どうも納得いかない問題に繰り返し取り組んできた。」
と記述されて、

本書の意図を説明され、問題提起をされておられます。

また、シェイクスピアの時代のイングランドは、

エリザベス女王を殺害して、
ローマ・カトリックの支持者を王位につけて、世界制覇しよう との
ローマ教皇による 国際陰謀 に さらされていた と 記述されておられます。

これは、
中国共産党による内政干渉にさらされているアメリカとオーバーラップされて
著者のおっしゃるような関連性を感じられました。

著者は、
シェイクスピアが記述した暴君を詳しく述べておられて、
表面上、トランプ批判の書の体裁は取っておられませんが、

謝辞 で 述べられていることから、
トランプ大統領 が、シェイクスピアの記述した暴君そっくりだ
と お考えになって、批判されておられるのだろうと思います。

本書 を 私に渡した弟 も そのように考え、

ウィキペディア(英語版)でも
本書 は、主要新聞の評論家によってトランプ批判の書だされている

と、記述されています。

しかしながら、本書 を 読んで
シェイクスピアの考え方 を 私なりに咀嚼したら、

トランプさんが、シェイクスピアの記述する暴君だろうとする考え方に
首をかしげています。

シェイクスピアは、
貴族の中のトップクラスの人間が、王位について暴君となる
と、記述しているのではないでしょうか。

だとすると、
現在のアメリカにおいて、暴君が生じるとすると
エリザベス朝の貴族に当たる人々はだれだろうか?
について、考えるべきではないでしょうか。

エリザベス朝のイングランドで トランプ大統領に相当する人物は、
ロンドンの大商人 であって、

トランプ大統領は、
シェイクスピアの記述する貴族ではない のでは ないでしょうか。

フランス パリの商人頭 エチエンヌ・マルセルが、
歴史上の有名人物の中で、トランプさんの社会的位置づけに
ぴったし当てはまるのでは?と、感じられます。

従って、
シェイクスピア の 記述する暴君となるような貴族 を
現在のワシントンで探すとすると

もし、暴君が存在するとしたら、
ワシントンの政治家(共和党と民主党)の中にいるはずだ

ということに なるのではないでしょうか。

トランプさんは、
ワシントンの政治家 は、腐っていると 判断して

彼らへのアンチテーゼとして 大統領に立候補し、就任した
と ネットで拝見したことがあります。

確かに、トランプさんは、
粗野で ぶしつけな面がおありになりますので
お上品はハーバードの先生にとって、耐え難い人物であるのだろう
と、想像できますが、

トランプさんを、
著者が嫌っている人物であるとの認識したからといって

シェイクスピアが記述する暴君であると認定するには、
距離がありすぎるような気がします。

トランプ大統領の行動について、
著者が、具体的な批判をされておられませんので

トランプさんのどの部分をもって暴君とおっしゃるのか、わかりませんので、
ここでは、この程度にとどめさせていただきますが、

暴君は、
法律のみならず、人命を無視し、
己の思うがままに勝手気ままな行動を行う存在であり、

トランプ大統領が、
暴君のそれと同じ様な 法律を無視した行動 や、人殺し を しているのでしょうか?
との疑問を 著者に呈させていただきます。

日本では、
アメリカの出来事の詳細はよく理解できませんので、
私の知らないところで
トランプさんが暴君たる行動をしているのかもしれませんが、

弟が、トランプさんを暴君そっくりと言っていることを勘案すると、
本書を読む人の感性、ものの見方により そう感じられているのでは?
と、私には思われます。


アメリカは、日本から 遠眼鏡 で 見ることになりますので、
目立つ事柄しか見ることができず、不十分ではありますが、

シェイクスピア の 記述する暴君に該当するのかな?
と、思われる政治家が
現在のワシントンの政治家の中に、何人かおられます。

例えば、
ブッシュ大統領(息子)は、
9.11で「テロとの戦争」を宣言した人ですが、

9.11の事件勃発時に、
オサマ・ビン・ラディンが、アメリカに潜んでいて、

事件後
アメリカ上空での飛行禁止命令が出ている中で、

ブッシュ大統領 が、
サウジ・アラビアよりの依頼を受けて、
サウジが迎えによこした飛行機に搭乗させて、逃亡させたことが

アメリカでは事実として認識されている
と、ネットで拝見して、吃驚しました。

(このことを、
 2016年 トランプ大統領 が、大統領選挙で指摘して、
 ブッシュ王朝の野望を断念させたので、

 ブッシュ元大統領とトランプ大統領が、同じ共和党なのに犬猿の仲となり、
 ブッシュ元大統領が今回バイデン氏を支持したとのことです。)


また、バイデンさんも、
ウクライナや中国から賄賂をもらって買収されているとの話が、
ネットでは話題になっています。

バイデンさんは、何故、沈黙を保っておられるのでしょうか?

沈黙を保つということは、
ネットでの話題は事実であると黙認している と、
邪推されても仕方がないのではないでしょうか。

ニクソン大統領が、ウソをついて大統領の辞任に追い込まれたように
アメリカ政界で 嘘をつくことは、政治家として致命傷となりますので、


否定したら、
ウソがばれて、政治家として再起不能の致命傷の事態となるので
沈黙している

と、邪推されてもしょうがないのではないでしょうか?


更には、

2016年の選挙と際に、
ヒラリー・クリントンさんが 大統領になったら大変なことになる と、
国務省の官僚の皆さんが反対運動をされました。

内部にいて、ヒラリーさんの仕事ぶりをよくご存じの官僚の方が、
反対運動を展開するということは、

ヒラリーさんに、
大統領に就任すると問題が生じる よほどの何かがあったのでは、
と、感じられます。

このように、
ワシントンの政治家の皆さんの中には、

日本人には 全く知らされていない スキャンダラスな問題 を 抱えている
暴君候補の方が、おられることもありうるのではないでしょうか?

 

更には、
アメリカのマスコミも、日本のマスコミも、

ある種のニュースについて
フェイクニュースだとして、全く報道されていませんが、

こういうニュースがあったが、
このような理由で、このニュースはフェイクニュースである
と、報道しないで、

掌握したニュースに対して 検閲権を行使していることに
疑問を持つのは、私だけでしょうか?

同じように、Twitter社は、
社内に 中国人の検閲機関 が、存在し 活動している
と、議会に喚問された際に 責任者 が 証言したとか、

トランプ大統領をはじめとするトランプ派の皆さんのアップロード を
拒否しているとかの

表現の自由を阻止しているとの話が、ネットで言われています。

このようなことが事実であれば、
マスコミやネットの機関 も、
暴君候補となるのではないでしょうか。


日本から拝見したトランプ大統領 は、
先ほど申し上げたように

典型的なアメリカ人(ヤンキー)で、
言いたいことをおっしゃっておられるように見えますが、

選挙公約を着実に実行し
(選挙公約の中身の是非 に ついて 申し上げているのではなく、

 選挙公約 は、
 選挙が終了すると無視する政治家がよく見かけられるのに反して、

 トランプ大統領は、
 選挙公約を実行しようとされておられることを申し上げているのです)

就任時より アメリカの景気を良くしましたし

何よりも、外交面において
オバマ大統領時代 に 失墜した アメリカの存在価値 を 高めた点 は、
特筆されるべきだろうと思います。

トランプ大統領は、練達のビジネスマンゆえに交渉上手であり、
言動から感じられる印象で、トランプ大統領を判断するのは、
正しくないのでは?との感じを持っています。


以上により、
本書に対する 私の率直な感想を 申し上げさせていただくと、

(反トランプの著者にとり 皮肉なことに)
2020年の大統領選挙における 民主党の陰謀や選挙違反 を 予言した名著 では?
と、感じられます。

 

 

| | コメント (0)

2020年8月 1日 (土)

広義 と 狭義 の 2つのグローバル化 について

最近、
グローバリズムの終焉とか、

グローバリズムは、自分さえ儲かれば、国家など無視しても良い
と、考える 強欲者の主義である、

との批判 が、聞かれるようになりました。

何故、このような批判が生じるのか
と、訝しく感じていたのですが、

グローバル化について、
2つの視点があって、

1.20世紀末(1990年代)に生じた(狭義の)グローバル化 と
2.それ以前にあった(広義の)グローバル化 を、
  混同して 議論されておられるのでは?

という気がしますので、
今回 は、この点について お話しさせて頂きます。



私が、グローバル化について、考えるようになったのは、

小学校の日本史の授業で、
織田信長が安土城を築城した際に、
楽市楽座の制度を創設したと学んだときからです。

当時、
何故、信長がそんなことをする必要があったのか、が
理解できなかったからです。

当時の戦国大名 は、
当時の技術レベルに見合った 現在の県単位を支配領域としていましたが、

 

信長は、
尾張から始めて、美濃をはじめ、諸国を制圧し、京都まで攻め入って
領土を拡張しました。

その為、
従来の国境(くにざかい)にあった 関所 を 廃止して、
往来 を 自由にしたのが、楽市楽座だったのだろうと思います。


一言で申し上げると、
領土拡大 との 政治的な要請から、
経済のグローバル化 を 図ったとのだろう と、思います。


ヨーロッパでも同様で、

例えば、
ライン川 や ドナウ川沿いの領主 は、
川の中の島や周囲の山頂に、城などの関所を設けて、
通行料を徴収していました。

フランス で、
パリからカレーまで、途中の関所を廃止して、
通行料を支払わずに行けるようになったのは、
フランス革命の時だ と、どこかの本で読んだ記憶があります。

このように、
国民国家の成立するにつれて、政治上の要請から、
国内での通行の自由が実現していったのです。


他方、
人間の欲望は限りが無く、帝国主義の時代になると、

イギリスやフランスは、自国内だけでは満足出来ずに、
利益を得るために世界中で侵略して植民地化しました。

更に、中国では、
アヘンを売って、怒った清朝に戦争をふっかけて
香港 を 強奪したのでした

これも、
エゴ と 政治上の要請 から
国家の範囲を超えて、自国の権益を拡大するグローバル化
と いうことが 出来ると思います。


日本も、帝国主義の時代に、
満州に進出し、更に中国本土を支配しようと侵略して、

同じように 中国に進出しようとしていたアメリカ と 太平洋戦争になり、
敗北した経緯 が あります。

日本 は、やり過ぎなので、中国進出をストップしろ と、
申し入れた アメリカの要請 を 拒否して、日本 を 敗北に導いたのは、
陸軍 と その背後にいた 財界及び政治家 だったのです。

彼らは、
日本国、更には 日本国民より、自分の利益を優先したグローバリスト
といえるのだろうと思います。

現在の習近平主席の日本国賓訪問の反対表明に反対した、
二階幹事長 や その背後におられる 日立製作所 や トヨタなどの 財界の皆さんは、

戦前と変わっておられないな、また、日本を滅ぼすのですか?
と、感じたのは、私だけではないだろうと思います。

このように、
グローバリズム や グローバル化という言葉は、
経済 を 背景にした 政治上の要請により、国家のエゴイズム と 渾然一体となって
実行されてきたのです。

私は、これを広義のグローバル化 と 定義したいと思います。

これに対して、
1990年代に生じたグローバル化は、性格を異にするものでした。

技術 とりわけ通信、交通の発展により、
経済単位 が
従来の国民国家の枠では収まらなくなり、

国家の枠をはみ出した、地域経済圏みたいなものに経済の単位が拡大したことにより
生じたものでした。


当時、
グローバル化と共に、メガコンペティションといわれたのも、
このことを現しているのです。

勿論、当時でも、経済人の中には、
日本人でありながら、日本を無視して、自分の損得だけを考えて、
海外立地、とりわけ 中国 に 進出された方も
多数おられたのだろうと思います。

この人達が、
今回 安倍首相が、中国の進出企業に日本に帰ってくるようにと要請しても、
簡単には できませんよ と、おっしゃっておられるのだろう と 思います。

彼らは、
日本国の将来を考えず 自分の欲得のみ考えたから
アメリカ と 戦争になり、国を滅ぼしたこと に
思いが至っていないのでは?
と、頭を傾げたくなります。


このような状況 に 危機感を抱いた方が、
私は、
ナショナリストで、

グローバリズムは、
日本の将来を考えず、自分の欲得のことしか考えないエゴイストだ、
と、非難されておられるのだろうと思います。

私から見ると、
この批判は、広義のグローバル化に対する批判であり、
狭義のグローバル化 に ついての 視点 が 欠落していて
残念だな と、感じています。

技術の進歩は、逆戻りが出来ない不可逆的なものなのです。

近代化された社会が、封建社会に逆戻りできないのと同様に、
技術の進歩により、政治単位、経済単位が、国民国家の枠より広がり、
地域共同体を必要とする時代になっているのです。

現在のEUは、その現れの一つですが、
アジアでも、同じような動きが必要となってきていることを、
政治や経済に責任を持たれる方が、ご認識頂き、

日本をどの様に導いていけば良いか について、
賢明な思考、判断をされることを願っています。




| | コメント (0)